イーブックイニシアティブジャパン
国内ニュース

「eBookJapan」と「Yahoo!ブックストア」がサービス終了、ヤフー・イーブック共同運営「ebookjapan」へ一本化

 2月21日、老舗電子書店「eBookJapan」(BとJが大文字)が今春以降でのサービス終了を発表、既存ユーザーは、ヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営する「ebookjapan」(すべて小文字)へ、2月28日より移行が開始される。また、ヤフーの電子書店「Yahoo!ブックストア」は、3月28日でのサービス終了を発表。これで、ヤフーグループ内に3つ存在していた電子書 […]

DAYS NEO
国内ニュース

講談社「DAYS NEO」に週刊少年マガジン編集部が加入 ~ 18誌200人の編集者と出逢えるマッチング型マンガ投稿サイトに

 株式会社講談社のマッチング型マンガ投稿サイト「DAYS NEO」は2月25日、週刊少年マガジン編集部の加入を発表した。「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガポケ」の編集者が加わり、これで講談社と一迅社あわせて18誌200人のマンガ編集者とのマッチングが可能となった。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「カドカワ川上社長引責辞任」「電子専門出版社の生存戦略」など、出版業界気になるニュースまとめ #361(2019年2月11日~17日)

 2019年2月11日~17日は「カドカワ川上社長引責辞任」「電子専門出版社の生存戦略」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

マガジン☆WALKER MangaWith支店
国内ニュース

定額読み放題の「マガジン☆WALKER」が初の支店を展開 ~「MangaWith」でマンガ誌30誌以上を配信開始

 株式会社ブックウォーカーが運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」は、株式会社GameWithが運営するスマートフォン向けのウェブマンガサービス「MangaWith」(マンガウィズ)と提携し、2月21日より「マガジン☆WALKER MangaWith支店」を開始した。「マガジン☆WALKER」が支店展開をするのはこれが初めて。

出版広報センター
国内ニュース

出版広報センター、ダウンロード違法化の対象範囲拡大方針に対し「ネットユーザーやクリエイターの表現行為を萎縮させるようなことがあってはなりません」という見解を発表

 出版広報センターは2月21日、現在法改正が検討されているダウンロード違法化の対象範囲見直しについて、「ネットユーザーやクリエイターの表現行為を萎縮させるようなことがあってはなりません」という見解を示した。これでクリエイターや知財の法学者・研究者のみならず、出版業界からも、文化庁の方針に「待った」がかかった形となる。

ダウンロード違法化
コラム

「スクショ違法化」ってどういうこと? マンガ家などクリエイターが反対しているのはなぜ? 法学者や弁護士などの緊急声明「海賊版対策に必要な範囲に限定すべき」なのはなぜ?

 いま、海賊版サイト対策を目的とした、著作権法の改正が検討されています。そんな中、「スクショもNG」などといった報道もあり、不安になっている方も多いようです。日本マンガ学会など、クリエイター側からも反対の声が上がっています。さらに、法学者や弁護士などが「海賊版対策に必要な範囲に限定すべき」と緊急声明を出しています。  本稿では、そもそも現行の「ダウンロード違法」とはどういう制度なのか? それがどう […]

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」「インターネット白書2018年版無料公開」など、出版業界気になるニュースまとめ #360(2019年2月4日~2月10日)

 2019年2月4日~2月10日は「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」「インターネット白書Archive2018年版無料公開」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

COMITIA127
イベントレポート

オリジナル作品展示即売会「COMITIA127」企業ブースのフォトレポート

 コミティア実行委員会は東京ビッグサイトで2月17日、オリジナル作品の展示即売会「COMITIA127」を開催した。上図のような出版社などによる出張マンガ編集部が111誌(媒体)持ち込みを受け付けていたほか、企業ブースの出展も27カ所、クリエイター向けのさまざまなサービスが紹介されていた。本稿ではデジタルでのサービスを中心にフォトレポートする。

