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米バーンズ&ノーブルの流通倉庫で新型コロナウイルスの集団感染が発生

 アメリカでは最悪のニューヨークに次ぐ規模で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が広がっている隣りのニュージャージー州では、州内にある13万平方メートル(約4万坪)規模のバーンズ&ノーブルの倉庫でアウトブレイク(感染症の突発的発生のこと:オーバーシュートとは呼ばない)があり、従業員が倉庫前でデモをするなど波紋が広がっている。

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米広告主が懸念するコロナウイルス関連のフェイクニュースを洗い出すサービス

 全米の各都市でロックダウンが進む中、新型コロナウイルス(COVID-19)に関するニュースを伝える新聞のウェブサイトや、デジタルの出版サイトではアクセスが急増している一方で、広告主はウイルスの話の横に広告が出ないようにブロックしているとニューヨーク・ポスト紙が伝えている。

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インターネット・アーカイブの無料電子書籍貸し出しに著者団体が抗議

 世界中の各都市で、新型コロナウイルス(COVID-19)によるロックダウンが実施され、学校や図書館が閉鎖する中、サンフランシスコを拠点とするインターネット・アーカイブ(Internet Archive)は先月24日、140万冊のEブックが読める「National Emergency Library」(国立緊急図書館)をオープンし、6月末までをめどに、ユーザーが1人10冊まで借りて読むことができる […]

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新型コロナウイルス対策で厳しい選択を迫られるアメリカの書店

 Social Distancing(外出など人と交わることを避ける行為)が新しいバズワードとなっているアメリカでの都市部では、サンフランシスコやニューヨークのように戒厳令のごとく外出が禁じられている都市もある。そんなときこそ内にこもって読書をという声もあるが、他のリテール同様、書店の経営が危機にさらされていることに変わりはないと、ニューヨーク・タイムズなどが解雇を始めたアメリカのインディペンデン […]

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新型コロナウイルス関連の海外出版ニュースあれこれ

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い国ごと封鎖になったイタリアだが、コンテ政権の呼びかけに対し、最大手のモンダドーリ出版グループと伊Koboが協力し、Eブックが無料で読めるランディングページをコロナウイルス対策のサイトに加えたと、パブリッシング・パースペクティブズが伝えている。

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新型コロナウイルスによる出版関連イベントへの影響まとめ(海外)

 全米書評家協会(National Book Critics Circle)は、3月11日に前夜祭として予定されていたノミネート作家による朗読会をキャンセル、毎年ニューヨークで開催される12日の授賞式も取りやめると発表した。受賞作の発表はプレスリリースとSNSで拡散する。式典は秋まで延期となった。

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映画監督ウッディ・アレンの自伝が一転してキャンセルになり賛否両論

 長年準備されているとされていたウッディ・アレンのメモワール(自伝)「Apropos of Nothing」を、この4月にも刊行すると発表した米大手出版社アシェットだったが、娘に対する性的虐待行為があったとして、息子のローナン・ファロウや同社傘下の社員が反対の意を評して仕事を拒否してのデモを行うなどの抗議行動に出た結果、アシェットは出版をとりやめた。

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【更新】英ウォーターストーンズが書店員のベア6.2%へ

 イギリス最大手の書籍チェーン店、ウォーターストーンズは、国が定める生活賃金(living wage)の引き上げ(時給8.21ポンドから8.71ポンド)に伴い、4月1日から6.2%の賃上げを行うと発表した。[編注:生活賃金とは、最低限必要な生活費から算定した賃金のことで、最低賃金とは異なる]

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米バーンズ&ノーブル、加インディーゴが暮れのクリスマス商戦で苦戦

 イギリスの書籍チェーン店・ウォーターストーンズを立て直し、昨年8月からアメリカの最大手書籍チェーン店・バーンズ&ノーブル(以下B&N)のCEOに就任したジェームズ・ドーントは「2011年のウォーターストーンズがそうだったように、B&Nは書店としてもいい状態ではないし、台所事情もメチャクチャだ」と発言した。

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トランプ大統領弾劾裁判中にボルトン前補佐官の暴露本が刊行前リーク

 アメリカ連邦議会上院ではドナルド・トランプ大統領の弾劾裁判が粛々と進められているが、前国連大使であり、国家安全保障問題の担当補佐官を昨年9月に辞任したジョン・ボルトンが刊行予定の本の内容がリークされ、彼を参考証人として召喚しろとの声が高まっている。

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『ベストセラーはもういらない』のジョン・オークス氏が共同編集人を引退

 ORブックスの創設者のひとりであるジョン・オークスは、5月をもって共同編集人の地位から引退すると発表した。日々の経営からは退くが、編集者としての仕事は続け、理事の席にも残るという。他にも復刊したカウンターカルチャー誌「Evergreen Review」のサイトの発行人としても残る。

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アマゾン傘下のオーディブル、オーディオブックのテキスト表示機能で出版社と和解

