デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)要綱案に活発な意見 ~ デジタルアーカイブ学会法制度部会の意見交換会が実施
デジタルアーカイブ学会の法制度部会は9月18日、東京大学本郷キャンパス 情報学環ダイワユビキタス学術研究館石橋信夫記念ホールにて、「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会を開催した。筆者も一般学会員の1人として参加してきたのでレポートする。
デジタルアーカイブ学会の法制度部会は9月18日、東京大学本郷キャンパス 情報学環ダイワユビキタス学術研究館石橋信夫記念ホールにて、「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会を開催した。筆者も一般学会員の1人として参加してきたのでレポートする。
先週は「巨大IT企業を対象とした著作権保護強化改革案が欧州議会で可決」「海賊版対策検討会議の中間まとめ案に再び議論が紛糾」などが話題に。2018年9月10日~16日分です。
株式会社ドワンゴは9月14日、同社が運営する電子書店の「ニコニコ書籍」アプリを、株式会社ブックウォーカーが運営する電子書店の「BOOK☆WALKER」アプリへ統合することを発表した。9月25日で「ニコニコ書籍」での電子書籍販売は終了する。「ニコニコ書籍」のユーザーは、これまで利用していたニコニコアカウントで、そのまま統合後の「BOOK☆WALKER」が利用できる。
合同会社DMM.comは8月28日、コミュニティサービス「DMMオンラインサロン」に蓄積されたコンテンツを本として出版するレーベル「DMM PUBLISHING」のリリースを発表した。9月28日に2点が刊行予定で、本稿執筆時点ではネット予約が受付中だ。
株式会社インプレスR&Dは9月12日、イースト株式会社と株式会社マイクロコンテンツとの業務提携により、主に文系の研究者が学術書や専門書を1冊から出版できる支援サービス「アスパラ」の開設を発表した。ブランドオーナーはイーストで、編集はマイクロコンテンツ、制作と流通をインプレスR&Dの「NextPublishing」が担当する。
先週は「読書専用端末の時代は終わった?」「出版物の正規版配信認定マークにほとんどの電子書店が参加へ」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年9月3日~9日分です。
株式会社矢野経済研究所は8月30日、国内出版市場に関する調査結果を発表した。紙と電子を合算した2018年の国内出版総市場は1兆5100億円(前年比5.0%減)で、うち書籍を7180億円(同3.5%減)、雑誌を7920億円(同6.4%減)と予測している、また、紙は1兆1960億円(同7.3%減)、電子は2400億円(同9.1%増)としている。
株式会社BookLiveは9月4日、「BookLive!Reader Lideo」端末向けに提供してきたWiMAX通信サービスを2020年3月31日で終了することを発表した。これは、UQコミュニケーションズ株式会社の旧WiMAXサービスが、同日にて提供終了となるのに伴うもの。
モバイルに特化した調査研究機関のMMD研究所を運営するMMDLabo株式会社は8月30日、「2018年8月 電子書籍の利用に関する調査」の結果サマリーを公開した。電子書籍の利用経験は44.7%と半数近くになっており、1作品ずつ購入の電子書店・アプリでは「Kindle」が、定額読み放題では「dマガジン」が利用率1位となっている。
講談社の新しいマンガ投稿サイト「DAYS NEO(https://daysneo.com/)」の仕組みを知ったとき、筆者は「やられた!」と思うのと同時に、同社のマンガ編集者たちのことが、ひとごとながら心配になった。どれだけの人が、この仕組みの意味に気づいているか。そして、そのことがもたらす未来が、どのようなものなのか。これはある意味、編集者にとって非常に残酷な仕組みなのだ。
株式会社インプレスR&Dは昨年度に引き続き、同社の運営する「著者向けPOD出版サービス」を利用してAmazon.co.jpでプリント・オンデマンド(POD)出版をした個人を対象に、賞金総額200万円の「ネクパブPODアワード2019」を開催する。応募受付期間は2019年2月10日まで。
先週は「大日本印刷のPOD受注がグループ外書店にも拡大」「海賊版対策検討会議と情報法制研究所のシンポでブロッキングの賛否激論」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年8月27日~9月2日分です。
株式会社ナンバーナインは7月26日、電子書籍配信代行事業の開始を発表した。リリース当初から200以上の作品を契約、うめ(小沢高広・妹尾朝子)『南国トムソーヤ』『うめ短編集 うめあわせ』や、山崎紗也夏『マイナス 完全版』などの配信代行を行っている。同社代表取締役社長の小林琢磨氏に、この配信代行事業のポイントを伺った。
一般社団法人 電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)は8月31日、有料で販売されている電子書籍を無料で貸出するタイプの電子図書館サービスを導入している自治体の公共図書館一覧を公表した。今後は電流協公式サイトにて、年4回程度の頻度で定期更新していく予定とのこと。
株式会社オトバンクは8月2日、オーディオブックの利用者を対象としたアンケート調査結果を発表した。47%が「読書する機会が増えた」、14%が「オーディオブックをきっかけに原作を読んだ」、10%が「本屋や図書館に行く機会が増えた」と回答しており、オーディオブックの利用をきっかけに、読書習慣が活発になっている傾向が見てとれる。
先週は「海賊版対策検討会議でブロッキング論争が続く」「Walmart eBooks by Rakuten Koboがオープン」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年8月20日~26日分です。
マンガ家を中心とした交流団体である一般社団法人マンガジャパン(代表理事 里中満智子)は8月21日、フリマアプリ「メルカリ」においてマンガのキャラクターがシールとして無断で製作・販売されていることについてのお知らせを発表した。
アマゾンジャパン合同会社は8月10日、Kindleストアで無料マンガをセルフ出版できる「Kindleインディーズマンガ」が開始から1カ月で数十万回以上ダウンロードされ、100万ページ以上読まれたことを発表。同時に、作品の人気度を基準に上位20名へ分配する「インディーズ無料マンガ基金」の8月度分配金を、前月比1.5倍の300万円以上とすることを公表している。
先週、先々週は「『エロマンガ表現史』の有害指定に議事録なし」「出版業界の有害図書指定による軽減税率適用に政府が難色」などが話題に。出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年8月6日~19日分です。基本、毎週月曜配信ですが、先週はお盆休みをいただきました。
先週は「マンガ図書館Zが出版社と提携して電子書籍版YouTube進化版をリリース」「日経新聞社がピースオブケイクに3億円出資」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年7月29日~8月5日分です。
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