ファシスト団体がロンドンの書店を襲撃

 ロンドンのブルームズベリーに店を構えるBookmarksは、英労働組合会議が所有する国内最大の書店だが、この週末4日、閉店間際にマスクを被った10数人の極右のファシスト集団に襲われた。彼らは書店員や客を脅迫し、本や商品を投げ散らかしたため、ロンドン当局が駆けつける騒ぎとなったと複数の英メディアが報じた。
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グラフィック・ノベルがマン・ブッカー賞候補作になったことからこのジャンルに注目が集まる

 アメリカを含む世界英語圏の小説に贈られるイギリスの文学賞、ブッカー賞候補作(ロングリストと呼ばれる一次通過作品)に、初のグラフィック・ノベル「Sabrina」がノミネートされたことから、このジャンルに注目が集まっているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
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イギリスでピークを過ぎた?Eブックに代わりハードカバーが再浮上か

 90年代から滅亡すると言われ続けてきたハードカバーの本だが、昨年のダン・ブラウンの新作のヒットという後押しを得て、(2010年の2220万冊から)2016年には1470万冊にまで落ち込んでいたが、2017年は1850万冊に回復し、総売上も31%増の9700万ポンドになった。
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歴代ブッカー賞、金賞はM・オンダーチェ『イギリス人の患者』

 1969年より半世紀続くイギリスのブッカー賞を祝う席で歴代の受賞書の中から「ベストの1冊」としてマイケル・オンダーチェの『イギリス人の患者』が選ばれた。これは一般から投票を募ったもので、『イギリス人の患者』は1992年にブッカー賞を受賞、1996年に映画化され、9部門でアカデミー賞を獲得した作品。オンライン投票で50年を10年一区切りで選ばれた5冊の中から最多票を集計、約9000人が投票した。
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イギリスのプロ作家の収入がとうとう最低賃金以下のレベルに

 イギリスにおけるプロ作家の年間収入中央値は2013年から15%減、1万500ポンドを下回ったことが英著者許可集金協会(Authors’ Licensing and Collecting Society、以下ALCS)の調べでわかった。
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英ブッカー賞国際部門、ポーランドのオルガ・トカルチュクが受賞

 5月18日にイギリスの文学賞、マン・ブッカー賞の国際部門作品が選ばれ、ポーランドのオルガ・トカルチュクの『Flights』が受賞した。旅と人体の部位にまつわる複数人物を描いたストーリーと紹介されている。
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英チェーン、ウォーターストーンズが偽インディー店をオープンしてひんしゅくを買う

 イギリス最大の書籍チェーン、ウォーターストーンズ(Waterstone’s)がエジンバラにオープンする予定の”無印”の新店舗が、インディー書店と呼ばれる地元の小さな本屋さんと紛らわしい、さらに前言撤回したと批判されている。
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