2020年コミック市場は紙+電子で6126億円、前年比23.0%増と2年連続急成長で過去最大規模に ~ 出版科学研究所調べ
公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は2月25日、2020年のコミック市場(紙と電子合計)が推計6126億円と、1978年の統計開始以来過去最大の市場規模になったことを発表した。2017年は前年比2.8%減、2018年は1.9%増だったが、2019年は12.8%増、2020年はコロナ禍による巣ごもり需要もあり23.0%と2年連続で急成長している。
公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は2月25日、2020年のコミック市場(紙と電子合計)が推計6126億円と、1978年の統計開始以来過去最大の市場規模になったことを発表した。2017年は前年比2.8%減、2018年は1.9%増だったが、2019年は12.8%増、2020年はコロナ禍による巣ごもり需要もあり23.0%と2年連続で急成長している。
インターネット白書編集委員会は2月5日、昨年発行した『インターネット白書2020 5Gの先にある世界』を、ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」で全文無料公開した。株式会社インプレスR&Dが1月29日に『インターネット白書2021 ポストコロナのDX戦略』を発行したのに合わせた動き。
公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は1月25日、2020年の出版市場規模を発表した。紙+電子出版市場(推定販売金額)は、前年比4.8%増の1兆6168億円。紙が1.0%減と小幅なマイナスだったのに対し、電子が28.0%増と大きく伸長した結果、2年連続のプラス成長となった。
一般社団法人電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)は4月17日、「電流協アワード2020」の受賞案件を発表した。今年の大賞は、「マンガ図書館Z」とその立案・運営を行う株式会社Jコミックテラス 取締役会長 赤松健氏が受賞した。
株式会社ホビージャパンは4月13日、運営する小説投稿サイト「ノベルアップ+」で、株式会社集英社のコミック誌「ウルトラジャンプ」編集部との共同企画で、マンガ原作プロットコンテストの作品応募受付を開始した。ノベルアップ+のコンテストとしては初の対外企画。
人文社会学系出版社の慶應義塾大学出版会株式会社、株式会社勁草書房、一般財団法人東京大学出版会、株式会社みすず書房、株式会社有斐閣、株式会社吉川弘文館の6社は4月10日、丸善雄松堂株式会社の提供する機関向け電子書籍提供サービス「Maruzen eBook Library」の指定タイトルについて、同時アクセス数を臨時拡大することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
株式会社KADOKAWAは4月8日、運営するライトノベルのレコメンドサイト「キミラノ」で3月9日から行われている無料公開を、ラインアップを追加したうえで5月11日18時まで延長することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
文化庁は4月10日、授業目的公衆送信補償金制度の施行期日が閣議決定、4月28日から制度施行されることを発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、学校での遠隔授業のニーズが急速に高まったことを受けての対応。
リード エグジビション ジャパン 株式会社(以下、リード社)は4月8日、東京ビッグサイトで5月20日から22日に開催予定だった「第11回 教育総合展(EDIX東京)」の延期を発表した。9月16日から18日に幕張メッセでの開催へ変更される。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
一般社団法人日本出版インフラセンター(JPO)の出版情報登録センター(JPRO)は4月6日、本のプロ向け書誌情報配信サービス「BooksPRO」の書店登録数が、3月10日のオープンから1カ月足らずで1000店舗を突破したことを発表した。
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)は4月6日、改正著作権法第35条に基づく授業目的公衆送信補償金制度を早期施行するため、2020年度の特例として、補償金「無償」の認可申請を決定したことを発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、遠隔授業での著作物利用を円滑にすることが目的。
株式会社朝日新聞出版は4月6日、運営するコミックサイト「ソノラマプラス」で続けてきた「科学漫画サバイバル」シリーズなどの無料公開を、5月6日まで延長することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大での休校措置が延長されていることへの対応。
株式会社KADOKAWAは4月6日、運営する児童書サイト「ヨメルバ」で3月2日から行われている無料公開を、ラインアップを更新したうえで4月30日まで継続することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
関西コミティア実行委員会は4月2日、インテックス大阪2号館で5月24日に開催予定だった「関西コミティア58」の中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
株式会社KADOKAWAは4月3日、公式サイトの書籍試し読みページを期間限定で増量することを発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応で、合言葉は「週末はウチで読書しよう!」。
株式会社ビューンは4月3日、正規に無料で閲覧できる電子マンガを自動収集・紹介するサービス「無料マンガまとめ速報 フリービューン」を開始した。
株式会社JTBパブリッシングは4月3日、旅行情報誌「るるぶ情報版」国内・海外版約200点の電子書籍を、期間限定で無料公開した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、自宅で“エア旅行”を楽しんでもらうことが目的。
丸善雄松堂株式会社は4月2日、同社の運営する人文社会科学系貴重史資料のオンライン配信プラットフォーム「ジャパン・デジタル・アーカイブズ・センター」(J-DAC)で、「都道府県統計書データベース」を期間限定で無料公開した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、図書館を利用できない方の研究支援が目的。
コミティア実行委員会は4月1日、東京ビッグサイト青海展示棟で5月17日に開催予定だった「COMITIA132extra」の中止を発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
株式会社三栄は4月2日、アウトドアファッション雑誌「GO OUT」の特別編集ムック60点を期間限定で無料公開した。新型コロナウイルス感染拡大を受けての対応。
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