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アマゾンジャパン合同会社は11月15日、Kindleストアで無料マンガをセルフ出版できる「Kindleインディーズマンガ」の、開始から4カ月間の実績を公表した。有名作品を含むKindleストアの無料マンガダウンロード数トップ100のうち、25作品がインディーズ作品とのこと。
Kindleインディーズマンガは、7月5日にサービスを開始している(関連記事)。「Kindleダイレクト・パブリッシング」では従来、常時無料に設定する機能は提供されてこなかった(KDPセレクトで一定期間無料にしたり、他ストアとのプライスマッチングによって無料にする裏技は存在する)が、Kindleインディーズマンガに限っては常時無料公開が可能になっている。
また、良質なコンテンツを獲得するため、年内は作品の人気度に応じて作家に分配金を支払う「インディーズ無料マンガ基金」が設立されている。これまで100万円超の分配を受け取った作家が複数名、10万円超の分配金を受け取っている作家も30人以上いるとのこと。インディーズ無料マンガ基金は残り2カ月で、800万円の分配金が用意されている。
なお、アマゾンジャパンは11月25日に東京ビッグサイトで開催される「COMITIA126」にブースを出展し、Kindleインディーズマンガの出版とインディーズマンガ ストアについて紹介を行う予定だ。また、11月15日から12月3日までの期間に、Kindleインディーズマンガで新たなエピソードを公開した作家に、先着2000名でAmazonポイントが2000ポイントプレゼントされるボーナスキャンペーンも実施されている。
参考リンク
Kindleインディーズマンガ ポイントキャンペーン細則
https://www.amazon.co.jp/b/?node=5941196051
Kindleインディーズマンガ