コンピュータソフトウェア著作権協会のお知らせ
国内ニュース

ファイル共有ソフト「BitTorrent」によるマンガの著作権侵害を摘発 ~ トレントトラッカーサイト「Nyaa.si」を利用し多数の海賊版データを所持、アップロード

 株式会社講談社と株式会社集英社と一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は3月18日、ファイル共有ソフト「BitTorrent」を利用しマンガ作品を無断アップロードしていた長崎県の30代男性を、長崎県警生活環境課サイバー犯罪対策室と長崎署が著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで長崎地検に送致したことを発表した。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「ダウンロード規制、政治判断も二転三転」「アマゾンの子供向け定額サービス国内提供開始」など、出版業界気になるニュースまとめ #364(2019年3月4日~10日)

 2019年3月4日~10日は「ダウンロード規制、政治判断も二転三転」「アマゾンの子供向け定額サービス国内提供開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

note pro
国内ニュース

ピースオブケイク、「note」の法人向けプランを開始 ~ ブランディングやファンコミュニティ形成・収益化などをワンストップでサポート

 株式会社ピースオブケイクは3月13日、メディアプラットフォーム「note」の企業向けサービス「note pro」の提供開始を発表した。最短1週間でオウンドメディアを開設でき、ブランディング、ファンコミュニティづくり、送客、収益化などをワンストップでサポートする。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「ダウンロード規制自民総務会了承先送り」「ebookjapan統合」「2018年コミック市場」など、出版業界気になるニュースまとめ #363(2019年2月25日~3月3日)

 2019年2月25日~3月3日は「ダウンロード規制自民総務会了承先送り」「ebookjapan統合」「2018年コミック市場」」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

LibrariE
国内ニュース

電子図書館サービス「LibrariE」の導入館100館到達、取り扱いコンテンツは4万8000点に

 株式会社日本電子図書館サービスは3月8日、同社が提供する電子図書館サービス「LibrariE(ライブラリエ)」の導入館が、100館に到達したことを発表した。取引出版社数は97社。取り扱いコンテンツ数は約4万8000点で、今後も月間1000点から1500点程度の増加予定になっており、2019年中には6万点に達する見込みという。

GANMO
国内ニュース

マンガ家とアシスタントのマッチングサービス「GANMO」がバージョン2にアップデート

 株式会社Jコミックテラスが提供するマンガ家とアシスタントのマッチングサービス「GANMO」(がんも)は3月7日、バージョン2にアップデートした。HTTPS対応によるセキュリティ向上と、メルアドレス認証ログインの追加、投稿文章の修正機能などに対応している。

ESSE 電子ブック閲覧ページ
国内ニュース

扶桑社「ESSE」紙版の購読者特典で電子版が無料配信 ~ アイドックのブラウザ閲覧ソリューション「bookend view」が採用

 DRM配信ソリューションのアイドック株式会社は3月7日、扶桑社の女性向け生活情報誌「ESSE(エッセ)」購読者特典で電子版が無料配信されるサービスが同日発売の4月号から開始されたことを発表した。アイドックのブラウザ閲覧ソリューション「bookend view」が採用されている。

Amazon FreeTime Unlimited
国内ニュース

アマゾン、子供向け定額サービス「Amazon FreeTime Unlimited」を日本向けにも提供開始 ~ 2年間破損故障無償取替対応「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」も販売開始

 アマゾンジャパン合同会社は3月7日、3歳から12歳の子供を対象としたさまざまなコンテンツを定額で楽しめる「Amazon FreeTime Unlimited」のサービス開始を発表した。また同時に、破損や故障した場合でも購入から2年間は無償取替に対応するタブレット「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」の販売を開始した。

AIデータ活用コンソーシアム
国内ニュース

AIデータ活用コンソーシアムが設立 ~ 学習用データの収集と共有のためのサービス基盤を構築・提供

 AIの研究とデータの利活用を行う教育機関と事業者により構成される一般社団法人AIデータ活用コンソーシアムは3月6日、設立説明会を開催した。AI研究の隆盛に伴い、より一層の配慮が求められる知的財産の取り扱いポリシーや、契約ガイドライン、効率的なデータ流通と利活用のためのサービス基盤の実現とサービス提供を、2019年4月から開始する。

Graphium House
国内ニュース

マンガ家と創造性に富むプロが相互に刺激し合う生活拠点「Graphium House」1号拠点が今春オープン ~ トキワ荘プロジェクトのNEWVERYによるマンガ家支援新事業

