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コラム

ローカル紙合併にみるアメリカ新聞産業の苦境

 新聞社2社が併せ持つローカル紙(community paper)が250紙以上という状況は、日本の新聞読者にはわかりづらいかもしれない(8月8日の記事「米地方紙大手2社が合併、250紙以上を抱える大所帯に」を参照)。実際には、さらにその6倍もの数のローカル紙が全米に散在している。なぜ、そういう構造になっているのか、今回の合併でどういうことが起こるのか、アメリカの新聞産業の状況はどうなのかが、少し […]

週刊ニュースまとめ&コラム
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「2018年度電子出版市場3122億円」「2019年上期出版市場7743億円、電子は1372億円」など、出版業界気になるニュースまとめ #383(2019年7月22日~28日)

 2019年7月22日~28日は「2018年度電子出版市場3122億円」「2019年上期出版市場7743億円、電子は1372億円」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

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海外ニュース

米連邦裁判所、ウィキリークスで公開された違法に盗まれた情報でも報道の自由ありと判断

 2016年のアメリカ大統領選挙を目前に民主党全国委員会(Democratic National Committee:DNC)のEメールがハッキングされ、その内容がウィキリークスで公開された事件を受け、ジュリアン・アサンジやドナルド・トランプの選挙対策委員会幹部らを相手取った訴訟がニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所のジョン・コールトル判事により却下された。

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海外ニュース

ヘビメタバンド「メタリカ」の歴史を描いた児童書刊行へ

 「メタリカ」といえば、1981年の結成以来、すさまじいメンバーの仲違い、違法ドラッグの使用などのスキャンダルの一方で、グラミー賞8回受賞、2009年に「ロックの殿堂」入りを果たすなど、最も成功したヘビーメタルバンドとして知られているが、彼らの歴史を紹介する児童書が刊行される。

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海外ニュース

英図書館で本の貸し出し数が落ち込み、原因はITか蔵書の劣化か?

 イギリスの図書館における1人当たりの貸し出し図書数が、2009/2010年度から2017/2018年度にかけ、5.7冊から3.1冊へと46%の減少となったことを、元ウォーターストーンズ書店のティム・コーツ氏が突き止め、蔵書数削減のせいだと警鐘を鳴らしていると、英業界誌ザ・ブックセラーが伝えている。

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海外ニュース

AI処理による偽ヌード写真を掲載するかどうかというメディアの選択の是非が議論に

 ポップカルチャーサイト「Vice」は6月下旬に、ディープヌード(DeepNude)というアプリで作られた全裸のテイラー・スウィフトの画像を掲載したが、批判を受けて削除した。このエピソードから、こういった画像をメディアが使うべきかが改めて問われていると、オンラインニュースサイト「Slate」が社説コラム「Future Tense」で論じている。

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海外ニュース

米風刺雑誌「マッド・マガジン」事実上の廃刊へ

 1952年創刊、アメリカのベビーブーマー世代の圧倒的な支持を受け、全盛期の1973年には280万部を誇っていた風刺雑誌「マッド・マガジン」が、あともう2号で、年末特集号を除いて新しいコンテンツを掲載しなくなり、書店での販売は停止、コミックショップでの販売のみになると複数のメディアが報じている。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「読書メーターの投稿レビューがSBクリエイティブに」「Airbookがファミリーマートへ提供開始」など、出版業界気になるニュースまとめ #379(2019年6月24日~30日)

 2019年6月24日~30日は「読書メーターの投稿レビューがSBクリエイティブに」「Airbookがファミリーマートへ提供開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「集英社チャット小説アプリ誕生秘話」「電子書籍に反対していた宝島社が電子化を解禁した理由」など、出版業界気になるニュースまとめ #378(2019年6月17日~23日)

 2019年6月17日~23日は「集英社チャット小説アプリ誕生秘話」「電子書籍に反対していた宝島社が電子化を解禁した理由」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。