米バーンズ&ノーブル、加インディーゴが暮れのクリスマス商戦で苦戦
イギリスの書籍チェーン店・ウォーターストーンズを立て直し、昨年8月からアメリカの最大手書籍チェーン店・バーンズ&ノーブル(以下B&N)のCEOに就任したジェームズ・ドーントは「2011年のウォーターストーンズがそうだったように、B&Nは書店としてもいい状態ではないし、台所事情もメチャクチャだ」と発言した。
イギリスの書籍チェーン店・ウォーターストーンズを立て直し、昨年8月からアメリカの最大手書籍チェーン店・バーンズ&ノーブル(以下B&N)のCEOに就任したジェームズ・ドーントは「2011年のウォーターストーンズがそうだったように、B&Nは書店としてもいい状態ではないし、台所事情もメチャクチャだ」と発言した。
2020年1月27日~2月2日は「ダウンロード違法化、特別な事情がある場合は除外に」「著者向けPOD出版サービス北米欧州6カ国に対応」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
ロンドンとニューヨークに拠点を置くアート/写真出版社大手のファイドン出版(Phaidon Press)は、レム・コールハースやブルース・マウなど建築関連の美術書を手がけるニューヨークのモナチェリ出版(Monacelli Press)を買収したと発表した。
シカゴ・トリビューン紙やニューヨーク・デイリー・ニュース紙などを傘下に抱える新聞社のトリビューン・パブリッシングは、ベテラン新聞人であるティモシー・ナイト社長を1年で解任、テリー・ジミーネズCFOが引き継ぐと発表した。
全米書店協会(American Booksellers Association)は、2019年に新たに111店の会員店が増えたと発表した。
現代版『怒りの葡萄』とも評され、オプラ・ウィンフリーの推薦図書に指定された若手作家の「American Dirt」が白人によるラティーノ文化の盗用か、大手出版社による駄作の過剰な売り込みが反発を招いたのか、いまアメリカで物議を醸している。
株式会社インプレスR&Dは1月30日、同社の展開する個人向けの「著者向けPOD出版サービス」と出版社向けの「出版ブランド開設サービス」が、北米・欧州6カ国のAmazon POD販売に対応したことを発表した。
アメリカ連邦議会上院ではドナルド・トランプ大統領の弾劾裁判が粛々と進められているが、前国連大使であり、国家安全保障問題の担当補佐官を昨年9月に辞任したジョン・ボルトンが刊行予定の本の内容がリークされ、彼を参考証人として召喚しろとの声が高まっている。
ORブックスの創設者のひとりであるジョン・オークスは、5月をもって共同編集人の地位から引退すると発表した。日々の経営からは退くが、編集者としての仕事は続け、理事の席にも残るという。他にも復刊したカウンターカルチャー誌「Evergreen Review」のサイトの発行人としても残る。
ペンギン・ランダムハウスはこの1月15日付けで、定額聴き放題のプラットフォームから自社の本をすべて削除した。タイトルごとに購入したり、定額で一定のクレジットを買うオーディブルのようなサービスではまだ聞くことができる。
アマゾン傘下のオーディオブック配信サービス「オーディブル」(Audible)は、朗読部分の数行をAIでテキストに自動変換して表示する機能「オーディブル・キャプション」を昨年7月に発表(記事)、その後、ビッグ5を含むアメリカの大手出版社7社から出版契約違反として訴えられていた(記事)が、このほど和解が成立したとアマゾンが報告した。 オーディブルの担当弁護士の報告によると、協議はずっと続けられてお […]
大原ケイ氏に、アメリカの書籍出版産業の過去10年と、これからの10年について解説いただきました。第5回は、「インディペンデント書店はなぜリバイバルできたのか?」です。第1回はこちら。第2回はこちら。第3回はこちら。第4回はこちら。
ニューヨーク公共図書館がこの125年で最も貸し出しが多かった本を発表した。
大原ケイ氏に、アメリカの書籍出版産業の過去10年と、これからの10年について解説いただきました。第4回は、「出版社のこれからの10年を握るカギはやっぱりアマゾン」と「書店の二極化:大手チェーンとインディペンデント書店」です。第1回はこちら。第2回はこちら。第3回はこちら。
人種差別に関する問題で理事会のメンバーが対立し、協会員も巻き込んだ論争で今年度の全米ロマンス文学賞がキャンセルになり、協会の存続さえ危うい状態だと複数のメディアが伝えている。
大原ケイ氏に、アメリカの書籍出版産業の過去10年と、これからの10年について解説いただきました。3日間連続更新の第3回は、「セルフ・パブリッシングから生まれた本のアマチュアリーグ」と「Eブック市場はこれからの10年でどうなるのか?」です。第1回はこちら。第2回はこちら。
大原ケイ氏に、アメリカの書籍出版産業の過去10年と、これからの10年について解説いただきました。3日間連続更新の第2回は、「大きくなって交渉力をつけるか、小さくやってニッチを突くか」と「アメリカ出版業界の海賊版対策」です。第1回はこちら。
大原ケイ氏に、アメリカの書籍出版産業の過去10年と、これからの10年について解説いただきました。3日間連続更新の第1回は、「Eブックで起こったディスラプション」と「米司法省対アップルと大手出版5社の談合の結末」です。
HON.jp News Blogの海外ニュースから、2019年下半期に多く読まれた記事をピックアップしました。10位から1位までのカウントダウン形式でご紹介します。
楽天が12月25日に、電子図書館サービスで世界最大手のオーバードライブ社をKKR(コールバーグ・クラヴィス・ロバーツ)に売却したニュースについて、大原ケイ氏に解説いただきました。
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