「不健全図書が8条指定図書に改称」「大日本印刷による書店開業プロデュース」「日経BPが出版停止で和解」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #634(2024年9月1日~14日)

TSUTAYA中野駅前店
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 2024年9月1日~14日は「不健全図書が8条指定図書に改称」「大日本印刷による書店開業プロデュース」「日経BPが出版停止で和解」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

 HON-CF2024の開催により1回お休みをいただいたため、今回は2週間分の増量版となります。

【目次】

政治

Appeals Court Upholds Decision Against Internet Archive’s Book Scanning Program(控訴裁判所、インターネット アーカイブの書籍スキャン プログラムに対する判決を支持)〈Publishers Weekly(2024年9月4日)〉

 下級裁判所の判決を全員一致で支持したとのこと。“controlled digital lending”のフェアユースは徹頭徹尾否定されてしまいました。恐らく上告すると思いますが、勝ち目は……?

デジタル教科書の「使用拡大」や「位置づけ」検討へ…中教審の作業部会が初会合〈読売新聞(2024年9月4日)〉

 新聞によくある「議論を呼びそうだ」論法。いや、それ読売新聞が問題にしたいだけですよね? と思っていたら案の定、そういう社説が出ました。

社説:デジタル教科書 なぜ利用の拡大を急ぐのか〈読売新聞(2024年9月11日)〉

 本件、むしろ「なぜ急がないのか(急げ!)」という話だと思うのですよね。デジタル教科書導入で日本より先行している韓国は、2025年にはもうAI教科書を導入して「小中高校生500万人のための500万冊の教科書」という目標を掲げてますよ。

「官製ファクトチェック」に懸念の声 誤情報対策、パブコメ受け修正〈朝日新聞デジタル(2024年9月5日)〉

 パブコメの結果、まだ目を通せていません。まあ、規制される側の意見は当然のように反対でしょう。それ以外の意見と応答が気になる……と思っていたら、やはりそこに着目した記事が出ました。ファクトチェック機関は「政府からの独立」をマストとする方向で修正が入ったようです。善哉。

グーグル、広告も独禁訴訟 検索に続き分割迫られる〈日本経済新聞(2024年9月10日)〉

 広告はMetaも強いから「独占」しているかと言われるとちょっと疑問です。AlphabetとMetaを合わせて、インターネット広告市場の半分くらいですよね。Google広告の仕組みや審査は比較的まともなので、Googleが弱くなるとインターネット広告の世界がもっと酷いことになりそう。広告主やメディアではなく、ユーザーにとってどんな不利益があるのか? で考えて欲しいものです。

60年変わらなかった東京都の「不健全図書」、漫画家たちの願いで「8条指定図書」に改称 「全国にも広がってほしい」〈弁護士ドットコム(2024年9月13日)〉

 6月に「東京都が“不健全図書”の表記変更を検討」という報道がありましたが、存外に早かった。60年間動かなかった巨岩が動きました。どうしても一足飛びで大きな成果を求めたくなりますが、行政を動かしたり法律・条例を変えたりすることは、そんな容易いことではありません。森川ジョージ氏が言っていたように「ここが第一歩」です。一歩進んで終わる話じゃない。

社会

E2729 – 中小出版社の状況に関するフランス文化省の調査報告書〈カレントアウェアネス・ポータル(2024年9月5日)〉

 納本データからの調査です。そうそう、こういう出版社の規模別での調査、やりたいんですよね。いまやってる研究が終わったら、次のテーマにします。

GIGA第2期、調達予定端末は57%がChromebook MM総研調査 「GIGAスクール構想実現に向けたICT環境整備調査」(2024年8月時点)〈こどもとIT(2024年9月6日)〉

 昨年10月の調査では、ChromeOS 42%、Windows 29%、iPadOS 29%でした。WindowsがChromeOSにシェアを奪われ、ごっそり減らしている感じです。まあ、安価に抑えるためロースペックなWindowsを選択すると悲惨なことになりますから、賢明な選択だと思います。小中高生くらいなら、Chromebookで充分でしょう。

【HON-CF2024】基調講演Ⅰ佐藤友美氏「人間の書いた文章なのか? と問われる時代に」/パネルディスカッション「生成AI時代の書き手の生存戦略」佐藤友美氏×猪谷千香氏×碇雪恵氏×鷹野凌〈YouTube(2024年9月6日)〉

