月尾嘉男氏(東京大学名誉教授)
コラム

情報の洪水と捏造の時代におけるデジタルアーカイブの意義

 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)は7月18日、2019年デジタルアーカイブ産業賞授賞式典を開催した。1990年代半ばに世界で初めて「デジタルアーカイブ」という言葉を提唱した月尾嘉男氏(東京大学名誉教授)に特別功労賞が授与され、「デジタルアーカイブの危機」と題した記念講演会が行われた。本稿では、その講演の模様を私見を交えつつレポートする。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「図書館司書の非正規雇用問題」「サリンジャーの著書がようやく電子化」など、出版業界気になるニュースまとめ #386(2019年8月12日~18日)

 2019年8月12日~18日は「図書館司書の非正規雇用問題」「サリンジャーの著書がようやく電子化」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

週刊ニュースまとめ&コラム
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「Yahoo!ショッピング版ebookjapan開始」「LINEノベルiPhoneアプリ提供開始」など、出版業界気になるニュースまとめ #385(2019年8月5日~11日)

 2019年8月5日~11日は「Yahoo!ショッピング版ebookjapan開始」「LINEノベルiPhoneアプリ提供開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

週刊ニュースまとめ&コラム
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「NewsPicksパブリッシング」「ジャパンサーチを使い倒せ」「図書館向けEブックの値段設定」など、出版業界気になるニュースまとめ #384(2019年7月29日~8月4日)

 2019年7月29日~8月4日は「NewsPicksパブリッシング」「ジャパンサーチを使い倒せ」「図書館向けEブックの値段設定」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

週刊ニュースまとめ&コラム
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「2018年度電子出版市場3122億円」「2019年上期出版市場7743億円、電子は1372億円」など、出版業界気になるニュースまとめ #383(2019年7月22日~28日)

 2019年7月22日~28日は「2018年度電子出版市場3122億円」「2019年上期出版市場7743億円、電子は1372億円」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

国立国会図書館
コラム

美術館、図書館、公文書館、博物館などのデジタルアーカイブを分野横断で検索できる「ジャパンサーチ」を使い倒せ!

 国立国会図書館と内閣府知的財産戦略推進事務局は7月17日、分野横断型のデジタルアーカイブ検索ポータル「ジャパンサーチ」試験版の説明会を開催した。本稿では、まだ発展途上ではあるが、現時点でもいろいろ“楽しむ”ことが可能なジャパンサーチについて紹介する。

BookLive
国内ニュース

BookLive、ボイジャー「BinB」の縦スクロール閲覧機能に対応

 株式会社BookLiveは7月25日、運営する電子書店「BookLive!」「BookLive!コミック」「Liveコミック」のブラウザービューアに、縦スクロール閲覧機能を追加した。固定レイアウト型のマンガ・雑誌・写真集などを閲覧する際に、メニューから任意で横読み表示・縦読み表示を切り替えられる。

週刊出版ニュースまとめ&コラム
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「マンナビ正式運営開始」「イースト、PDFをリフロー型EPUBに変換するサービス開始」など、出版業界気になるニュースまとめ #382(2019年7月15日~21日)

 2019年7月15日~21日は「マンナビ正式運営開始」「イースト、PDFをリフロー型EPUBに変換するサービス開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

『出版月報』7月号より
国内ニュース

2019年上期の紙+電子出版市場は前年同期比1.1%減の7743億円、電子は22.0%増の1372億円 ~ 出版科学研究所調べ

 公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は7月25日発行の「出版月報」7月号で、2019年上半期(1月から6月)の書籍・雑誌分野別動向と電子出版市場調査結果を発表した。紙+電子出版市場は7743億円(前年同期比1.1%減)、電子出版市場は1372億円(同22.0%増)と大幅に伸長している。

電子書籍・電子雑誌の市場規模予測
国内ニュース

2018年度電子出版市場は3122億円で前年度比12.2%増と推計 ~ インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2019』

 株式会社インプレスのシンクタンク部門であるインプレス総合研究所は7月23日、2018年度電子出版市場の動向調査結果概要を発表した。2018年度の電子出版市場は3122億円と前年度比12.2%増で、うち電子書籍市場は2826億円と同26.1%の急増、逆に電子雑誌市場は296億円と同6.0%の減少傾向と推計されている。また、2023年には電子出版市場が4610億円、うち電子書籍市場は4330億円にな […]

出版広報センタートップページより
国内ニュース

人気マンガのキャラクターと正規版配信サービスの証「ABJマーク」がコラボ ~ STOP! 海賊版キャンペーン第4弾

 出版関連9団体で構成される出版広報センターは7月19日、「STOP! 海賊版」キャンペーンの第4弾として「ABJマーク×人気キャラコラボ動画」の公開を発表した。正規の出版物が配信されていることを示す「ABJマーク」普及のため、人気マンガのキャラクターとコラボしている。

週刊出版ニュース&コラム
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「漫画村元運営者、逃亡先で拘束」「作家や出版社の法務を支援するリーガルテックサービスとは」など、出版業界気になるニュースまとめ #381(2019年7月8日~14日)

 2019年7月8日~14日は「漫画村元運営者、逃亡先で拘束」「作家や出版社の法務を支援するリーガルテックサービスとは」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

株式会社Jコミックテラスのプレスリリース
国内ニュース

【追記有】マンガ図書館Z、主要電子書店への作品本格配信を開始 ~ 作家に還元する収益の増加を図る

 「マンガ図書館Z」を運営する株式会社Jコミックテラスは7月18日、同社が認定した「Zオフィシャル作家」の作品を、グループ会社である株式会社メディアドゥの配信システムを活用し、主要な電子書店への本格配信を開始したことを発表した。対象は約240名の作家、約1900点となる予定。