Amazon FreeTime Unlimited
国内ニュース

アマゾン、子供向け定額サービス「Amazon FreeTime Unlimited」を日本向けにも提供開始 ~ 2年間破損故障無償取替対応「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」も販売開始

 アマゾンジャパン合同会社は3月7日、3歳から12歳の子供を対象としたさまざまなコンテンツを定額で楽しめる「Amazon FreeTime Unlimited」のサービス開始を発表した。また同時に、破損や故障した場合でも購入から2年間は無償取替に対応するタブレット「Amazon Fire HD 8 キッズモデル」の販売を開始した。

AIデータ活用コンソーシアム
国内ニュース

AIデータ活用コンソーシアムが設立 ~ 学習用データの収集と共有のためのサービス基盤を構築・提供

 AIの研究とデータの利活用を行う教育機関と事業者により構成される一般社団法人AIデータ活用コンソーシアムは3月6日、設立説明会を開催した。AI研究の隆盛に伴い、より一層の配慮が求められる知的財産の取り扱いポリシーや、契約ガイドライン、効率的なデータ流通と利活用のためのサービス基盤の実現とサービス提供を、2019年4月から開始する。

Graphium House
国内ニュース

マンガ家と創造性に富むプロが相互に刺激し合う生活拠点「Graphium House」1号拠点が今春オープン ~ トキワ荘プロジェクトのNEWVERYによるマンガ家支援新事業

 プロのマンガ家を80名以上輩出してきた「トキワ荘プロジェクト」などを運営する特定非営利活動法人NEWVERYは3月5日、マンガ家と創造性に富むプロフェッショナルが一緒に住み相互に刺激しあう生活拠点プロジェクト「Graphium House(グラフィウム・ハウス)」をスタートし、1号拠点を2019年4月から高田馬場でオープンすることを発表した。

ebookjapanへの「お引越し」案内
国内ニュース

ebookjapanへの「お引越し」手続き開始 ~ 「新刊自動購入」など継承された機能と未継承の機能

 株式会社イーブックイニシアティブジャパンは2月28日、「eBookJapan(以下、旧サービス)」の既存会員に対し、ヤフーと共同運営の新サービス「ebookjapan(以下、新サービス)」への「お引越し」手続きを開始したことを発表した。旧サービスで購入済みの書籍や設定の多くは新サービスへ引き継がれるが、一部継承されない機能も存在する。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「違法ダウンロード範囲拡大に権利者側からも異論続出」「国立国会図書館の書誌データがだれでも無償で利用可能に」など、出版業界気になるニュースまとめ #362(2019年2月18日~24日)

 2019年2月18日~24日は「違法ダウンロード範囲拡大に権利者側からも異論続出」「国立国会図書館の書誌データがだれでも無償で利用可能に」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

ニコニコ静画(マンガ)のBOOK☆WALKER公式
インタビュー

同人誌のダウンロード販売って売れるの? ~ マンガ家大塚志郎氏(うみはん)インタビュー

 電子書店「BOOK☆WALKER」は2月8日、「BOOK☆WALKER大賞」を発表した。各ジャンルでの売上上位作品をノミネートし、読者投票によって決まるという賞だ。その部門賞「同人誌・個人出版賞」に輝いた『無人島に何か一つ持ってくとしたら何持ってく?って話』の著者、大塚志郎氏(サークル名:うみはん)にインタビューを行った。

イーブックイニシアティブジャパン
国内ニュース

「eBookJapan」と「Yahoo!ブックストア」がサービス終了、ヤフー・イーブック共同運営「ebookjapan」へ一本化

 2月21日、老舗電子書店「eBookJapan」(BとJが大文字)が今春以降でのサービス終了を発表、既存ユーザーは、ヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営する「ebookjapan」(すべて小文字)へ、2月28日より移行が開始される。また、ヤフーの電子書店「Yahoo!ブックストア」は、3月28日でのサービス終了を発表。これで、ヤフーグループ内に3つ存在していた電子書 […]

