日刊出版ニュースまとめ 2022.04.28

角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

【目次】

国内

ユーザー生成コンテンツはいきなり世に出てユーザーから直接評価を受ける〈HON.jp News Blog(2022年4月27日)〉

インターネット(Internet)とは? 主要メディアのアンカーは「インターネット」です。 精選版日本国語大辞典(小学館)によると、「複数のコンピュータネットワークを公衆回線または専用回線を利用して相互に接続するためのネットワーク」と定義されます。日本で最初のインターネットサービスプロバイダー(ISP:Internet Service Provider)登場や、日本で最初のウェブサイト公開は、1992年のことですJPNIC「インターネット...

「出版業界もひとごとではない」相次ぐ性被害告発の声に映画原作者たちが立ち上がった深い理由〈PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)(2022年4月27日)〉

今回、この声明を出したのは、映画の世界で性暴力を受けたと告発した女性たちに賛同したいという強い気持ちがあるからです。(映画監督や俳優から性行為を強要されたという)被害女性たちの告発を受け、作家同士で…

マーケティングに、なぜ、今、ビジネスモデルが必要とされるか【論文紹介】〈MarkeZine(マーケジン)(2022年4月27日)〉

 日本マーケティング学会が刊行する『マーケティングジャーナル』の内容を噛み砕いて、第一線で活躍中のマーケターに向けて紹介する本連載。今回のテーマは「ビジネスモデルとマーケティング」。産業の枠組みが揺らぎ、デジタル技術の活用が進む中、ビジネスモデルと向き合うことの重要性が高まっています。

定年直前のSE、「プログラムの著作権は自分にあるので持ち帰りたい」はいいか〈日経クロステック(xTECH)(2022年4月27日)〉

 IT企業に勤めている定年直前のSEです。退職後もフリーでプログラム開発をするつもりです。そこで、自分が作ったツール(プログラムや紹介資料など)を持って帰りたいです。プログラムの著作権は自分にあるので、見つかっても言い訳できるように思います。

日本出版学会 編『パブリッシング・スタディーズ』(2022年4月30日発行)〈JAPANPRINTER WEB SHOP(2022年4月27日)〉

 各分野で活躍する、日本出版学会会員の知識を集結。出版史から制度、産業、書籍・雑誌・マンガ、デジタルコンテンツ、書店・読者までを概説する。「出版学」を学ぶ学生のテキストとして、また研究者を目指す人や出版業界の関係者が出版全体を通観するのに役立つ。目次序章 パブリッシング・スタディーズへの誘い 序.1 これまでの「出版」研究    序.1.1 第1期「出版学模索期」    序.1.2 第2期「出版研究確立期...

ライトノベル・新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」にTOブックスが参入!! | 商品・サービストピックス〈KADOKAWAグループ ポータルサイト(2022年4月27日)〉

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)が運営するライトノベル・新文芸のレコメンドサイト「キミラノ」は、2022年4月27日(水)より新たに「TOブックス」より刊行されているライトノベル作品の取り扱いを開始い...

西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームの祭典『京まふ2022』開催決定!〈京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会のプレスリリース(2022年4月27日)〉

京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会のプレスリリース(2022年4月27日 11時00分)西日本最大級のマンガ・アニメ・ゲームの祭典『京まふ2022』開催決定!

なぜデジタル化が必要か?紀伊國屋書店会長が「若手研究者の支援」に注力する深謀遠慮〈ビジネス+IT(2022年4月26日)〉

昭和2年(1927年)に創業し、90年以上の歴史を持つ日本最大規模の書店チェーン紀伊國屋書店(以下、紀伊國屋)。同社は大学や研究機関へ書籍や学術雑誌を提供する販売業者であると同時に、世界10カ国に41店舗を構えるグローバル企業でもある。長年、学術出版にも注力してきた代表取締役会長兼社長の高井昌史氏は「日本の学術界はデジタル化が遅れている。これは日本の競争力に関わる重大な問題だ」と警鐘を鳴らす。いま日本の学...

すごく増えている「匿名記者」のみなさんに聞きました あなたの匿名の理由とは?〈NHK取材ノート|note(2022年4月26日)〉

「匿名記者に取材してみようか」 私たち「NHK取材ノート」編集部の定例ミーティングで、ある日「匿名記者」のことが話題になった。 ツイッターのプロフィール欄に「記者」と書いてある匿名のアカウントがこのところ増えていて、仕事の「あるある」ネタやメディア業界の話題などを発信している。 でもどうして「匿名」なんだろう? この「取材ノート」はもともと、取材の内幕やノウハウ、仕事の悩みなどを伝えていこう、取材...

