絶版になった幻の投資指南書が、許可なく電子化されアマゾンで販売

 ブルームバーグによると、絶版になった幻の投資指南書が、許可なく電子化されアマゾンで販売されていた。海賊版が出回ったのは、ボストンに本社を置く Baupost の CEO であり、ヘッジファンド界の伝説的存在の Seth Klarman が1991年に上梓した『Margin of Safety』という本で、著者の許可なしにキンドル版が9.99ドルで売られ(今は停止)、訴訟問題になっている。
“絶版になった幻の投資指南書が、許可なく電子化されアマゾンで販売” の続きを読む

歴代ブッカー賞、金賞はM・オンダーチェ『イギリス人の患者』

 1969年より半世紀続くイギリスのブッカー賞を祝う席で歴代の受賞書の中から「ベストの1冊」としてマイケル・オンダーチェの『イギリス人の患者』が選ばれた。これは一般から投票を募ったもので、『イギリス人の患者』は1992年にブッカー賞を受賞、1996年に映画化され、9部門でアカデミー賞を獲得した作品。オンライン投票で50年を10年一区切りで選ばれた5冊の中から最多票を集計、約9000人が投票した。
“歴代ブッカー賞、金賞はM・オンダーチェ『イギリス人の患者』” の続きを読む

「デジタル・ブック・ワールド」カンファレンスの注目株はオーディオブックとスマートデバイス

 アメリカでは電子書籍市場がピークを超えて縮小気味であるのに対し、オーディオブックが急成長を続けている。この10月2〜4日にテネシー州ナッシュビルで開催される「デジタル・ブック・ワールド」でも、オーディオブックやスマートデバイスに関するセミナーが用意されている。
“「デジタル・ブック・ワールド」カンファレンスの注目株はオーディオブックとスマートデバイス” の続きを読む

米バーンズ&ノーブルのCEOがまたしてもクビに

 この数年で何度もトップ人事交代してきた米最大手書籍チェーン店、バーンズ&ノーブルがCEOデモス・パーネロスを解任したと伝えられている。
“米バーンズ&ノーブルのCEOがまたしてもクビに” の続きを読む

イギリスのプロ作家の収入がとうとう最低賃金以下のレベルに

 イギリスにおけるプロ作家の年間収入中央値は2013年から15%減、1万500ポンドを下回ったことが英著者許可集金協会(Authors’ Licensing and Collecting Society、以下ALCS)の調べでわかった。
“イギリスのプロ作家の収入がとうとう最低賃金以下のレベルに” の続きを読む

アラビア語キンドルサービス開始

 サウジアラビアで女性が自動車を運転できるようになったニュースが大きく扱われているが、いよいよアマゾンがアラブ語でキンドルサービスを開始した。6月26日(東部夏時間)に発表された。
“アラビア語キンドルサービス開始” の続きを読む

ニッチで少部数の文芸誌を対象にした新文学賞受賞3誌発表

 ニューヨークの上流社会の名士であり、メトロ美術館やクロムウェル・コリヤー誌のパトロンだったホワイティング夫人の名を冠したホワイティング賞は今年から、作家だけでなく文芸誌も対象に授与されることになり、初回はニッチな文芸誌3誌が合同で受賞、賞金を分けることとなった。
“ニッチで少部数の文芸誌を対象にした新文学賞受賞3誌発表” の続きを読む

アップルが映像、音楽、雑誌の定額提供サービスをバンドル化、コンテンツに出資か?

 アップルはテレビ番組、音楽、そして雑誌記事をまとめて定期購読できるサービスを準備している、とテクノロジー情報サイト、「ザ・インフォメーション」が伝えている。
“アップルが映像、音楽、雑誌の定額提供サービスをバンドル化、コンテンツに出資か?” の続きを読む

Koboの新Clara HDは既に減りつつあるEリーダーのファンに向けられた機種か?

 楽天Koboの新機種 Clara HD を英のエンタメサイト、Verdict がレビューしている。アメリカでは出版社から出ている本の総売上げのうち、Eブックが占める割合が3年前の23%から2017年には14%に減り、代わりに紙の本とオーディオブックが数字を伸ばしているのを背景に、今なぜ新しい機種なのか?
“Koboの新Clara HDは既に減りつつあるEリーダーのファンに向けられた機種か?” の続きを読む

『大草原の小さな家』著者の人種差別的描写を理由に児童文学賞からインガルス・ワイルダーの名が消える

 全米図書館協会(American Library Association, 以下ALA)傘下の児童向け図書館サービス協会(Association for Library Service to Children, 以下ALSC)の理事会はこのほど全員一致で、ローラ・インガルス・ワイルダーの名前を児童書文学賞から取り除く決定をした。その理由として、協会は「ALSCのコアとなる価値観と、ワイルダーが描く黒人やネイティブインディアンに対する差別的、ステレオタイプ的な描写は相反する」からとコメントを出した。
“『大草原の小さな家』著者の人種差別的描写を理由に児童文学賞からインガルス・ワイルダーの名が消える” の続きを読む