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2025年8月3日~8月9日は「韓国でAI教科書が教育資料に格下げ」「読売新聞がPerplexityをついに提訴」「週刊新潮の差別コラム」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります。メルマガでもほぼ同じ内容を配信していますので、最新情報をプッシュ型で入手したい場合はぜひ登録してください。無料です。クリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際(CC BY-NC-SA 4.0)でライセンスしています(ISSN 2436-8237)。
【目次】
- お知らせ
- 政治
- 社会
- 関西大学 書く×作る×売る「書店ゲーム」 書き手を増やして読み手を増やす〈The Bunka News デジタル(2025年8月3日)〉
- 「まんが甲子園」最優秀賞取り消し…いったん発表後「類似作が」との指摘で失格、初の該当なしに〈読売新聞(2025年8月4日)〉
- ChatGPTの「嘘」を信じてレポートを書く学生たち–生成AIのハルシネーションが教育現場を直撃〈CNET Japan(2025年8月4日)〉
- 週刊新潮コラムに作家の深沢潮さんが抗議 新潮社はHP上に文書掲載〈朝日新聞(2025年8月4日)〉
- 「書店があると地域が賑わう」は本当か…経産省の書店振興プロジェクトにおける調査報告の内容(飯田 一史)〈現代ビジネス | 講談社(2025年8月5日)〉
- ネット広告「信頼できない」33%強、JIAAによる2025年ユーザー意識調査〈AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議(2025年8月8日)〉
- 経済
- 技術
- お知らせ
- 雑記
お知らせ
東京・札幌・沖縄で作家・編集者・デザイナーが3日間集まり“本”を創り上げていくパブリッシングイベント「NovelJam 2025」開催!
参加者一次募集で定員に達しなかったため、引き続き二次募集を行います。定員に達し次第終了する予定です。開催は10月11日から13日の3日間です。詳細は上記リンク先の開催概要をご確認ください。
8月18日は休刊です
お盆休み明けのため、8月18日は休刊いたします。次号は8月25日の配信です。
政治
AI教科書を資料に「格下げ」 尹前政権が導入推進=韓国〈聯合ニュース(2025年8月4日)〉
AIデジタル教科書「AIDT」、わずか1学期で“教育資料”に格下げ…韓国・学校現場から実質撤退へ〈AFPBB News(2025年8月8日)〉
政権交代により、前政権が推進した施策が否定されてしまったパターン。まあどうも、前政権のAI教科書導入が強引だったこともあり、反発も大きかったようですが。現政権は逆に、AI教科書の開発提供に関わってきた出版社から「一方的な政策転換で損失を被った」と行政訴訟も提起されてます。
ちなみにスウェーデンが「脱デジタル教育」に舵を切ったのも、政権交代が起因しています。まあ、いまのアメリカの状況を見ていても、「政権が変わるとここまで変わるのか」と思わずにはいられませんね。もちろん悪い意味で。
創価学会、聖教新聞の「SNS投稿」めぐり2審も敗訴…上告へ 著作権侵害訴訟〈弁護士ドットコム(2025年8月5日)〉
おー、これは興味深い。自分の過去記事を調べてみましたが、地裁判決の時点ではどうも把握してなかったようです。「報道内容に言及した批判的なテキスト」とともに投稿しているから「引用」であるという判決。この場合「主従関係」は問題なかったのかが気になります。最近の知財高裁判決はどうも「引用」の要件が以前とは少し変わりつつある、という話を伺った記憶もありますが。
生成AI検索サービスで記事を無断利用、読売新聞が米新興企業に21億円の賠償請求〈読売新聞(2025年8月7日)〉
私と意見の異なることが多い読売新聞ですが、この動きは称賛します。偉い! 日本新聞協会が「著作権侵害に該当する可能性が高い」とか「権利者の許諾を得るのが筋」など、いつまでもぐずぐず言ってるだけだったから「いいからさっさと訴えろ!」と思っていたんですよね。やっと動いた! これで著作権法47条の5(軽微利用)の判例ができます。どっちに転ぼうと大歓迎です。
読売新聞、米AI新興Perplexityを提訴 検索サービスで著作権侵害〈日本経済新聞(2025年8月7日)〉
そういう読売新聞の動きを横目に、まだブツブツ言っているだけの日本経済新聞。この対比がなんとも言えない。いいからさっさとお前もさっさと動きやがれください。
読売新聞、生成AIめぐり米企業提訴 記事無断利用は「著作権侵害」〈朝日新聞(2025年8月7日)〉
朝日新聞には、日経や読売新聞自身にもない「読売新聞がrobots.txtで拒否しているにもかかわらずPerplexityがアクセスしている」という情報があり有益です。これ、攻め方を間違えなければ読売が勝つじゃないかなあ。著作権法30条の4で攻めちゃダメですよ。
なお、本稿執筆時点でPerplexityは朝日新聞のコメント要請には応じていない模様。
読売新聞の記事無断利用で提訴、米生成AI企業「非常に真剣に受け止め」「誤解生じさせ大変遺憾」〈読売新聞(2025年8月8日)〉
そして訴えられたPerplexityの、訴えた読売新聞に対するコメントがこちら。「誤解」ねぇ……後述しますが、つい先日「Perplexityはステルスクローリングしている」とCloudflareに暴露されたばかりです。私は、ここは大変お行儀の悪い企業だと認識しています。また以前のように「それはサードパーティーのボットだ」などと言い訳するのかしら?
