
ボイジャー、片岡義男作品449点を国立国会図書館へ電子納本
株式会社ボイジャーは2月19日、同社が進めている「片岡義男 全著作電子化計画」の一環として、片岡義男氏の小説作品449点の電子書籍版を「国立国会図書館デジタルコレクション」へ提供、館内限定閲覧が可能になったことを発表した。
株式会社ボイジャーは2月19日、同社が進めている「片岡義男 全著作電子化計画」の一環として、片岡義男氏の小説作品449点の電子書籍版を「国立国会図書館デジタルコレクション」へ提供、館内限定閲覧が可能になったことを発表した。
ORブックスの創設者のひとりであるジョン・オークスは、5月をもって共同編集人の地位から引退すると発表した。日々の経営からは退くが、編集者としての仕事は続け、理事の席にも残るという。他にも復刊したカウンターカルチャー誌「Evergreen Review」のサイトの発行人としても残る。
HON.jp News Blog 編集長の鷹野が、2019年の年初に書いた出版関連動向予想を検証しつつ、2019年を振り返ります。
2019年11月25日~12月1日は「ダウンロード違法範囲拡大再検討の有識者会議が開催」「トーハン日販中間決算資料の差異」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社ボイジャーは12月2日、学校の授業で電子出版物の制作やグループ内共有などが行える新サービス「Romancerクラスルーム」を、工学院大学附属中学校・高等学校に提供したことを発表した。2019年度2学期から「デザイン思考」の授業で活用されている。
一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)は11月25日、「電子出版アワード2019」の一般投票受付を開始した。投票締め切りは12月6日23時。
2019年10月14日~20日は「活版・写植時代の岩波新書が初めて電子化」「米自己出版が40%成長」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社ボイジャーは10月11日、同社が提供するブラウザベースの電子書籍リーダー「BinB」をバージョンアップしたことを発表した。新バージョンは、コンテンツ内広告とオーバーレイ広告に対応している。
2019年7月29日~8月4日は「NewsPicksパブリッシング」「ジャパンサーチを使い倒せ」「図書館向けEブックの値段設定」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社BookLiveは7月25日、運営する電子書店「BookLive!」「BookLive!コミック」「Liveコミック」のブラウザービューアに、縦スクロール閲覧機能を追加した。固定レイアウト型のマンガ・雑誌・写真集などを閲覧する際に、メニューから任意で横読み表示・縦読み表示を切り替えられる。
2019年6月3日~9日は「eBookJapanがebookjapanに」「ヘッジファンドがバーンズ&ノーブル買収へ」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社ボイジャーは6月4日、マンガ家・阿部ゆたか氏の40周年記念特設ページを公開。原画のデジタルデータをウェブブラウザで高精細画像で表示できるビューア「Gaze-On」(ゲイズオン)を試験導入している。
株式会社ボイジャーは5月7日、同社のブラウザビューア「BinB」が、株式会社集英社と株式会社講談社の共同プロジェクト「少年ジャンマガ学園」での閲覧用に採用されていることを明らかにした。
2019年4月15日~21日は「インターネットメディア協会設立」「LINEノベル投稿作品募集開始」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
株式会社ボイジャーは4月19日より、デジタル出版で美術書『平野甲賀100作』の日本語版と英語版を同時販売する。日本語版は税別1500円。収録された100作品は、閲覧するだけではなく、すべて実物が平野甲賀本人のサインを加えた状態で実際に購入できる。
本稿は「出版ニュース」2019年3月上旬号へ寄稿した原稿の転載です。以下、縦書き原稿を横書きに変換してあるのと、リンクを張ったり改行を少し増やしたりしてありますが、文体は掲載時のまま(常体)です。
急成長を続けいまや太い「柱」となった感のある電子コミック市場に対し、「文字もの」と呼ばれる電子書籍市場はいまだ書籍市場の4.4%程度。成長市場ではあるものの、その規模はまだまだ小さいのが現状だ。そんな中、ほとんどのラインアップが文字ものという、電子出版専門の出版社が存在する。それが株式会社アドレナライズだ。代表取締役の井手邦俊氏に、これまでの経緯や現況について話を伺った。
返品ゼロの出版社ORブックスの社主ジョン・オークスがニューヨークから来日。記念講演「生き残るための出版マネージメントとは?」が1月31日に開催される。ジョン・オークスは、12月18日に発売された『ベストセラーはもういらない』(秦隆司/ボイジャー)の取材対象。
EPUBで作った電子書籍のファイルにエラーがないかを公開前にチェックできる、EPUBCheckの新バージョンのリリースにあたって、関連団体が資金援助を求めている。
だれもが自由に利用できる電子図書館「青空文庫」の活動を資金面で支援する「本の未来基金」は11月12日、著作権保護期間延長に関する考えを公表した。経緯について抗議をしつつも、責任を追及するより、ともに未来への責任を果たしていこうと呼びかけている。
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