内側の細い(濃い)線が1月25日発表の数字で、外側の太い(薄い)線がコミックを分離した数字のグラフ(2000年から2023年までの出版市場)
国内ニュース

2023年出版市場(紙+電子)の占有率はコミック43.5%:書籍(コミックを除く)39.9%:雑誌(コミックを除く)16.6%に ~ 出版科学研究所調査より

 公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所が発表した2023年のコミック市場推計を元に、コミックを除く書籍・雑誌(いずれも紙+電子)市場を算出した。コミック6937億円に対し、書籍(コミックを除く)が6369億円、雑誌(コミックを除く)が2657億円。市場占有率はコミック43.5%、書籍(コミックを除く)39.9%、雑誌(コミックを除く)16.6%となった。

三省堂書店 有楽町店
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「インターネット広告の闇にメス」「EPUBビューアの対応状況検証最新版」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #617(2024年4月21日~27日)

 2024年4月21日~27日は「インターネット広告の闇にメス」「EPUBビューアの対応状況検証最新版」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

東京駅
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「Metaの詐欺広告への声明が火に油を注ぐ」「Google広告行政処分」「LINEヤフーに行政指導」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #616(2024年4月14日~20日)

 2024年4月14日~20日は「Metaの詐欺広告への声明が火に油を注ぐ」「Google広告行政処分」「LINEヤフーに行政指導」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

一般社団法人版元ドットコム 代表理事 沢辺均氏(ポット出版)
コラム

版元ドットコムとopenBDプロジェクトは“だれもが自由に使える書誌・書影”を再び提供するためホワイトリスト作成という正攻法に出た

 一般社団法人版元ドットコムとopenBDプロジェクト(版元ドットコムと株式会社カーリル)は3月29日、版元ドットコム会員社以外の出版社に対し、書誌・書影の読者(第三者)などへの利用承諾を求める取り組みの開始を発表しました。そもそもなぜそのような取り組みが必要なのでしょうか? 本稿ではその背景や経緯などについて、関係者への取材などを踏まえた上で詳しく解説します。

三省堂書店 有楽町店
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「文芸3団体が読書バリアフリーに関する共同声明」「“AI脚本”だけがイベント中止の理由ではない」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #615(2024年4月7日~13日)

 2024年4月7日~13日は「文芸3団体が読書バリアフリーに関する共同声明」「“AI脚本”だけがイベント中止の理由ではない」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。