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アマゾンジャパン合同会社は2月13日、Kindleストアで無料マンガをセルフ出版できる「Kindleインディーズマンガ」で、作品の人気度を基準に分配する「インディーズ無料マンガ基金」を2019年度も継続することを発表した。2019年分として新たに総額5000万円を用意した。
Kindleインディーズマンガは、2018年7月5日にサービス開始された日本独自のプログラム。従来の「Kindleダイレクト・パブリッシング」では公式提供されていない常時無料公開が、マンガに限って可能になっている。ただし、同じシリーズの中で無料と有料のエピソードを混ぜることはできない、などの制限がある。
インディーズ無料マンガ基金はKindleインディーズマンガと同時に設立され、2018年12月までの6カ月間で総額2000万円が数百人のマンガ家に分配された。2019年1月、2月の分配についてはすでにコミュニティでお知らせが出ており、今回は年間予算が確保されたという発表となる。なお、2019年分として用意された5000万円というのは、期間が倍になっていることを考慮した上でも、2018年度よりさらに増額されている。
参考リンク
Kindleインディーズマンガ