 充実した2.5日間でした。非常に興味深い話が聞けて、企画・運営者としても非常に良かったです。来年もやるぞ! 基調講演Ⅰとパネルディスカッション、スポンサーセッション、日本出版学会・出版デジタル研究部会との共催セッションは、YouTubeで一般公開しています。他の講演・セッションは、チケット購入済みの方はZoom Eventsの映像アーカイブを3月末までご覧いただけきます。リモートチケット・学割チケットは10月末まで販売します

人気漫画「ハイキュー!!」の「聖地」困惑 著作権侵害の恐れと指摘〈朝日新聞デジタル(2024年9月10日)〉

 町が、オリジナルの等身大パネルを無許可で並べているとのこと。あの、なんでそれが通ると思ったんでしょう? 恐らく集英社や作者など権利者側は「聖地」だからとなるべく穏便に済ませようとしていますが、普通ならストレートに差し止め請求(つまり撤去命令)でしょう。困惑しているのは、むしろ権利者側だと思いますよ。

編集部の不手際で漫画連載が異例の終了 情報漏洩など続き信頼を損ね関係者に謝罪〈ORICON NEWS(2024年9月11日)〉

 マンガ『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』の最新巻、終盤のクライマックスなのに……ただただ悲しい。

<マンガ&アニメ業界カンファレンス 第5回 IMART>基調講演は漫画編集者 林士平氏&CloverWorks 福島祐一氏に決定!〈一般社団法人MANGA総合研究所のプレスリリース(2024年9月12日)〉

 キター! 開催2カ月前の余裕をもったリリース、さすがです。見習いたい。4日間でなんと20以上のトークセッションとのこと。マンガ関係はIMARTにお任せしようと思っているのですが、うちでプレイベントみたいな組み方ならあり得るかな?

【現代AI童話「驚き青年」】──「生成AIはヤバすぎる最強神ツール!?」 “プロ驚き屋”にご用心:新連載:マスクド・アナライズの「AIしてま~す!」〈ITmedia AI+(2024年9月12日)〉

 思わず苦笑い。まあ、「プロ驚き屋」の存在は生成AIに限った話ではありません。この童話の彼より実際にはもっと立ち回りがうまくて、驚きで周囲の注目を集め期待を煽るだけ煽って、自分が飽きたら(ブームが去る気配を感じたら?)急に見捨ててすぐ次の新しいことで驚いてみせるという、良く言えば「機を見るに敏」な人をちょくちょく見かけます。誰とは言いませんが。

日経BP、出版停止で和解 著者「名前ない」と提訴〈共同通信(2024年9月13日)〉

 共著で進んでいた話が破談になり、片方の著者が無断で単著として出版してしまった事例。日経BPはその話を事前にどこまで把握していたんだろう? 和解条件には出版停止に書店からの回収まであり、日経BPが全面的に非を認めた形になっています。仮に事前に知っていたのなら、恐らくこのような全面降伏にはならないのでは。

 もし日経BPが諸事情を知らずに出版してしまったとすると、その無断で単著とした著者に対し日経BPが損害賠償請求する可能性があります。書協の出版契約書雛形で言うと、第15条(内容についての保証)の(2)「本著作物により権利侵害などの問題を生じ、その結果乙または第三者に対して損害を与えた場合は、甲は、その責任と費用負担においてこれを処理する」に該当しそう。

若者どころか中高年も「Facebook離れ」が進行中…ヘビーユーザーが「歌舞伎町のようなSNSになった」と嘆くワケ 詐欺広告だけでなく、ニセ広告や出会い系広告も〈PRESIDENT Online(2024年9月14日)〉

 Facebookがろくでもない場所になって、人が逃げつつあるという全体の論調には同意しつつ、以下の箇所が気になりました。

楽天のような大手企業がこんなに姑息なニセアイコン広告を使うとは。ユーザーを騙してwebサイトに強引に連れて行ったのだ。

 それ、恐らく楽天の偽サイトだと思いますよ。さすがに楽天がそんな広告を出す意味がないですし。ヤフーの偽サイトとか、メルカリの偽サイトなど、フィッシング詐欺によくあるパターンだと思われます。まあ、そんな広告を出してしまうFacebookの審査に問題があるわけですが。

