子ども読書の情報館
国内ニュース

子供のテキスト電子書籍利用率は2割超 ~ 文部科学省「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」報告書が公開

 文部科学省は5月17日、平成30年度委託調査「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」の報告書を「子ども読書の情報館」にて公開した。教科書、学習参考書、マンガ、雑誌を除く電子書籍の利用率は、2割を超えている実態が明らかになった。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「出版月報は取次ルートの統計」「アメリカで日本のマンガを売ることの難しさ」など、出版業界気になるニュースまとめ #372(2019年4月29日~5月12日)

 2019年4月29日~5月12日は「出版月報は取次ルートの統計」「アメリカで日本のマンガを売ることの難しさ」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

インプレスR&D「著者向けPOD出版サービス」
国内ニュース

インプレスR&D、「著者向けPOD出版サービス」をアップデート ~ ISBN利用書籍のアマゾン「なか見!検索」利用を選択可能に[訂正有]

 株式会社インプレスR&Dは5月14日、同社が提供する個人向け出版販売支援サービス「著者向けPOD出版サービス」登録ユーザー向けメールで、サービスのアップデートを案内した。ISBN利用書籍はアマゾン「なか見!検索」を利用するかどうかを選択できるようになるなど、利便性が向上している。

カドカワ公式サイトIRニュースのページより
国内ニュース

カドカワがKADOKAWAに商号変更、純粋持株会社から事業持株会社に

 カドカワ株式会社は5月14日、「株式会社KADOKAWA」への商号変更予定を発表した。6月20日開催の定時株主総会で承認されたのち、7月1日付けにて変更する。現在の株式会社KADOKAWAは会社分割によってすべての事業をカドカワへ承継し、カドカワは純粋持株会社から事業持株会社へと変更される。

コミックDAYS
国内ニュース

講談社「コミックDAYS」アプリ版の開発担当がはてなに移行 ~ 1日1話無料で読めるチケット機能が導入

 株式会社はてなは5月13日、同日アップデートした講談社のマンガサービス「コミックDAYS」アプリ版(Android / iOS)の開発を担当したことを発表した。チケット機能の導入など、さらなる収益向上を目指し、マネタイズ支援を行うとしている。

文学フリマ東京
イベントレポート

文学作品展示即売会「第二十八回文学フリマ東京」フォトレポート

 文学フリマ事務局は5月7日、文学作品展示即売会「第二十八回文学フリマ東京」を東京流通センター第一展示場で開催した。東京では28回目、全国通算では58回目の開催となる。今回は過去最多の901出店(979ブース)。本稿では筆者が立ち寄ったブースを中心にフォトレポートする。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「外務省、国連子どもの権利委員会策定ガイドライン案に見直し要請」「DAYS NEOが電流協アワード2019大賞に」など、出版業界気になるニュースまとめ #371(2019年4月22日~28日)

 2019年4月22日~28日は「外務省、国連子どもの権利委員会策定ガイドライン案に見直し要請」「DAYS NEOが電流協アワード2019大賞に」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

出版月報より
コラム

出版月報の数字は「出版」の統計ではなく、「取次ルート」の統計である

 2019年3月期の書籍雑誌推定販売金額は1521億円で、前年比6.4%減 ―― この数字は、公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所から毎月発行されている「出版月報」の、本稿執筆時点で最新号である2019年4月号に掲載されている。本稿では、この数字がなにを示しているのかを、再確認しよう。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「インターネットメディア協会設立」「LINEノベル投稿作品募集開始」など、出版業界気になるニュースまとめ #370(2019年4月15日~21日)

 2019年4月15日~21日は「インターネットメディア協会設立」「LINEノベル投稿作品募集開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

ありがとう平成! よろしく令和! ニコニコカドカワキャンペーン
国内ニュース

改元前後に実店舗型書店でKADOKAWAの本を買うと最大で20%還元されるキャンペーン ~ チェックインでマイル、レシート読み込みでポイント獲得できる公式アプリで展開

 株式会社KADOKAWAは4月24日から5月23日まで、「ありがとう平成! よろしく令和! ニコニコカドカワキャンペーン」を開催する。対象は、KADOKAWAが発行・発売する書籍または雑誌すべて、全国すべての実店舗がある書店。1000円分買うごとに100円相当(一部店舗では500円ごとに100円)の商品と交換できるキャンペーンが展開される。

外務省「児童の権利条約」のページ
国内ニュース

外務省、国連子どもの権利委員会策定ガイドライン案に対し「表現の自由に対する制約は最小限でなければならない」と見直し要請

 外務省は4月15日、国連子どもの権利委員会が策定した「児童売買、児童買春および児童ポルノに関する子どもの権利条約の選択議定書」の実施ガイドライン案に対し、表現の自由に対する制約は最小限でなければならない、などの、見直しを要請する意見提出を行っていたことを明らかにした。

フライヤー
国内ニュース

本の要約サイト「フライヤー」に法人向け割安プランが追加 ~ 社員教育の一環として導入する企業増加に伴い法人営業を強化

 ビジネス書の要約閲覧サービス「flier(フライヤー)」を展開している株式会社フライヤーは4月24日、法人向けプランの営業を強化していくことを発表した。フライヤーを社員教育の一環として導入する企業が増加しているのを受け、法人向けの割安プランも用意する。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「架空表現規制の国連委草案に見直し要請」「メディアドゥHD上場後初赤字決算」など、出版業界気になるニュースまとめ #369(2019年4月8日~14日)

 2020年4月13日~19日は「架空表現規制の国連草案に見直し要請」「メディアドゥHD上場後初赤字決算」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

理想書店『平野甲賀100作』特設ページより
国内ニュース

サイン入りの実物が買えるデジタル美術書が発売 ~ 『平野甲賀100作』ボイジャーから

 株式会社ボイジャーは4月19日より、デジタル出版で美術書『平野甲賀100作』の日本語版と英語版を同時販売する。日本語版は税別1500円。収録された100作品は、閲覧するだけではなく、すべて実物が平野甲賀本人のサインを加えた状態で実際に購入できる。