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本とITを研究する会は7月3日、出版を元気にする勉強会プロジェクト「AI導入は出版業界を救うか?」を東京都神保町の出版クラブホールにて開催する。登壇者は、沢辺均氏(ポット出版代表)、橋本泰一氏(LINE株式会社)、三井篤氏(株式会社シグフォス)、文学YouTuberベル氏【ベルりんの壁】、三津田治夫氏(本とITを研究する会代表)。
イベント概要
日時
2019年7月3日(水)19時から21時(18時30分受付開始)
場所
東京都千代田区神田神保町1-32
日本出版クラブ4階(地図)
内容
1995年をピークに、踊り場の見えない出版不況が続く中、いま、出版業界で「AI」(人工知能)が注目されています。本勉強会では、AIの力を使い、本を売り伸ばすために、読者により愛される本を作るために、読者の動向や嗜好を掴み、予測し、書店の棚管理を自動化・効率化したり、読者との新しい出会いの場をマッチングしたりなど、ITを活用した本の未来と可能性を探り、学び、共有します。パネルディスカッション形式で、4名の登壇者に、熱く・深く、本音で語っていただきます。
● 進行(120分)
- 開会の言葉&チェックイン(5分)
- 自己紹介×4人(10分)
- 本日の議題共有(AIの力を借りて書籍の売り上げをアップする。AIの簡単な解説)(4分)
- 現状把握(出版市況の縮小を確認)(1分)
- 本を読者に売り伸ばすため必要なもの(欠いているもの)はなにか?×4人(20分)
- AIは技術的に「読者探し」ができるのか?×2人(自然言語処理とビッグデータ解析)(15分)
- 参加者の隣人との意見交換(10分)
- 休憩(5分)
- 参加者の意見発表×数名(10分)
- 登壇者による講評(10分)
- 出版業界におけるAI導入の可能性×4人(15分)
- 質疑応答(10分)
- 閉会の言葉&チェックアウト(5分)
読者ニーズの掘り起こし、本の新たな価値発見、新形態の書店開発、未知の著者・読者発掘……
登壇者
沢辺均氏(ポット出版代表/公開書誌情報API開発者の出版人)
橋本泰一氏(LINE株式会社/IT書の著作実績があるLINE社AIスピーカーClova開発者)
三井篤氏(株式会社シグフォス/機械学習ソリューションを提供する本好きシステム開発企業COO)
文学YouTuberベル氏【ベルりんの壁】(書評のエンタメ動画を提供し登録者数3万を超える人気YouTuber)
三津田治夫氏(本とITを研究する会代表)
参加費
4000円
主催
本とITを研究する会
参加申込み
Doorkeeperイベントページから