 アマゾン傘下のオーディオブック配信サービス「オーディブル」(Audible)は、朗読部分の数行をAIでテキストに自動変換して表示する機能「オーディブル・キャプション」を昨年7月に発表(記事)、その後、ビッグ5を含むアメリカの大手出版社7社から出版契約違反として訴えられていた(記事)が、このほど和解が成立したとアマゾンが報告した。  オーディブルの担当弁護士の報告によると、協議はずっと続けられてお […]

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「ゲーム・オブ・スローンズ」原作者がサイン本の書店をオープン

 テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作『氷と炎の歌』の著者であるジョージ・R・R・マーティンが、自分の住む街であるニューメキシコ州のサンタフェで書店を始めた、とガーディアン紙などが伝えた。  今も『氷と炎の歌』の執筆を続けるマーティンは、2013年に地元のジャン・コクトー劇場を買収し、今度はその隣にコクトーの『美女と野獣』にちなんだ「Beastly Books」という本屋を作った。この […]

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全米書店協会がオンライン書店サイトをアップグレード

 全米からインディー書店が毎冬に集い、対アマゾン策を発表し合う「ウィンター・インスティチュート」で、全米書店協会(American Booksellers Association、以下ABA)の理事会メンバー2書店が、全米書店協会が展開するサイト IndieBound.org におけるEブックの売り上げ向上にはどうすればいいかを問うた一幕があったが、5カ月後になって、Electric Litera […]

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ノーベル文学賞受賞のいたずら電話にアイルランドの著者が困惑

 『海に帰る日』で2005年のブッカー賞を取るなど著名なアイルランドの作家、ジョン・バンヴィルがスウェーデン・アカデミー会員を名乗る人物から今年のノーベル文学賞を受賞したという電話を受け、すっかり信用してしまったとアイリッシュ・タイムズ紙に吐露している。

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2年分のダブルノーベル文学賞、トカルチュクとハントケに

 選考員の夫によるレイプと漏洩問題で発表が延期になった昨年の分と合わせ、2人発表されたノーベル文学賞は、ポーランドのオルガ・トカルチュクとオーストリアのピーター・ハントケと発表された。このニュースは日本国内でも共同通信が「ノーベル文学賞は外国人に」という見出しで伝えている。

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米アマゾン、紙と電子書籍を安価でバンドルする「キンドル・マッチブック」を静かにサービス終了

 アメリカのアマゾン「キンドル・マッチブック」(MatchBook)は、2013年10月に開始された、紙の書籍を買った読者に対し電子版が無料、あるいは数ドル(1〜3ドル)で買えるサービスだが、この10月末に終了すると電子書籍のニュースポータル「デジタル・リーダー」が伝えた。もともと著者の意向で付け加えられるサービスで、出版社側には不評だった。

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米大統領の悪事を暴いた内部告発者のプロフィールをニューヨーク・タイムズが報道

 「ドナルド・トランプ大統領はゼレンスキーウクライナ大統領との電話会談で、同国が対ロシア防衛戦に必要な国際援助金と引き換えに、次期大統領選の有力ライバルとされるジョー・バイデン前副大統領とその息子ハンター・バイデンの身辺調査をするように促した」ことを内部告発し、米議会による弾劾措置を誘発した告発者(whistle blower)は、ホワイトハウス付きのベテランCIA調査官で、欧州、特にウクライナ情 […]

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図書館のEブック貸し出し反対の陰に、アマゾンによるネガティブ情報提供か

 アマゾンが図書館のEブック貸し出しにネガティブな情報を出版社や著者に渡していることは1年以上前から公然の秘密だったが、Eブックのベンダーであるビブリオテカ社の幹部が、アマゾンによるEブック貸し出しへの口出しに対し抗議するよう、図書館司書らに注意勧告した、と業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。

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アマゾン傘下のオーディブル、オーディオブックのテキスト表示機能が著作権侵害と出版社から訴えられる

 「ビッグ5」を含むアメリカの大手出版社7社は、アマゾン傘下のオーディオブック・サービスであるオーディブルが7月に発表したテキスト表示機能「オーディブル・キャプション」が、著作権の侵害にあたるとしてニューヨークの地方裁判所に訴訟を起こした。

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米グーグル・プレイがひっそりとEブックの貸し出しを開始

 グーグル・プレイのサービスには映画やTV番組のレンタルに加えて、電子教科書のレンタルも多少あったが、他にもひっそりとEブックのレンタルを始めていると、ニュースポータルのグッドEリーダーが伝えた。だが、華々しく宣伝しなかったのはそれなりのわけもあるようだ。

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アマゾンのオンライン書店では著作権無視のフェイク本が横行

 ジョージ・オーウェルの『1984年(Nineteen Eighty-Four)』では、洗脳のために古典文学作品を新語法のもと改定する話が出てくるが、アマゾンのオンライン書店では、その著作そのものが勝手に変えられていることがあると、ニューヨーク・タイムズが長めの記事を書いている。

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サリンジャーの著書がようやく電子化

 最後の短編を発表してから50年、コンピューターやテクノロジー嫌いだったJ・D・サリンジャーの著作がようやくEブックとなる。父の意志を継いで版権の管理をしてきた息子のマット・サリンジャーだったが、若い世代に読み継いでもらうための電子化だと、ニューヨーク・タイムズが伝えている。