 こういう状況を見ていると、仮に独占禁止法でGoogle広告を弱くしたとして、Facebookやそれ以外の広告プラットフォームがもっとマシな審査をするようになるか? というと、甚だ疑問なのですよね。

経済

WhatsApp novelists use messaging app to write and sell books in Zimbabwe | Social Media News(ジンバブエでWhatsAppの小説家がメッセージアプリを使って本を書いて販売)〈Al Jazeera(2024年8月31日)〉

 面白いなあ……「WhatsApp」で直接販売するわけではなく、「WhatsApp」のグループを小説投稿サイトみたいな連載の場として利用し、「20章から先は有料です」みたいな形で「Boom Story」という電子出版アプリへ誘導するやりかたなどが紹介されています。日本でゼロ年代に流行ったケータイ小説を想起しました。

町から“消える書店” 直近10年で3割減少 書店の存在とその閉店は次の世代につなぐ地域の課題〈FNNプライムオンライン(2024年9月3日)〉

しかしその後、ネット通販や電子書籍の普及などデジタル化が加速。煽りを受けた書店業界は経営の厳しさを増し、直近10年でみると全国で3割の書店が姿を消している。

 最近よくこうやって安易に「ネット通販や電子書籍」がリアル書店減少の元凶のように言われることが多くなりましたが、根本的には「雑誌が売れなくなった」ことが最大の原因ですよね。定期収入がなくなってしまったわけですから。

「ライトノベル業界を盛り上げたい」一人のオタクが出版社を起業、レーベルを設立するまでの夢と現実〈Togetter [トゥギャッター](2024年9月6日)〉

 Togetterですが「まとめ」ではなく「Togetterオリジナル編集部」によるインタビュー記事です。最初のクラウドファンディングのときは「小説投稿サイト」を指向していたんですよね。そのころは「編集者なんて必要ないから削ろう」と思っていたけど、いざサービスを始めてみたら編集者の重要性に気づいて方向転換したエピソードなどが語られています。そこで「方向転換できた」辺りがとくに素晴らしい。この熱意と行動力、応援したいなあ。

日本では書店の閉店が続いているが、欧米では書店市場が拡大しているという驚くべき違いは何故?(篠田博之) – エキスパート〈Yahoo!ニュース(2024年9月7日)〉

 経済産業省が2023年10月に発表した「国内外の書店の経営環境に関する調査(PDF)」を見るに、欧州諸国やアメリカをひとまとめにして「欧米では書店市場が拡大」と言っていいのか? という疑問が。たとえばドイツでは、市場は拡大していますが、書店数は減っています。フランスで増えているのは「独立系書店数」であり、全体がどうなのかは定かではありません。

 また、元がどういう状態から増えているのか? 人口あたりの書店数で比較するとどうなのか? あるいは、どこまでを「書店」としてカウントしているのか? などの疑問も。例えばスーパーの片隅にある雑誌コーナーみたいなのを「書店」として扱うか否かで、数は大きく変わります。

 経産省の資料には、アメリカは「新刊書を専門に扱う店舗のみ。書籍を置くスーパーなどは集計対象外」、フランスの独立系書店数には「本の専門小売業の従業員が1名以上いる施設を計上」とあります。しかし、他国の統計には注釈がなく、状況は不明です。本当に同じ土俵で比較できているのかな?

出版不況、雑誌休刊ラッシュと苦戦のなか 業界大手KADOKAWAの売上に匹敵…社員6人の地方出版社とは〈J-CAST ニュース(2024年9月10日)〉

最近は、1400誌を超える最新の人気雑誌が月額580円(税込)で読み放題という「dマガジン」もあらわれました。

 えーっと、「dマガジン」は2014年のサービス開始からすでに10年経っているわけですが、それは「最近」と言っていいのでしょうか。雑誌系出版社の収益にずいぶん貢献してきたと聞いているんですが、まるで「dマガジン」が業績悪化の原因みたいな言い方になってませんか?

