
「講談社の決算が21世紀最高の数字に」「Cloudflare社が出版大手4社と和解」など、出版業界気になるニュースまとめ #412(2020年2月17日~23日)
2020年2月17日~23日は「講談社の決算が21世紀最高の数字に」「Cloudflare社が出版大手4社と和解」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
2020年2月17日~23日は「講談社の決算が21世紀最高の数字に」「Cloudflare社が出版大手4社と和解」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
インプレスグループの株式会社近代文化社は2月26日、近代科学社Digitalレーベルで「2020年春の教科書発掘プロジェクト」を3月1日から開始することを発表した。募集ジャンルは理工系の教科書で、電子書籍と印刷書籍(POD)を同時に出版できる。
共同通信や産経新聞などによると、自民党文部科学部会などの合同会議が2月25日に開催され、海賊版対策の「ダウンロード規制法案」を了承したという。本稿では、そもそもこの「ダウンロード規制」はどういう目的で導入されようとしているのか? 現行はどういう制度なのか? それがどう変わろうとしているのか? などについて、改めて、なるべくかみ砕いて解説する。
一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)は2月26日、意見公告「日本の電子出版をさらに成長させるために 固定レイアウト電子書籍の推進」を発表した。
公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は2月25日発行の『出版月報』2020年2月号で、2019年のコミック市場(紙と電子合計)を推計4980億円と発表した。2017年には前年比2.8%減、2018年には1.9%増だったが、2019年は12.8%増と急成長している。
2020年2月10日~16日は「日本の電子図書館事業OverDrive Japanはどうなるか?」「同人誌の海賊版サイトに賠償命令」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
日本出版販売株式会社は2月20日、2019年の年間店頭売上前年比調査結果を発表した。全体では98.3%で、前年の96.4%より1.9%改善している。
株式会社ボイジャーは2月19日、同社が進めている「片岡義男 全著作電子化計画」の一環として、片岡義男氏の小説作品449点の電子書籍版を「国立国会図書館デジタルコレクション」へ提供、館内限定閲覧が可能になったことを発表した。
出版広報センターは2月20日、アメリカの電気通信事業社 Cloudflare,Inc. が管理する日本国内のサーバーで著作権侵害が行われていると裁判所が判断した場合、データの複製を中止するという条件で、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館の4社と和解が成立していたことを発表した。
シマラヤジャパン株式会社は2月14日、音声プラットフォーム「himalaya(ヒマラヤ)」でのオーディオブック配信開始と、聴き放題サービス「himalayaプレミアム」の開始を発表した。2万6000点以上のオーディオブックが順次配信され、1万点以上が月額750円(税別)で聴き放題の対象となる。
2020年2月3日~9日は「アマゾンが仲間卸を開始」「noteサークル機能提供開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社インプレスR&Dは2月7日、『インターネット白書2020 5Gの先にある世界』を発行した。また、インターネット白書編集委員会は2月14日、昨年発行した『インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換』の誌面内容を、ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」にて無料公開した。
楽天株式会社は昨年12月25日、子会社で電子図書館プラットフォーム世界最大手である OverDrive Holdings, Inc. の全株式を、アメリカ最大手のプライベートエクイティ投資会社のKKR(コールバーグ・クラヴィス・ロバーツ)に譲渡する契約を締結したことを発表した。KKR側の意図については、すでに大原ケイ氏が解説しているが、では、日本で展開されている電子図書館事業「OverDrive […]
2020年1月27日~2月2日は「ダウンロード違法化、特別な事情がある場合は除外に」「著者向けPOD出版サービス北米欧州6カ国に対応」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社ブックウォーカーは、運営する電子書店「BOOK☆WALKER」の同人誌・個人出版サービスで、2月29日まで作品登録キャンペーンを実施している。
株式会社U-NEXTは1月31日、「U-NEXT」の電子書籍サービスリニューアル1周年の実績と、記念キャンペーンの実施を発表した。2019年1月と12月の売上を比較すると、9.3倍に成長しているとのこと。
株式会社KADOKAWAは1月31日、児童書サイト「ヨメルバ」をオープンした。KADOKAWAの刊行する児童文庫、絵本、学習まんがなどに、親子で「安全に楽しく」触れることができる、をテーマとしている。
2020年1月20日~26日は「本屋大賞とマンガ大賞、ノミネート作を発表」「2019年の紙+電子出版市場は初のプラス成長」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
アマゾンの読み放題サービス「Kindle Unlimited」に2月2日、「講談社 雑誌・書籍が読み放題」というバナーが表示された。
株式会社インプレスR&Dは1月30日、同社の展開する個人向けの「著者向けPOD出版サービス」と出版社向けの「出版ブランド開設サービス」が、北米・欧州6カ国のAmazon POD販売に対応したことを発表した。
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