ニューヨーク公共図書館125周年記念で貸し出しトップ10を紹介

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 ニューヨーク公共図書館がこの125年で最も貸し出しが多かった本を発表した。

 貸し出し回数トップは1962年の刊行以来、のべ48万5583回貸し出された「The Snowy Day」(エズラ・ジャック・キーツ著、日本語版は偕成社『ゆきのひ』)。ピーターという男の子が積もった雪の中、冒険に出かけるお話の児童書で、カルデコット賞受賞作品。他にも古くから愛されてきた古典がトップ10に並ぶ。トップテンの著書 / 著者(貸し出し回数)は以下の通り。

  1. The Snowy Day / Ezra Jack Keats (485,583)
  2. The Cat in the Hat / Dr. Seuss (469,650)
  3. 1984 / George Orwell (441, 770)
  4. Where the Wild Things Are / Maurice Sendak (436,016)
  5. To Kill a Mockingbird / Harper Lee (422,912)
  6. Charlotte’s Web / E.B. White (337,948)
  7. Fahrenheit 451 / Ray Bradbury (316,404)
  8. How to Win Friends and Influence People / Dale Carnegie (284,524)
  9. Harry Potter and the Sorcerer’s Stone / J.K. Rowling (231,022)
  10. The Very Hungry Caterpillar / Eric Carle (189,550)

 最近の本は「ハリポタ」シリーズの第1巻目(1998年)だけだが、新しい版や映画の公開のたびに伸びるという。年別に見ると、やはりその年によく売れたベストセラーが多く、2019年はミシェル・オバマ前ファーストレディの「Becoming」だった。

参考リンク

NPRの記事
https://www.npr.org/2020/01/13/795873639/the-new-york-public-library-has-calculated-its-most-checked-out-books-of-all-tim
ニューヨーク公共図書館のサイト
https://125.nypl.org/125/topcheckouts

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この記事の著者について

About 大原ケイ 243 Articles
NPO法人HON.jp 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。
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