社会
関西大学 書く×作る×売る「書店ゲーム」 書き手を増やして読み手を増やす〈The Bunka News デジタル(2025年8月3日)〉
書き手を増やして読み手を増やすという活動ベクトル。「書く×作る×売る」の循環スキームの図が面白い。うちも初めからこういうロジカルな説明ができればよかったんだろうなあ。反省。読書推進活動はあちこちでやってますから、うちは違うベクトルで「書き手」の支援活動をしようというスタンスでした。
ところが、某信金のNPO向け融資ではそういう事業説明がまったくと言っていいほど通じず「放っておいても書く人なんかいっぱいいるでしょ」とか「あのね、重要なのはまず読むことなの。読み手を増やせば、書き手なんか自然に増えるの」などと全否定されたのを思い出します。
「まんが甲子園」最優秀賞取り消し…いったん発表後「類似作が」との指摘で失格、初の該当なしに〈読売新聞(2025年8月4日)〉
『まんが甲子園』最優秀賞作品が失格に…何が問題だった? 「見た目が似ているだけ」=「著作権侵害」ではない〈弁護士ドットコム(2025年8月6日)〉
創作イベントの主催者として、我が身に降りかかる可能性もある事案です。主催者の立場で考えると、ちょっと頭を抱えてしまいます。弁護士ドットコムの弁護士の方の意見と真逆ですが、「法律に違反していない」ことがイコール、ただちに「問題がない」ってわけでもないのです。アイデア借用の非侵害でも燃えますから。
とりあえずどんな作品か見てみようと思い、X(旧Twitter)で「まんが甲子園」を検索したらすぐ見つけられました。高校生の作品にはリンクを貼りません。類似マンガは2018年の公開。つまり7年前の発表です。出場者は高校生ですから、当時まだ小学生。さすがに当時Twitterをやっていて見たわけではなさそうです。
決勝のテーマは「カモフラージュ」で、当日発表ですから、検索で引っかかってきたというわけでもなさそう。しかし、偶然の一致にしては似すぎている。でもなあ……アイデア的には既視感があるんですよね……と思っていたら、その後の2022年に続編も出ていて、3点セットがpixivで月例賞をとったこともあるとのこと。
私自身はこの作品を、今回の騒動で話題になってから初めて見た、と思っていたのですが、もしかしたらどこかのタイミングで見ていたことをきれいさっぱり忘れてしまったことで、今回の「アイデア的には既視感」という感想になったのかもしれません。
私と同じように、この高校生ももしかしたら、過去に見たことをきれいさっぱり忘れて、オリジナルなアイデアが浮かんだと思ってしまったのかも? 記憶ってアテにならないからなあ……。
ChatGPTの「嘘」を信じてレポートを書く学生たち–生成AIのハルシネーションが教育現場を直撃〈CNET Japan(2025年8月4日)〉
私自身もChatGPTが存在しない文献をさもありそうに提示することを知っていたが、学生がそれを信じてそのまま出典として使うとは予想していなかった。
いやー……それは予想が甘い。甘すぎる。ChatGPTが世に出た直後の2023年度から、そのままレポートに使われることが危惧されていて、実際に使われた事例もバンバン出てきて、対策も打たれてきたという認識です。レポート課題での成績評価をやめて試験にした教員も多いはず。正直「いまごろなにを言ってるのか」と思いました。
まあ、もしかしたらこれは私自身が不真面目学生だったから理解できちゃうことかもしれませんが、これって先輩や友人のノートを借りてそのまま書き写す行為とほぼ同じですよ。生成AIの回答を、恐らく当該の学生は「信じて」などいません。なにも考えずにコピペしてるだけ。単位をもらうために、面倒な作業を手っ取り早く片付けただけ。咎められたら「いやあ、まさかAIが嘘つくなんて」と突差にごまかすだけでしょう。
週刊新潮コラムに作家の深沢潮さんが抗議 新潮社はHP上に文書掲載〈朝日新聞(2025年8月4日)〉
「週刊新潮」コラムに関する お詫びと今後について | News Headlines〈新潮社(2025年8月4日)〉
『週刊新潮』コラムめぐる作家・深沢潮さんの抗議と新潮社が直面した深刻な事態―今何が起きているのか(篠田博之) – エキスパート〈Yahoo!ニュース(2025年8月5日)〉
