日刊出版ニュースまとめ 2022.01.14

角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

国内

2021年度上半期「苦情」は5594件 消費者が思う、不適切・不快な広告とは〈宣伝会議デジタル版(2022年1月13日)〉

日本広告審査機構(JARO)は12月7日、2021年度上半期における「広告・表示」の審査状況を発表した。消費者が不適切・不快だと思う広告にはどのような傾向があるのか。「2021年度上半期審査状況」をもとに、JAROのメンバーが解説する。

文藝春秋 「週刊文春 電子版」記事配信時間を雑誌発売日前日12時に前倒し〈文化通信デジタル(2022年1月13日)〉

   文藝春秋は2022年1月12日から、「週刊文春 電子版」の記事配信時間を従来の雑誌発売日前日16時から12時(正午)に変更すると発表した。記事の配信時間を4時間前倒しすることにより、さ…続き

「紙の新聞」の時代は終わったー17年連続、止まらない部数大幅減 (磯山 友幸)〈マネー現代(2022年1月13日)〉

日本新聞協会が発表した2021年10月時点の「新聞の発行部数と世帯数の推移」によると、発行部数は3302万7135部と、1年前に比べて206万部、率にして5.9%減少。17年連続で減少が続いている。2021年の広告費は、新聞・テレビ・雑誌・ラジオのマスコミ4媒体の合計額を、インターネット広告が初めて上回った年になったとみられる。紙信仰を捨てきれない新聞社には前途はない。

NFT付き写真集が好調 メディアドゥ、ファン向けに活路〈日経クロストレンド(2022年1月13日)〉

電子書籍取次のメディアドゥは、ファン向けのNFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を発売するプラットフォーム「FanTop」(ファントップ)を2021年10月に開始。トーハンと組み、紙の雑誌や写真集にNFTのデジタル付録を付ける新たな試みもスタートした。映像視聴のコミィニティーサービスとも連動させて、NFT事業の拡大を狙っている。

「マイナンバーカードで図書館を利用する」アプリ、北九州市で実験〈ケータイ Watch(2022年1月13日)〉

 NECソリューションイノベータと北九州市は、マイナンバーカードで本人確認をする図書館アプリの実証実験を開始する。

世界

YouTubeに偽情報への対策強化求める–80超のファクトチェック機関がCEO宛てに公開書簡〈CNET Japan(2022年1月13日)〉

E2465 – 大学図書館とWikipediaの連携がもたらすものは?<文献紹介>〈カレントアウェアネス・ポータル(2022年1月13日)〉

「Twitter」アプリが「Twitter Blue」や「スーパーフォロー」に対応 ~ただし、日本では未提供〈窓の杜(2022年1月13日)〉

 米Twitterは1月10日(現地時間)、PWA版「Twitter」の2022年1月の更新内容を発表した。「mobile.twitter.com」やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。

メディアが続々、NFTでニュースを売るわけとは?〈新聞紙学的(2022年1月13日)〉

  メディアが続々とNFT(非代替性トークン)でニュースを売り始めている――だが、その背後にはある教訓がある。…

Apple、苦渋の譲歩 韓国でアプリ外部決済を容認〈日本経済新聞(2022年1月12日)〉

【シリコンバレー=白石武志、ソウル=細川幸太郎】スマートフォン「iPhone」上のアプリ決済手段を独占してきた米アップルが一部開放に転じる。2021年成立の韓国の法律に従い、同国で提供するサービスで外部決済を容認する意向を11日までに同国政府に伝えた。欧米でも同様の規制が強化されつつあり、アップルの事業転換が広がる可能性がある。韓国の放送通信委員会が明らかにした。アップルがアプリストア内で他社

Twitter、ミュート・ブロックしたアカウントをより表示されにくく変更〈ITmedia NEWS(2022年1月12日)〉

米Twitterが、Twitterのミュート機能とブロック機能の適用範囲を拡大した。ミュート・ブロックしたアカウントからの通知が「検索タブ」「メッセージ」「サイドバー」にも表示されなくなった。

