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株式会社BookLiveは12月12日、同社の電子書籍専用端末「BookLive!Reader Lideo」向けに提供してきた全サービスを、2020年9月30日で終了することを発表した。同端末のOSが古く、継続したサービス提供が困難なためとのこと。
これに先立つ2018年9月4日には、UQコミュニケーションズ株式会社の旧WiMAXサービス終了に伴い、同端末向けに提供されていたWiMAX通信サービスが、2020年3月31日で終了することが発表されていた(記事)。
今後は6月30日に、同端末からの書店機能の利用と書籍の購入ができなくなる。また、9月30日で同端末上の本棚機能と閲覧ができなくなる。なお、同端末で購入した本やポイントは、9月30日までに「BookLive!」の会員情報と統合することにより、スマートフォンやPCなど「BookLive!」が対応しているデバイスで引き続き利用できる。
「BookLive! Reader Lideo」は2012年12月10日に発売された「BookLive!」専用の読書端末。6型の電子ペーパーで、NEC製。通信費のかからないWiMAXが内蔵されており、会員登録や通信設定をせずともストアでの購入やダウンロードが可能だった。
参考リンク
株式会社BookLiveのお知らせ
https://www.booklive.co.jp/archives/6708
「BookLive!Reader Lideo」端末のWiMAX通信サービスが2020年3月31日で提供終了(2019年9月5日の記事)