米教育出版社5社が教科書の海賊版サイトを告訴

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 教科書の海賊版を阻止するためにアメリカの大手教育出版社が協力し、海賊版販売サイトを告訴したと業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。

 ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所に申請された起訴状を見ると、これらの海賊版サイトはグーグル・アドを使い、合法な出版社のコンテンツに海賊版Eブックを紛れ込ませているという。原告の Educational Publishers Enforcement Group(教育出版執行班、以下EPEG)は海賊版サイトの即刻停止を命じる法廷の保全処分を受けた。

 EPEGに参加している出版社はセンゲージ、エルゼビア、マクミラン・ラーニング、マグローヒル、ピアソンの5社。このグループは昨年4月にも、海賊版や偽物の販売に対し3400万ドルの債務判決を獲得している。

参考リンク

パブリッシャーズ・ウィークリーの記事 
https://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/publisher-news/article/81847-educational-publishers-file-suit-to-block-sale-of-pirated-e-books.html
教育書の偽物を阻止する団体Stop Counterfeit Booksのサイト
http://stopcounterfeitbooks.com/news/#11-25-2019

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About 大原ケイ 227 Articles
NPO法人HON.jp 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。
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