Text to Image by Adobe Firefly Image 3 Model(構成参照+“本棚からあふれ出す大量の本”+生成塗りつぶし“こっちをチラ見している薄茶縞猫の横顔”)
日刊出版ニュースまとめ

ライトノベル電子書籍専門の新興出版社など 日刊出版ニュースまとめ 2024.09.08

 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。編集部の中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。

角川武蔵野ミュージアム マンガ・ラノベ図書館(photo by TAKANO Ryou)
コラム

続・ライトノベル市場とはなにか? 規模はどうなっているのか?

 前回の記事では、2022年の電子書籍ライトノベル市場を65.1億円と試算しました。他方、出版社へのヒアリングをもとに「多めに見積もっても20億円台」と推測する声もあります。実際のところ、紙と電子のライトノベル市場はいまどうなっているのか? さらに調査・試算・考察してみました。少々長い記事なので、結論だけ見たい方は末尾の「紙と電子のラノベ市場を足すと?」をご覧ください。

bookshelf 新宿ニュウマン
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「新聞協会、法制度小委員会で著作権法改正の訴え」「ラノベ利用実態調査で電子のほうが高い利用率に」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #591(2023年10月15日~21日)

 2023年10月15日~21日は「新聞協会、法制度小委員会で著作権法改正の訴え」「ラノベ利用実態調査で電子のほうが高い利用率に」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

紀伊國屋書店 新宿本店
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「文化庁、文化芸術活動の法的問題FAQを公開」「若者と読書の統計」「電子のラノベ市場」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #590(2023年10月8日~14日)

 2023年10月8日~14日は「文化庁、文化芸術活動の法的問題FAQを公開」「若者と読書の統計」「電子のラノベ市場」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

HON-CF2023セッション4:流通「マンガに続け! 文芸・ラノベ市場」アイキャッチ
カンファレンス

万木壮氏×遠藤雄介氏×山本泰史氏×鷹野凌「マンガに続け! 文芸・ラノベ市場」HON-CF2023流通セッション:2023年9月2日(土)17時から(オンライン)

 HON.jp設立10周年記念カンファレンス「HON-CF2023」の流通セッションは、2023年9月2日(土)17時からオンライン配信。「マンガに続け! 文芸・ラノベ市場」と題し、万木壮氏(株式会社KADOKAWA ライトノベル/新文芸局長)、遠藤雄介氏(株式会社BookLive 編成部 部長)、山本泰史氏(株式会社ブックウォーカー 電子書籍取次事業部)にご登壇いただきます。司会はHON.jpの […]

集英社
週刊出版ニュースまとめ&コラム

「若者のラノベ離れ?」「JPROから版元ドットコムへの書誌・書影データ停止でopenBDにも影響」など、週刊出版ニュースまとめ&コラム #576(2023年6月18日~24日)

 2023年6月18日~24日は「若者のラノベ離れ?」「JPROから版元ドットコムへの書誌・書影データ停止でopenBDにも影響」などが話題に。広い意味での出版に関連する最新ニュースから編集長 鷹野が気になるものをピックアップし、独自の視点でコメントしてあります(ISSN 2436-8237)。

デジタル出版論 第3章
Readers限定

デジタル出版は在庫を用意する必要がないため必然的に実売印税となる ―― デジタル出版論 第3章 第3節

著作者から見た出版のビジネスモデル  では、この「本や雑誌の販売」という出版のビジネルモデルを、著作者から見た場合はどうなるでしょうか? 著作者とは、音楽・映像・ゲームなども含めた著作物全般を生み出した人のことですが、この章ではひとまず「狭義の出版」に限定します。話の中心は、作家、ライター、記者、マンガ家などです。