カナダの書籍チェーン店CEOがアマゾンを批判、米進出は保留
国内に200店舗を展開するカナダ最大の書籍チェーン店CEOがビジネスTV局に出演し、アマゾンの市場独占戦略を批判した。
国内に200店舗を展開するカナダ最大の書籍チェーン店CEOがビジネスTV局に出演し、アマゾンの市場独占戦略を批判した。
教科書の海賊版を阻止するためにアメリカの大手教育出版社が協力し、海賊版販売サイトを告訴したと業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
今年の8月に投資コンサル、エリオット社に買収されたのち、イギリス最大手書店チェーンを立て直したジェームズ・ドーントがCEOとして送り込まれたバーンズ&ノーブル。全米に627店舗を展開する書籍チェーン店の、その後のニュースを集めた。
2019年11月11日~17日は「KCCSの公共図書館システムとオトバンクが連携」「ヤフーとLINE経営統合」「図書館総合展開催」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
昨年新しく設けられた翻訳書部門に多和田葉子の『献灯使』が選ばれた全米図書賞(National Book Award)だが、今年の受賞作が発表された。
2019年11月4日~10日は「著作権法“写り込み”権利制限が明確化? パブコメ募集中」「漫画村首謀者起訴、掲載役に有罪判決」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
今月19日にアシェットから刊行予定の「A WARNING(警告)」に対し、トランプ政権は司法省を通じて、この著者が秘密保持契約(Non-Disclosure Agreement、以下NDA)違反をしている可能性があると通達した、と米業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」(監督:フレデリック・ワイズマン、原題:Ex Libris – The New York Public Library)のヒットに伴い、2003年に岩波新書から出版された『未来をつくる図書館』が再評価されているという。 この本の著者で在米ジャーナリストの菅谷明子氏と、「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生氏によるトークイベント「ニューヨーク公共図書館 […]
ニューヨーク公共図書館とニューヨーク・タイムズが毎年選ぶ児童書ベストの10冊に、日本からヨシタケシンスケ氏の「The Boring Book」(原作『つまんない つまんない』白泉社)が選ばれた。
「ニューヨーク」誌が、米最大手雑誌社コンデ・ナストの内情を詳しく報じた記事を載せている。
毎月セルフ・パブリッシングの動向を追う業界誌「パブリッシャーズ・ウィークリー」傘下のウェブサイトである「ブックライフ」が、セルフ・パブリッシングで本を出した著者を対象に有料の「BookLife Reviews」という書評サービスを開始した。
全米からインディー書店が毎冬に集い、対アマゾン策を発表し合う「ウィンター・インスティチュート」で、全米書店協会(American Booksellers Association、以下ABA)の理事会メンバー2書店が、全米書店協会が展開するサイト IndieBound.org におけるEブックの売り上げ向上にはどうすればいいかを問うた一幕があったが、5カ月後になって、Electric Litera […]
ホラーの巨匠スティーブン・キングが米メイン州の自宅を非営利の資料館として開放し、他の作家の執筆のために招待することにしたと、ローリング・ストーン誌が伝えている。
アマゾンが月曜日にアメリカで発表したFire HD 10タブレットは10月30日発売開始で、値段は149.99ドルからとお買い得。
アメリカのアマゾン「キンドル・マッチブック」(MatchBook)は、2013年10月に開始された、紙の書籍を買った読者に対し電子版が無料、あるいは数ドル(1〜3ドル)で買えるサービスだが、この10月末に終了すると電子書籍のニュースポータル「デジタル・リーダー」が伝えた。もともと著者の意向で付け加えられるサービスで、出版社側には不評だった。
「ドナルド・トランプ大統領はゼレンスキーウクライナ大統領との電話会談で、同国が対ロシア防衛戦に必要な国際援助金と引き換えに、次期大統領選の有力ライバルとされるジョー・バイデン前副大統領とその息子ハンター・バイデンの身辺調査をするように促した」ことを内部告発し、米議会による弾劾措置を誘発した告発者(whistle blower)は、ホワイトハウス付きのベテランCIA調査官で、欧州、特にウクライナ情 […]
2019年8月26日~9月1日は「Microsoft EdgeのEPUBサポート終了」「米オーディブルのテキスト表示が出版社から訴えられる」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
2019年8月19日~25日は「漫画村模倣犯逮捕」「米アマゾンでフェイク本が横行」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)は7月18日、2019年デジタルアーカイブ産業賞授賞式典を開催した。1990年代半ばに世界で初めて「デジタルアーカイブ」という言葉を提唱した月尾嘉男氏(東京大学名誉教授)に特別功労賞が授与され、「デジタルアーカイブの危機」と題した記念講演会が行われた。本稿では、その講演の模様を私見を交えつつレポートする。
アマゾンが図書館のEブック貸し出しにネガティブな情報を出版社や著者に渡していることは1年以上前から公然の秘密だったが、Eブックのベンダーであるビブリオテカ社の幹部が、アマゾンによるEブック貸し出しへの口出しに対し抗議するよう、図書館司書らに注意勧告した、と業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
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