海賊版、民間連携で抑止〈日本経済新聞(2022年1月12日)〉

【対訳】日本や米国、中国など10カ国超の出版社や(動画)配信プラットフォームは漫画やアニメの(3)著作権侵害(2)に歯止めをかけるために(1)協力し、この分野の(4)犯罪捜査を支援する組織を立ち上げる。日本の(2021年)1~10月の海賊版による被害は漫画業界だけで(5)およそ8000億円と、年6000億円と推定される正規出版物の市場全体を上回る。米国の被害はさらに大きく、年1兆円(6)を超える

OverDrive: Record Number of Libraries Hit Million Digital Lend Mark〈Publishers Weekly(2022年1月12日)〉

Leading library service provider OverDrive this week reported that a total of 121 public libraries and consortia across seven countries and from 37 U.S. states surpassed one million digital lends in 2021, a significant jump from 2020, when 102 libraries hit the mark.

International patrons speak out: “Access to knowledge shouldn’t be for the rich and privileged.”〈Internet Archive Blogs(2022年1月12日)〉

Last fall, we invited our patrons to share how you use the Internet Archive. The response was overwhelming, and gave us exactly the kinds of testimonials and messages of support we were hoping to gather. As we worked through the responses, we were struck by the number of patrons from all over the world who

イベント

深見拓史氏: デジタル出版の未来形-ブックオンデマンド(BOD)-〈日本電子出版協会(オンライン)/1月18日〉

フォーラム「メディアに不可欠なDXの本質」〈東洋経済新報社(オンライン)/1月25日〉

メディア企業に今、不可欠なDXとは何か、ユーザーニーズを迅速に捉え、刺さるコンテンツを作るために、どのようにテクノロジーを活用していけばよいのかを考察

第5回デジタルアーカイブ産学官フォーラム「コロナがもたらしたもの ~withコロナで加速するデジタルアーカイブ~」〈内閣府知的財産戦略推進事務局・国立国会図書館(オンライン)/1月26日〉

産業とデータ・コンテンツ部会キックオフ連続フォーラム第3回「デジタルアーカイブを基盤とする産業振興政策:海外の動向とジャパンサーチの可能性」〈デジタルアーカイブ学会(オンライン)/1月26日〉

●開催目的と概要デジタルアーカイブ振興に関わる産学連携の在り方を検討するため本年4月に設置されたデジタルアーカイブ学会「産業とデータ・コンテンツ部会」の今後の具体的な取組課題を明らかにするため、学会・産業界その他の関係者 … 続きを読む 産業とデータ・コンテンツ部会キックオフ連続フォーラム →

電流協オープンセミナー「デジタル多重再編の時代を迎えた出版ビジネス-2022年の展望」〈一般社団法人電子出版制作・流通協議会(オンライン)/1月28日〉

コンテンツジャパン代表取締役の堀鉄彦氏が、出版業界の2021年はどのような1年だったかを振り返り、そこから予測される2022年に向けての業界全体の構造変化、出版ビジネスの方向性などについて俯瞰、解説して頂きます。

文化通信フォーラム「出版業界に求められる改革 ~出版文化を守り、書店を支える政官民連携のあり方~」〈文化通信社(オンライン)/1月31日〉

   株式会社文化通信社では、各分野のフロントランナーやユニークな取り組みをされている企業様に講師をお願いし、業界向けセミナーを数多く開催、多くの方々にご参加いただいております。  今般、2…続き

フォーラム「デジタル化及びデジタルアーカイブ構築の現状と未来」〈国立国会図書館(オンライン)/2月9日〉

商人としての編集者 書籍装丁の考え方についてデザイナーではなく編集者が語る会〈KADOKAWA(オンライン)/2月22日〉

講師:岸山征寛(株式会社KADOKAWA/角川新書編集長)×菊地悟(同/新書ノンフィクション課編集長)

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