
出版業界関連の気になるニュースまとめ #326(2018年6月4日~10日)
先週は「原作者の過去発言が掘り返されアニメ化中止、出版物まで出荷停止」「ネット広告関連団体が海賊版サイトへの広告排除へ」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年6月4日~10日分です。
先週は「原作者の過去発言が掘り返されアニメ化中止、出版物まで出荷停止」「ネット広告関連団体が海賊版サイトへの広告排除へ」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年6月4日~10日分です。
株式会社ブックウォーカーは6月8日、同社が運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」で双葉社の青年マンガ誌「漫画アクション」の配信を開始したことを発表した。
株式会社トリスタが運営する「読書メーター」は6月6日、投稿された感想・レビューが電子書店「BOOK☆WALKER」に表示されるようになったことを公式ブログで発表した。4月には、出版社や電子書店などの提携サービス向けに「レビューAPI」機能の展開が発表されており、その最初の提携先ということになる。
株式会社ブックウォーカーは6月5日、同社が運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」で幻冬舎コミックスのBL誌「ルチル」の配信を開始したことを発表した。これで同サービスで配信されているBL誌は10誌となる。
株式会社学研プラスは6月4日、懐かしの学習マンガを電子版で復刻するシリーズ「もう一度見たい! あのころの学研」を6月18日より開始することを発表した。第1弾は、ひみつシリーズ『できるできないのひみつ』と、1976年から1977年にかけて雑誌「5年の科学」に連載されていた学習マンガを1冊にまとめた『内山安二コレクション1』の2点。
小学館は6月4日、読者に対し「海賊版は買わない!違法サイトは見ない!」運動への協力をお願いする「NO! 海賊版・違法サイト」キャンペーンを、同社の全誌にて展開を開始した。同キャンペーンには、経済産業省と一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が協力している。
先週は「欧州GDPR施行の影響は」「楽天Koboに入門機登場」「株式会社magaport設立」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月28日~6月3日分です。
ピクシブ株式会社は6月1日から、ユーザーによるノミネートと投票によって入賞作品が決まる、投票型企画「WEBマンガ総選挙2018」を開始した。ノミネート受付は18日14時まで、投票期間は7月13日14時から8月6日14時まで、結果発表は9月13日。
株式会社電通と株式会社富士山マガジンサービスは6月1日、合弁会社「株式会社magaport」の営業を開始した。両社がこれまで共同で行ってきた雑誌コンテンツ流通事業や、雑誌記事データ配信・データプラットフォーム事業などを統合する。出資比率は富士山マガジンサービスが51%、電通が49%。
先週は「楽天が大阪屋栗田を子会社化」「マイナビが消費税転嫁対策特別措置法違反」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月21日~27日分です。
5月18日にイギリスの文学賞、マン・ブッカー賞の国際部門作品が選ばれ、ポーランドのオルガ・トカルチュクの『Flights』が受賞した。旅と人体の部位にまつわる複数人物を描いたストーリーと紹介されている。
株式会社hon.jpとNPO法人日本独立作家同盟は3月15日、ニュースブログ事業「hon.jp DayWatch」の事業譲渡契約を締結いたしました。日本独立作家同盟は現在、このニュースブログ事業の運営方針や編集方針などについて、協議を進めております。 正式なリニューアル時期などについては、追ってご案内いたします。 日本独立作家同盟 理事長 鷹野凌
契約書なしに過去の著作物が電子化されたとして出版社を訴え、2014年に和解したIn Re Literary Works in Databasesの判決で、ようやく電子版原稿料と賠償金が支払われた。
先週は「柔軟な権利制限の改正著作権法成立」「海賊版サイトブロッキング、総務省が事前に直接要請していた」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月14日~20日分です。
英ブルームズベリー出版の「33 1/3」といえば、音楽アーティストのアルバムについて短いノンフィクション形式で書かれた131タイトルのシリーズで、紙版の他にEPUBやPDFでも手軽に読め、ポップミュージック全般に渡る名アルバムに有名なところではジョナサン・レイサムが寄稿している。
米教育出版のセンゲージ社(Cengage)がこの8月に開始予定の「センゲージ・アンリミテッド(Cengage Unlimited)」は1学期119.99ドル、年間179.99ドルで、センゲージ社が提供するデジタル授業、Eブック、宿題&予習用ツールに上限なしでアクセスできるというもの。
イギリス最大の書籍チェーン、ウォーターストーンズ(Waterstone’s)がエジンバラにオープンする予定の”無印”の新店舗が、インディー書店と呼ばれる地元の小さな本屋さんと紛らわしい、さらに前言撤回したと批判されている。
先週は「大日本印刷本体がhonto事業を吸収」「ニコ動会員減でカドカワ大幅減益決算」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月7日~13日分です。
マイクロソフト、スターバックス、ボーイングなど名だたる大企業が本社を置き、住みやすい土地として栄える一方で、家賃などが高騰しホームレス人口が急増するシアトルで「従業員人頭税」によって、賃金格差を是正しようという動きがある。
深い悲しみと残された者の心の傷――遠く離れた地で起こった地震と津波を生き延びた人たちを描いたノンフィクションの作品が今年のフォリオ賞を受賞した。
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