 プロのマンガ家を80名以上輩出してきた「トキワ荘プロジェクト」などを運営する特定非営利活動法人NEWVERYは3月5日、マンガ家と創造性に富むプロフェッショナルが一緒に住み相互に刺激しあう生活拠点プロジェクト「Graphium House(グラフィウム・ハウス)」をスタートし、1号拠点を2019年4月から高田馬場でオープンすることを発表した。

ebookjapanへの「お引越し」案内
国内ニュース

ebookjapanへの「お引越し」手続き開始 ~ 「新刊自動購入」など継承された機能と未継承の機能

 株式会社イーブックイニシアティブジャパンは2月28日、「eBookJapan(以下、旧サービス)」の既存会員に対し、ヤフーと共同運営の新サービス「ebookjapan(以下、新サービス)」への「お引越し」手続きを開始したことを発表した。旧サービスで購入済みの書籍や設定の多くは新サービスへ引き継がれるが、一部継承されない機能も存在する。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「違法ダウンロード範囲拡大に権利者側からも異論続出」「国立国会図書館の書誌データがだれでも無償で利用可能に」など、出版業界気になるニュースまとめ #362(2019年2月18日~24日)

 2019年2月18日~24日は「違法ダウンロード範囲拡大に権利者側からも異論続出」「国立国会図書館の書誌データがだれでも無償で利用可能に」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

ニコニコ静画(マンガ)のBOOK☆WALKER公式
インタビュー

同人誌のダウンロード販売って売れるの? ~ マンガ家大塚志郎氏(うみはん)インタビュー

 電子書店「BOOK☆WALKER」は2月8日、「BOOK☆WALKER大賞」を発表した。各ジャンルでの売上上位作品をノミネートし、読者投票によって決まるという賞だ。その部門賞「同人誌・個人出版賞」に輝いた『無人島に何か一つ持ってくとしたら何持ってく?って話』の著者、大塚志郎氏(サークル名:うみはん)にインタビューを行った。

イーブックイニシアティブジャパン
国内ニュース

「eBookJapan」と「Yahoo!ブックストア」がサービス終了、ヤフー・イーブック共同運営「ebookjapan」へ一本化

 2月21日、老舗電子書店「eBookJapan」(BとJが大文字)が今春以降でのサービス終了を発表、既存ユーザーは、ヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営する「ebookjapan」(すべて小文字)へ、2月28日より移行が開始される。また、ヤフーの電子書店「Yahoo!ブックストア」は、3月28日でのサービス終了を発表。これで、ヤフーグループ内に3つ存在していた電子書 […]

DAYS NEO
国内ニュース

講談社「DAYS NEO」に週刊少年マガジン編集部が加入 ~ 18誌200人の編集者と出逢えるマッチング型マンガ投稿サイトに

 株式会社講談社のマッチング型マンガ投稿サイト「DAYS NEO」は2月25日、週刊少年マガジン編集部の加入を発表した。「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガポケ」の編集者が加わり、これで講談社と一迅社あわせて18誌200人のマンガ編集者とのマッチングが可能となった。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「カドカワ川上社長引責辞任」「電子専門出版社の生存戦略」など、出版業界気になるニュースまとめ #361(2019年2月11日~17日)

 2019年2月11日~17日は「カドカワ川上社長引責辞任」「電子専門出版社の生存戦略」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

マガジン☆WALKER MangaWith支店
国内ニュース

定額読み放題の「マガジン☆WALKER」が初の支店を展開 ~「MangaWith」でマンガ誌30誌以上を配信開始

 株式会社ブックウォーカーが運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」は、株式会社GameWithが運営するスマートフォン向けのウェブマンガサービス「MangaWith」(マンガウィズ)と提携し、2月21日より「マガジン☆WALKER MangaWith支店」を開始した。「マガジン☆WALKER」が支店展開をするのはこれが初めて。

出版広報センター
国内ニュース

出版広報センター、ダウンロード違法化の対象範囲拡大方針に対し「ネットユーザーやクリエイターの表現行為を萎縮させるようなことがあってはなりません」という見解を発表

 出版広報センターは2月21日、現在法改正が検討されているダウンロード違法化の対象範囲見直しについて、「ネットユーザーやクリエイターの表現行為を萎縮させるようなことがあってはなりません」という見解を示した。これでクリエイターや知財の法学者・研究者のみならず、出版業界からも、文化庁の方針に「待った」がかかった形となる。