米最大手雑誌出版社コンデ・ナストの内幕長編記事
「ニューヨーク」誌が、米最大手雑誌社コンデ・ナストの内情を詳しく報じた記事を載せている。
「ニューヨーク」誌が、米最大手雑誌社コンデ・ナストの内情を詳しく報じた記事を載せている。
毎月セルフ・パブリッシングの動向を追う業界誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」傘下のウェブサイトである「ブックライフ」が、セルフ・パブリッシングで本を出した著者を対象に有料の「BookLife Reviews」という書評サービスを開始した。
全米からインディー書店が毎冬に集い、対アマゾン策を発表し合う「ウィンター・インスティチュート」で、全米書店協会(American Booksellers Association、以下ABA)の理事会メンバー2書店が、全米書店協会が展開するサイト IndieBound.org におけるEブックの売り上げ向上にはどうすればいいかを問うた一幕があったが、5カ月後になって、Electric Litera […]
ホラーの巨匠スティーブン・キングが米メイン州の自宅を非営利の資料館として開放し、他の作家の執筆のために招待することにしたと、ローリング・ストーン誌が伝えている。
アマゾンが月曜日にアメリカで発表したFire HD 10タブレットは10月30日発売開始で、値段は149.99ドルからとお買い得。
アメリカのアマゾン「キンドル・マッチブック」(MatchBook)は、2013年10月に開始された、紙の書籍を買った読者に対し電子版が無料、あるいは数ドル(1〜3ドル)で買えるサービスだが、この10月末に終了すると電子書籍のニュースポータル「デジタル・リーダー」が伝えた。もともと著者の意向で付け加えられるサービスで、出版社側には不評だった。
「ドナルド・トランプ大統領はゼレンスキーウクライナ大統領との電話会談で、同国が対ロシア防衛戦に必要な国際援助金と引き換えに、次期大統領選の有力ライバルとされるジョー・バイデン前副大統領とその息子ハンター・バイデンの身辺調査をするように促した」ことを内部告発し、米議会による弾劾措置を誘発した告発者(whistle blower)は、ホワイトハウス付きのベテランCIA調査官で、欧州、特にウクライナ情 […]
2019年8月26日~9月1日は「Microsoft EdgeのEPUBサポート終了」「米オーディブルのテキスト表示が出版社から訴えられる」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
2019年8月19日~25日は「漫画村模倣犯逮捕」「米アマゾンでフェイク本が横行」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)は7月18日、2019年デジタルアーカイブ産業賞授賞式典を開催した。1990年代半ばに世界で初めて「デジタルアーカイブ」という言葉を提唱した月尾嘉男氏(東京大学名誉教授)に特別功労賞が授与され、「デジタルアーカイブの危機」と題した記念講演会が行われた。本稿では、その講演の模様を私見を交えつつレポートする。
アマゾンが図書館のEブック貸し出しにネガティブな情報を出版社や著者に渡していることは1年以上前から公然の秘密だったが、Eブックのベンダーであるビブリオテカ社の幹部が、アマゾンによるEブック貸し出しへの口出しに対し抗議するよう、図書館司書らに注意勧告した、と業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
「ビッグ5」を含むアメリカの大手出版社7社は、アマゾン傘下のオーディオブック・サービスであるオーディブルが7月に発表したテキスト表示機能「オーディブル・キャプション」が、著作権の侵害にあたるとしてニューヨークの地方裁判所に訴訟を起こした。
グーグル・プレイのサービスには映画やTV番組のレンタルに加えて、電子教科書のレンタルも多少あったが、他にもひっそりとEブックのレンタルを始めていると、ニュースポータルのグッドEリーダーが伝えた。だが、華々しく宣伝しなかったのはそれなりのわけもあるようだ。
2019年8月12日~18日は「図書館司書の非正規雇用問題」「サリンジャーの著書がようやく電子化」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
ジョージ・オーウェルの『1984年(Nineteen Eighty-Four)』では、洗脳のために古典文学作品を新語法のもと改定する話が出てくるが、アマゾンのオンライン書店では、その著作そのものが勝手に変えられていることがあると、ニューヨーク・タイムズが長めの記事を書いている。
2019年8月5日~11日は「Yahoo!ショッピング版ebookjapan開始」「LINEノベルiPhoneアプリ提供開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
最後の短編を発表してから50年、コンピューターやテクノロジー嫌いだったJ・D・サリンジャーの著作がようやくEブックとなる。父の意志を継いで版権の管理をしてきた息子のマット・サリンジャーだったが、若い世代に読み継いでもらうための電子化だと、ニューヨーク・タイムズが伝えている。
8月7日付で投資グループ、エリオット・アドバイザーズによる米最大手書店チェーン、バーンズ&ノーブルの買収が最終決定したことを受けて、ニューヨーク・タイムズがCEOに就任したジェームズ・ドーント氏を取材している。
2019年7月29日~8月4日は「NewsPicksパブリッシング」「ジャパンサーチを使い倒せ」「図書館向けEブックの値段設定」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
新聞社2社が併せ持つローカル紙(community paper)が250紙以上という状況は、日本の新聞読者にはわかりづらいかもしれない(8月8日の記事「米地方紙大手2社が合併、250紙以上を抱える大所帯に」を参照)。実際には、さらにその6倍もの数のローカル紙が全米に散在している。なぜ、そういう構造になっているのか、今回の合併でどういうことが起こるのか、アメリカの新聞産業の状況はどうなのかが、少し […]
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