世界

グーグル親会社Alphabetの第1四半期決算、売上高が予想下回る–クラウド好調〈CNET Japan(2022年4月27日)〉

グーグル親会社Alphabetの第1四半期は売上高が予想を下回った。Google Cloudは好調だった。

メタバース 101:イーサリアムのアップデートはサステナビリティとNFTの議論をどう変えるか?〈DIGIDAY[日本版](2022年4月27日)〉

イーサリアムはエネルギー消費量が少ないとされるプルーフ・オブ・ステーク(PoS)モデルへの移行準備を進めている。今年の第2四半期に「The Marge(ザ・マージ)」と呼ばれるアップグレードを完了すると予想されており、この変化はファッション業界にとって大きな意味がある。

漫画やアニメなどの海賊版サイト対策 国際連携を図る組織設立〈NHK | IT・ネット(2022年4月26日)〉

香港税関と知的財産権保護および普及啓発に関する覚書を締結|お知らせ〈一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構CODA(2022年4月26日)〉

AAP Asks Court to Permanently Enjoin Maryland Library E-book Law〈Publishers Weekly(2022年4月25日)〉

イベント

英語多読の電子図書館「コスモピアeステーション」~語学教材出版社のデジタル化戦略~〈日本電子出版協会(オンライン)/5月11日〉

日本出版学会「2022年度 総会・春季研究発表会」〈日本出版学会(東京都千代田区)/5月14日〉

 必ずお申し込みの上、ご参加ください。なお、参加費等は当日会場にて受け付けます。 日 時: 2022年5月14日(土) 10:00~17:40(予定) 会 場: 日本大学法学部 神田三崎町キャンパス本館4階        東京都千代田区神田

「学術出版と大学出版の課題と展望――電子学術書実証実験から10年を経過して」 講師:黒田拓也(東京大学出版会専務理事)〈日本出版学会 学術出版研究部会(オンライン)/5月17日開催〉

連続オンライン講演会:「学術出版を語る」 5 「学術出版と大学出版の課題と展望  ――電子学術書実証実験から10年を経過して」  講師:黒田拓也(東京大学出版会専務理事) 日 時: 2022年5月17日(火) 18:30~ 開催方法:オンラ

メディアドゥ「アクセシブルライブラリー構想」 視覚障害者の読書体験をアクセシブルなものへ〈JEPA|日本電子出版協会(オンライン)/5月18日〉

東京大学「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」発足記念シンポジウム〈東京大学大学院情報学環(ワテラスコモンホール)/5月19日〉

東京大学「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」発足記念シンポジウム開催 2022年4月の東京大学大学院情報学環「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」の発足を記念して、我が国のこれからのデジタルコンテンツ構築及びデジタ … 続きを読む

NPO本の学校 書店人教育講座 2022春講座 本の世界で働くための最新情報・ノウハウを集中して学べる2日間〈特定非営利活動法人本の学校/(オンライン)5月20日~21日〉

NPO本の学校 書店人教育講座 2022春講座本の世界で働く人のために「今知っておきたい」情報をコンパクトに凝縮! 日時:2022年5月20日(金),21日(土) 会場:オンライン※ZOOM使用 主催:NPO 法人 本の学校 「書店人教育講座(春講座)」は書店人としての基礎教養を学ぶための講座として、「本の学校」創設時より四半世紀以上にわたって続く歴史ある講座です。現役の出版・図書館関係者をはじめ、第一線で本とかかわる方...

書店人教育講座2022第1講座 書店員の悩みと疑問に答える90分 ~「本そばポッドキャスト」出張版~〈本の学校(オンライン)/5月20日〉

書店人教育講座2022第2講座 地域出版への取り組み ~地域情報誌出版を通じて見えた書店の強み~〈本の学校(オンライン)/5月20日〉

書店人教育講座2022第3講座 書店員のためのSNSの使い方 ~情報収集・発信テクニックと事例集~〈本の学校(オンライン)/5月21日〉

本の学校 書店人教育講座2022第3講座書店員のためのSNSの使い方 ~情報収集・発信テクニックと事例集~講師:大矢靖之(文藝春秋 プロモーション部)書店が個人・店舗でSNSアカ... powered by Peatix : More than a ticket.

書店人教育講座2022第4講座 書店の店舗運営を数字から診る ~内部環境から外部環境まで~〈本の学校(オンライン)/5月21日〉

本の学校 書店人教育講座2022第4講座書店の店舗運営を数字から診る ~内部環境から外部環境まで~講師:湯浅創(インプレス / 未来読書研究所)商圏分析、商品構成、財務諸表や労務... powered by Peatix : More than a ticket.

「電流協アワード2022」オンライン表彰イベント〈電子出版制作・流通協議会(オンライン)/6月3日〉

第5回となります「電流協アワード2022」を実施し、受賞案件をメディア各社に配信いたしました。今回、電流協大賞1件、電流協特別賞5件を選考いたしました。6月3日にオンライン表彰イベントを開催する予定です。

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