インタビュー

「諦めが悪いんですよ」電子専門出版社の生存戦略 ~ 株式会社アドレナライズ 代表取締役 井手邦俊氏インタビュー

 急成長を続けいまや太い「柱」となった感のある電子コミック市場に対し、「文字もの」と呼ばれる電子書籍市場はいまだ書籍市場の4.4%程度。成長市場ではあるものの、その規模はまだまだ小さいのが現状だ。そんな中、ほとんどのラインアップが文字ものという、電子出版専門の出版社が存在する。それが株式会社アドレナライズだ。代表取締役の井手邦俊氏に、これまでの経緯や現況について話を伺った。

Kindleインディーズマンガ
国内ニュース

アマゾン、Kindleインディーズマンガの基金を2019年度も継続することを正式発表 ~ 人気度を基準に年間5000万円を分配

 アマゾンジャパン合同会社は2月13日、Kindleストアで無料マンガをセルフ出版できる「Kindleインディーズマンガ」で、作品の人気度を基準に分配する「インディーズ無料マンガ基金」を2019年度も継続することを発表した。2019年分として新たに総額5000万円を用意した。

ニコニコ漫画
国内ニュース

ニコニコ漫画、作品を応援するギフト機能と公開終了エピソード視聴機能を2月20日より追加

 株式会社トリスタは2月13日、運営するウェブサービス「ニコニコ漫画」に、2月20日より「ギフト機能」と「公開終了エピソードの視聴機能」を追加することを発表した。読者は「ニコニコ漫画コイン」を使い、作品に対しギフトや応援メッセージを贈ったり、公開を終了したエピソードを一定期間視聴できるようになる。

ディスカヴァー・トゥエンティワン
国内ニュース

ディスカヴァー・トゥエンティワン、オンラインショップを今秋リニューアル ~ 2月28日から一時閉鎖するため購入書籍のダウンロードを

 株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2月7日、自社運営のオンラインショップを今秋にリニューアルオープン予定であることを発表した。2月28日18時以降は一時閉鎖されマイページにログインできなくなるため、購入した書籍はそれまでにダウンロードするよう案内している。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「ジャンプ連載作が世界へ無料配信」「アマゾン書籍買い切り仕入れ交渉中」など、出版業界気になるニュースまとめ #359(2019年1月28日~2月3日)

 2019年1月28日~2月3日は「ジャンプ連載作が世界へ無料配信」「アマゾン書籍買い切り仕入れ交渉中」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

赤松健氏
イベントレポート

実効性のない法律に意味はあるのか?「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」レポートと考察

 「二次創作のイラストをダウンロードするのも違法となる可能性がある」「悪意ある侵犯者には効果がないような法改正にどんな意味があるのか?」 ── 2月8日に参議院議員会館で開催された「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」では、マンガ家の竹宮惠子氏や赤松健氏など、本来は著作権法で権利を守られる立場であるクリエイター側から、このような疑問や反対の声が上がった。本稿ではこの集会のレポートを交えながら […]

BOOK☆WALKER
国内ニュース

BOOK☆WALKER、同人マンガ販売キャンペーンを開催 ~ ワコムの液タブやiPad Proが抽選で10名にプレゼント

 株式会社ブックウォーカーは2月8日から3月12日まで、「BOOK☆WALKERで同人マンガ販売キャンペーン」を開催する。期間中に同人誌・個人出版サービス「著者センター」を利用して電子マンガを販売した人の中から、ワコムの液晶タブレットやiPad Proが抽選で10名に当たる。

インターネット白書Archive
国内ニュース

インターネット白書ARCHIVESで2018年版が無料公開に ~ 最新版『インターネット白書2019』発行を受け

 インターネット白書編集委員会は2月7日、『インターネット白書2018 デジタルエコノミー新時代の幕開け』の誌面内容を、ウェブサイト「インターネット白書ARCHIVES」にて無料公開した。これは、1月31日に発行された『インターネット白書2019 デジタルファースト社会への大転換』を受けてのもの。