 あと、タイトルには「社員1人当たりの(売上)」と入れないと誤解されそう。ちなみに、KADOKAWAは出版だけやっているわけではないですから、社員1人当たりで単純比較するのもおかしな話ですよね。なんか、ツッコミどころだらけで頭痛い。

ホテル内に「入場料1100円」の本屋? 大日本印刷、“書店の開業プロデュース”の狙い〈ITmedia ビジネスオンライン(2024年9月12日)〉

 プレスリリースの末尾には、以下のような注釈がありました。

当事業の本の卸については、楽天ブックスネットワーク株式会社が運用する「ホワイエ」と連携します。

 ところが、この記事を含め、少なくとも私が読んだ範囲ではどの記事も、この「楽天ブックスネットワークのホワイエ(Foyer)との連携」をスルーしています。なぜだろう? どこから本を仕入れるのか? って、こういう商売をする上で非常に重要な要素だと思うのですが。

技術

NFTの平均寿命は1年1ヶ月、およそ96%が消滅=レポート〈CoinPost(2024年9月9日)〉

 ブロックチェーンに記録された情報が消えるという話ではありません。このレポートでの「消滅」の定義は、「取引高が0になる」「過去1週間(7日間)の販売数が20件未満」「過去3か月間にX(旧Twitter)で活動が途絶える」のいずれかを満たしている場合とのこと。「事実上の消滅」とか「プロジェクトの失敗」などと言い替えた方がよさそうではあります。

 しかし、1年1カ月で約96%が事実上の消滅というのは、NFTマーケットがこの数年で見事に盛り下がった現状を如実に表しているようでありつつ、実はNFTに限った話ではないかもとも思いました。ウェブ上で公開あるいは販売されている膨大なコンテンツは、いつでも誰でもアクセス可能な状態でサーバーに待機(送信可能化)しているけど、誰にも届かず埋もれていく場合も多いわけですよね。

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】Googleの折りたたみスマホ「Pixel 9 Pro Fold」、電子書籍ユースでも使いやすいその理由とは?〈PC Watch(2024年9月11日)〉

 端末の写真を見る限り、マンガの見開き右ページの右端余白が、左ページ左端余白に比べて狭くなっているように感じます。余白があるページなら問題ありませんが、余白のない裁ち切りのページだと右端が見切れてしまいそう。Kindleアプリがおかしいのか、OS側での制御がおかしいのか、設定の問題なのか。ちょっと気になります。

「Adobe Illustrator」9月のアップデートで勝手に字形が変更される問題が発生中〈窓の杜(2024年9月12日)〉

 問題が発生している場合は、バージョンダウンする必要があるそうです。ただ、この9月のアップデートって致命的な脆弱性(Critical)が対応されたばかりなのですよね。いまのところまだこの脆弱性が悪用された報告はなかったそうですが、狙われやすい状況になってしまったとも言えるでしょう。

OpenAI、苦手な数学克服する新型AI 論理的思考深める〈日本経済新聞(2024年9月13日)〉

 「o1(オーワン)」という新しい基盤技術は、「論理的に考える能力」を獲得しているそうです。まるでAIが本当に「考えている」かのような表現だなあ……と思いました。ただ、私もパソコンに重い処理を走らせCPUやGPUをぶん回している状態のとき「一生懸命考えてる」と表現したこともあったので、そういうものかもしれません。あるいは、そもそも人間が「考えている」とはどういう状態なのでしょう? 脳ではどういう処理が行われているのでしょう? 意識とは? ……と、連鎖的に疑問が湧いて思考が迷宮に入りそうになりました。

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雑記

 9月中旬だというのに、まだ酷暑日が続いています。たまらん。とはいえ、夕方に外出すると前より少し涼しくなったような気がします。そろそろ秋の気配が近づいてきましたね。(鷹野)

CC BY-NC-SA 4.0
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※本稿はクリエイティブ・コモンズ 表示 – 非営利 – 継承 4.0 国際(CC BY-NC-SA 4.0)ライセンスのもとに提供されています。営利目的で利用される場合はご一報ください。

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著者について

About 鷹野凌 814 Articles
NPO法人HON.jp 理事長 / HON.jp News Blog 編集長 / 日本電子出版協会 理事 / 日本出版学会理事 / 明星大学 デジタル編集論 非常勤講師 / 二松学舍大学 編集デザイン特殊研究・ITリテラシー 非常勤講師 / デジタルアーカイブ学会 会員 / 著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(2015年・インプレス)など。
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