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米連邦裁判所、ウィキリークスで公開された違法に盗まれた情報でも報道の自由ありと判断

 2016年のアメリカ大統領選挙を目前に民主党全国委員会(Democratic National Committee:DNC)のEメールがハッキングされ、その内容がウィキリークスで公開された事件を受け、ジュリアン・アサンジやドナルド・トランプの選挙対策委員会幹部らを相手取った訴訟がニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所のジョン・コールトル判事により却下された。

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新スポンサーでの英ブッカー賞ノミネート作品が発表

 新しいスポンサーのもとで初となるイギリス・ブッカー賞のノミネート作品13作が発表された。下馬評通り、ベテランライターのサルマン・ラシュディ(『真夜中の子供たち』で1981年に受賞)とマーガレット・アトウッド(2000年に『昏き目の暗殺者』で受賞)の一騎打ちとなるか。

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ロシアのコミック事情インタビュー

 モスクワではこの10月3日から「コミ・コン」(Comic Con Russia)が開催される予定だが、ゲームイベント「イグロミール」(IgroMir Expo)も同じ場所での開催となる。2つのコンベンション合わせて16万人の来場者を予定しており、ゲームとグラフィック・ノベルの相性がいいことを伺わせる。  取材に応じているのは昨年18タイトルを刊行、3万6300部を売り上げた『バムクニーガ』(Bu […]

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ヘビメタバンド「メタリカ」の歴史を描いた児童書刊行へ

 「メタリカ」といえば、1981年の結成以来、すさまじいメンバーの仲違い、違法ドラッグの使用などのスキャンダルの一方で、グラミー賞8回受賞、2009年に「ロックの殿堂」入りを果たすなど、最も成功したヘビーメタルバンドとして知られているが、彼らの歴史を紹介する児童書が刊行される。

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英図書館で本の貸し出し数が落ち込み、原因はITか蔵書の劣化か?

 イギリスの図書館における1人当たりの貸し出し図書数が、2009/2010年度から2017/2018年度にかけ、5.7冊から3.1冊へと46%の減少となったことを、元ウォーターストーンズ書店のティム・コーツ氏が突き止め、蔵書数削減のせいだと警鐘を鳴らしていると、英業界誌ザ・ブックセラーが伝えている。

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AI処理による偽ヌード写真を掲載するかどうかというメディアの選択の是非が議論に

 ポップカルチャーサイト「Vice」は6月下旬に、ディープヌード(DeepNude)というアプリで作られた全裸のテイラー・スウィフトの画像を掲載したが、批判を受けて削除した。このエピソードから、こういった画像をメディアが使うべきかが改めて問われていると、オンラインニュースサイト「Slate」が社説コラム「Future Tense」で論じている。

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米風刺雑誌「マッド・マガジン」事実上の廃刊へ

 1952年創刊、アメリカのベビーブーマー世代の圧倒的な支持を受け、全盛期の1973年には280万部を誇っていた風刺雑誌「マッド・マガジン」が、あともう2号で、年末特集号を除いて新しいコンテンツを掲載しなくなり、書店での販売は停止、コミックショップでの販売のみになると複数のメディアが報じている。

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【更新】定期購読サービスのスクリブドにノンフィクション本のお試し機能

 英語圏を中心に成長中のオーディオブックだが、Eブックから公文書まで広く電子版を集めた定期購読サービスのスクリブド(Scribd)が、ノンフィクションの本の中身を15分で紹介する独自コンテンツを「スナップショッツ」(SnapShots)として発表した。音声とテキストの両方が用意されている。(2019年7月1日:末尾に更新情報)

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【更新】米中関税の拡大がアメリカの児童書に打撃を与える懸念

 昨年から激化する米中貿易戦争の関税について、ドナルド・トランプ大統領が発表したさらなる関税が実施された場合に各産業にどのような影響があるかを問う諮問委員会が首都ワシントンで開かれている。1週間に渡り、業界ごとに50以上のパネルが開かれるが、書籍出版関係者はこの第10パネルに名を連ねている。(2019年8月14日:末尾に更新情報)

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ヘッジファンドによるバーンズ&ノーブル買収話に“待った”

 6月7日にニューヨーク・タイムズなど一部マスコミで「最終合意に至った」とされた米最大手書籍チェーン店のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble、以下B&N)の身売り話だが、ウォール・ストリート・ジャーナルなどは、今回話をとりまとめたエリオット・マネージメントより先に買収交渉をしていたリーダーリンク(ReaderLink)社も、エリオットの買収額を上回るオファーを出して […]

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ラジオ番組で新刊の間違いを指摘されたフェミニスト作家の対応

 日本でも『ヴァギナ』『美の陰謀』などの著書が翻訳されているリベラル・フェミニストのナオミ・ウルフだが、新刊「OUTRAGES: Sex, Censorship, and the Criminalization of Love」で、19世紀の文献の意味を誤解していることをBBCラジオとのインタビューの最中に指摘されるというハプニングがあった。