「ありのままの自分に誇りを持って生きていける日本であってほしい」 小説家の深沢潮さんが、コラム「創氏改名2.0」を掲載した新潮社に抗議〈生活ニュースコモンズ(2025年8月6日)〉
問題のコラムは、2025年7月31日号122ページ掲載・高山正之氏の連載コラム「変幻自在」の「創氏改名2.0」です。「dマガジン」で配信されていたので読んでみましたが、胸糞が悪くなりました。新潮社の看板媒体でコレは、さすがにひどい。なお、連載はそのまま続いていますが、8月14・21号では「変幻自在」の題字デザインが変わっていました。以前は故・平野甲賀氏のデザインですが、ご遺族が反発したようです。
ところで、新潮社の謝罪文には抗議した深沢潮氏の名前しかなく、どの号の誰のコラムなのかを特定しない形での「お詫び」になっている点が大きな問題だと感じました。これって、2018年に「新潮45」が休刊になったときにも、仲俣暁生氏が「休刊の原因となった記事がどれであるかが特定されていない」と指摘しているんですよね。同じことを繰り返してるわけです。反省してないじゃん。また繰り返しそう。
「書店があると地域が賑わう」は本当か…経産省の書店振興プロジェクトにおける調査報告の内容(飯田 一史)〈現代ビジネス | 講談社(2025年8月5日)〉
記事の本筋ではありませんが、広島大調査の「書籍の購入頻度」と、文化庁「国語に関する世論調査」の読む冊数が大きく異なる点について。あくまで私見ですが、全国調査の文化庁に対し、広島大調査は人口15万人以下の地方中小都市のさらにごく一部に限定している、という違いがまず大きいと考えます。いずれも車がないと生活が難しいエリアで、無書店自治体も含まれています。
そもそもこういう地域だと「書店へ行く」ことそのものが、それなりに気合いを入れないとできません。なにかのついでに「ふらっと立ち寄る」みたいなアクションも、起こしづらいのです。もう単純に、遠いから。私の実家は人口7万人くらいの自治体にありますが、子供のころあった(いまはもうない)最寄りの書店まで自転車で15分くらい。そこに目当ての本がないと、隣りの市にあった(いまはもうない)書店まで1時間、という感じでした。
運転できる年齢になっても、車での移動ってわりと難儀することが多いから、強い目的意識がないとなかなか行かなくなります。駅の周囲だと駐車場がなかったり、満杯で入れなかったり。幹線道路沿いにある郊外店へ行くとしても、中央分離帯がある大通り沿いだと反対車線側から回り込むのが大変だったり。
だから、徒歩・電車・バスでスイスイ移動できてしまう都市部と車必須エリアとでは生活の状況がまったく異なるし、都市部を含めた全体と傾向が違うのも当然だと考えます。だから、冊数に大きな違いがあったとしても、違和感はないです。
あと、広島大調査は購入頻度に「電子書店」を含むのかが不明です。また、漫画・雑誌を含むのかも不明です。文化庁調査は質問の前提にきっちり「電子書籍も含みますが、特に記載のない限り雑誌や漫画は除きます」と明記されているんですよね。広島大調査の報告書は概要だけで質問票がないから、どう尋ねたのかが正確にはわかりません。
仮に「紙の本」と限定されていたとしたしても、「ネット書店」での購入を含めるのか含めないのか。車必須エリアは「リアル書店へ行く」ハードルは高くても、ネット通販なら都市部とあまり変わらないメリットが享受できます(都市部なら当日便で届くみたいな例外的利点を除けば)。この辺りの前提条件が違うかもしれないので、この2つのデータは比較しないほうが無難だと思います。
ネット広告「信頼できない」33%強、JIAAによる2025年ユーザー意識調査〈AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議(2025年8月8日)〉
この調査を見る限り、不快・不適切な広告が掲載されたメディアの評価や信頼度の下がり方(54.4%)のほうが、広告主側(39.3%)より深刻です。つまり、広告がウェブメディアを蝕んでいる。ユーザーに逃げられるのも当然でしょう。メディア側のブランドセーフティー対策が急務だと思います。
経済
Rakuten Koboの読み放題サービス「Kobo Plus」はいつ日本で提供されるのか?〈HON.jp News Blog(2025年8月7日)〉
