【更新】定期購読サービスのスクリブドにノンフィクション本のお試し機能
英語圏を中心に成長中のオーディオブックだが、Eブックから公文書まで広く電子版を集めた定期購読サービスのスクリブド(Scribd)が、ノンフィクションの本の中身を15分で紹介する独自コンテンツを「スナップショッツ」(SnapShots)として発表した。音声とテキストの両方が用意されている。(2019年7月1日:末尾に更新情報)
英語圏を中心に成長中のオーディオブックだが、Eブックから公文書まで広く電子版を集めた定期購読サービスのスクリブド(Scribd)が、ノンフィクションの本の中身を15分で紹介する独自コンテンツを「スナップショッツ」(SnapShots)として発表した。音声とテキストの両方が用意されている。(2019年7月1日:末尾に更新情報)
全米出版社協会(Association of American Publishers、以下AAP)が、2018年の統計結果を発表した。この年次レポートによると、アメリカの書籍出版産業は2018年に27億1000万部、258億2000万ドルの純収益があった。
2012年12月にコネチカット州サンディーフックの小学校で銃乱射事件があり、児童20人と教師ら7人が殺された事件は、実際には起こらなかったとするトンデモ本の著者2人が、遺族から名誉毀損などで訴えられていた件で有罪の判決が下りた。
昨年から激化する米中貿易戦争の関税について、ドナルド・トランプ大統領が発表したさらなる関税が実施された場合に各産業にどのような影響があるかを問う諮問委員会が首都ワシントンで開かれている。1週間に渡り、業界ごとに50以上のパネルが開かれるが、書籍出版関係者はこの第10パネルに名を連ねている。(2019年8月14日:末尾に更新情報)
6月7日にニューヨーク・タイムズなど一部マスコミで「最終合意に至った」とされた米最大手書籍チェーン店のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble、以下B&N)の身売り話だが、ウォール・ストリート・ジャーナルなどは、今回話をとりまとめたエリオット・マネージメントより先に買収交渉をしていたリーダーリンク(ReaderLink)社も、エリオットの買収額を上回るオファーを出して […]
2019年5月27日~6月2日は「アクセシブルな読書環境という理想と現実」「本にウソが見つかった時、米出版社はどう対処するのか」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
米最大手書籍チェーン店のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble、以下B&N)は以前から買収先を探していたが、ヘッジファンドのエリオット・マネージメントとの買収話が最終段階に入っているとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
2019年5月20日~26日は「マンガ図書館Zとメディアドゥインタビュー」「映像化等のオプション権でアメリカの雑誌ライターに恩恵」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
アメリカ・台湾向けを中心に電子雑誌読み放題サービス「Kono電子雑誌」を展開しているKono Digital inc.は5月30日、日本にKono Japan株式会社を設立し、AI搭載PDF変換サービス「Smarticle」のパイロットプログラムを6月から展開開始することを発表した。
通史や歴史上の人物に関する重厚なノンフィクションといえば、ウォルター・アイザックソンの最新作『レオナルド・ダ・ヴィンチ』やユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』など、日本でもよく読まれています。 間違いや事実誤認の全くないノンフィクションの本を出し続けるのは、どんな出版社でも不可能でしょう。では、アメリカではノンフィクションの本を出す際に、どのような手順が取られ、どの程度校正をやり、それで […]
日本でも『ヴァギナ』『美の陰謀』などの著書が翻訳されているリベラル・フェミニストのナオミ・ウルフだが、新刊「OUTRAGES: Sex, Censorship, and the Criminalization of Love」で、19世紀の文献の意味を誤解していることをBBCラジオとのインタビューの最中に指摘されるというハプニングがあった。
「おお、これはライターにとって朗報!」と思ってさっそく紹介したこちらの「ストリーミング・サービスの競争激化による第2のTV黄金時代で雑誌ライターに恩恵」というニュース、なんのことを言っているのかさっぱりわからなかったという人が続出。ダメじゃん。すみません。長いんですが、小見出し付きで頑張りました。
アメリカではコミックのマーベル・コミックス社とDCコミックスの寡占市場が続くなか、インディペンデントと呼ばれる中小コミック出版社は統合するなどして新しい生き残り策を探っていると、ニューヨーク・タイムズが伝えた。(2019年6月27日:末尾に更新情報)
デジタルコンテンツに焦点を当てた教育出版社という点で競合社同士であるマグローヒル社とセンゲージ社が合併すると発表した。
4月22日に日本電子出版協会(Japan Electronic Publishing Association、以下JEPA)主催、一橋大学の松井剛教授による「アメリカに日本のマンガを輸出する」と題されたセミナーに参加してきた[編注:松井氏による同名の著作が有斐閣から3月14日に刊行されている。サブタイトルは「ポップカルチャーのグローバル・マーケティング」]。私自身が主に日本の文芸作品を中心に欧米 […]
アメリカの書店チェーンといえば、ボーダーズは2011年に倒産し、バーンズ&ノーブルも長らく経営危機がささやかれる中、昨年10月にカナダの書店チェーン「インディゴ」がアメリカ1号店をオープンしてから後の様子をニューヨーク・タイムズが報じている。
アメリカ第2位の規模のホールセラー(取次)であるベイカー&テイラーがリテール(書店)向けの卸業から撤退する決断をしたと業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
ワシントンDCにあり、政界の顧客も多いポリティックス&プローズ書店で白人至上主義者のグループが店内イベントを妨害、一時期中断されるハプニングがあったと業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーなどのサイトが伝えている。
200作以上のロマンス小説に加えJ・D・ロブなどのペンネームでサスペンス小説も発表しているノラ・ロバーツが、ブラジルのロマンス小説家に盗作されたとして提訴したと複数のメディアが報じた。
自然の中に身を置くと、うつ軽減、体力回復することがわかってきたが、今注目されているのが shinrin-yoku(森林浴)だと米業界紙パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。
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