DAYS NEO
国内ニュース

講談社「DAYS NEO」に週刊少年マガジン編集部が加入 ~ 18誌200人の編集者と出逢えるマッチング型マンガ投稿サイトに

 株式会社講談社のマッチング型マンガ投稿サイト「DAYS NEO」は2月25日、週刊少年マガジン編集部の加入を発表した。「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガポケ」の編集者が加わり、これで講談社と一迅社あわせて18誌200人のマンガ編集者とのマッチングが可能となった。

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「カドカワ川上社長引責辞任」「電子専門出版社の生存戦略」など、出版業界気になるニュースまとめ #361(2019年2月11日~17日)

 2019年2月11日~17日は「カドカワ川上社長引責辞任」「電子専門出版社の生存戦略」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

マガジン☆WALKER MangaWith支店
国内ニュース

定額読み放題の「マガジン☆WALKER」が初の支店を展開 ~「MangaWith」でマンガ誌30誌以上を配信開始

 株式会社ブックウォーカーが運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」は、株式会社GameWithが運営するスマートフォン向けのウェブマンガサービス「MangaWith」(マンガウィズ)と提携し、2月21日より「マガジン☆WALKER MangaWith支店」を開始した。「マガジン☆WALKER」が支店展開をするのはこれが初めて。

出版広報センター
国内ニュース

出版広報センター、ダウンロード違法化の対象範囲拡大方針に対し「ネットユーザーやクリエイターの表現行為を萎縮させるようなことがあってはなりません」という見解を発表

 出版広報センターは2月21日、現在法改正が検討されているダウンロード違法化の対象範囲見直しについて、「ネットユーザーやクリエイターの表現行為を萎縮させるようなことがあってはなりません」という見解を示した。これでクリエイターや知財の法学者・研究者のみならず、出版業界からも、文化庁の方針に「待った」がかかった形となる。

ダウンロード違法化
コラム

「スクショ違法化」ってどういうこと? マンガ家などクリエイターが反対しているのはなぜ? 法学者や弁護士などの緊急声明「海賊版対策に必要な範囲に限定すべき」なのはなぜ?

 いま、海賊版サイト対策を目的とした、著作権法の改正が検討されています。そんな中、「スクショもNG」などといった報道もあり、不安になっている方も多いようです。日本マンガ学会など、クリエイター側からも反対の声が上がっています。さらに、法学者や弁護士などが「海賊版対策に必要な範囲に限定すべき」と緊急声明を出しています。  本稿では、そもそも現行の「ダウンロード違法」とはどういう制度なのか? それがどう […]

出版業界気になるニュースまとめ
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」「インターネット白書2018年版無料公開」など、出版業界気になるニュースまとめ #360(2019年2月4日~2月10日)

 2019年2月4日~2月10日は「違法ダウンロード範囲拡大を考える院内集会」「インターネット白書Archive2018年版無料公開」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。

COMITIA127
イベントレポート

オリジナル作品展示即売会「COMITIA127」企業ブースのフォトレポート

 コミティア実行委員会は東京ビッグサイトで2月17日、オリジナル作品の展示即売会「COMITIA127」を開催した。上図のような出版社などによる出張マンガ編集部が111誌(媒体)持ち込みを受け付けていたほか、企業ブースの出展も27カ所、クリエイター向けのさまざまなサービスが紹介されていた。本稿ではデジタルでのサービスを中心にフォトレポートする。

インタビュー

「諦めが悪いんですよ」電子専門出版社の生存戦略 ~ 株式会社アドレナライズ 代表取締役 井手邦俊氏インタビュー

 急成長を続けいまや太い「柱」となった感のある電子コミック市場に対し、「文字もの」と呼ばれる電子書籍市場はいまだ書籍市場の4.4%程度。成長市場ではあるものの、その規模はまだまだ小さいのが現状だ。そんな中、ほとんどのラインアップが文字ものという、電子出版専門の出版社が存在する。それが株式会社アドレナライズだ。代表取締役の井手邦俊氏に、これまでの経緯や現況について話を伺った。