取材してきました。正直、肩透かしだったのですが、近々来そうだなという雰囲気ではありました。まあ、交渉は大手からやってるでしょうから、ウチみたいな零細パブリッシャーに情報が下りてくるのはきっと後のほう。下りてきた資料はConfidentialになるでしょうから、公表まで書けなくなります。まだいまは書ける。
AIエージェントの登場でネット広告市場が崩壊の恐れ、サイト閲覧者の「関心」の質が落ちる「レモン市場問題」 【生成AI事件簿】広告の見方が人間とは異なるAIエージェントの来訪増で閲覧者の質の低下と広告単価の下落が現実に〈JBpress(2025年8月8日)〉
レモン市場! むかーし、Gumroadが話題になったときにブログで「売り手と買い手に情報の非対称性がある」と問題提起するために説明したことがあるのを思い出しました。まあ、やっぱり中古車市場で例示しますよね。中古車情報誌で働いていたとき、その「情報の非対称性」を解消するためにいろんなことをやっていたのも思い出しました。
技術
ここにきてLLMに“新たなリスク”判明か? 米Anthropicが指摘する「潜在学習」とは何か:小林啓倫のエマージング・テクノロジー論考〈ITmedia AI+(2025年8月4日)〉
教師モデルの出力を生徒モデルに模倣させるという、いわゆる「蒸留」開発手法に大きなリスクがあるという論文。それを指摘しているのが、AI開発の当事者であるAnthropicなのですよね。性能が良いから「勝手に学習されちゃう側」の立場です。だからその当事者たるAnthropicの論文を鵜呑みにしていいものなのかどうか。いちおう疑問符を付けておきます。
Anthropic、「GPT-5」準備中のOpenAIによるClaude Codeへのアクセスを遮断──Wired報道〈ITmedia NEWS(2025年8月3日)〉
関連して。Claude Codeは前述のAnthropicが提供しているサービスです。Anthropicはこうやって、競合他社の利用を阻害するような動きもしているんですよね。ライバル社の足を引っ張ることが自社のメリットになる立場からの発信は、やはり眉に唾をつけておきたい。
Perplexityはブロックされたサイトを「ステルスクローリング」している──Cloudflareが告発〈ITmedia NEWS(2025年8月5日)〉
AIボットのブロックを始めたCloudflareに、Perplexityがブロックを迂回してやがると暴露されてます。Perplexityは以前も、robots.txtを無視してスクレイピングしていると批判されたことがあるんですよね。当時は「サードパーティのものである可能性がある」などと言い訳していました。嘘じゃん。じつにお行儀が悪いサービスですね。
Google denies AI search features are killing website traffic(グーグル、AI検索機能によるウェブサイトのトラフィック減少を否定)〈TechCrunch(2025年8月6日)〉
「AI検索でGoogleからのトラフィックが減っている」←Googleが反論〈海外SEO情報ブログ(2025年8月7日)〉
検索における AI : クエリ数が増加しクリックの質が向上〈Google Japan Blog(2025年8月8日)〉
AI Overviewsがアメリカで開始されたのは2024年5月15日からですが、直前の5月5日から行われた寄生サイト対策によって大手メディアのアクセスが激減しているという情報もあったので、いまの時点で「AIのせいでトラフィックが減ってる!」っていう意見に私は懐疑的なんですよね。
ただし、逆にGoogleに対しても、だったらさっさとデータを出しなさいよ、とも思います。そろそろAI OverviewsとAI Modeのデータを、Search Consoleで見られるようにしやがれください。隠してるから批判されるんですよ。
お知らせ
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雑記
今年の立秋は8月7日でした。暦の上ではもう秋です。それまで体温を超えるような暑さが続いていたのに、立秋を過ぎてから急に平年並みの気温に。たまたまでしょうけど、過ごしやすくなったのは助かります。(鷹野)