凸版印刷、AI技術を活用した自動校閲・校正支援システムの実証実験をみずほ銀行と開始
凸版印刷株式会社は12月6日、AI技術を活用した校閲・校正支援システムの実証実験を、株式会社みずほ銀行と開始することを発表した。凸版印刷が開発したウェブや情報誌の編集業務を効率化するシステムを導入し、みずほ銀行における広告制作物の校閲・校正業務の精度向上や自動化へ向けた検証を行う。
凸版印刷株式会社は12月6日、AI技術を活用した校閲・校正支援システムの実証実験を、株式会社みずほ銀行と開始することを発表した。凸版印刷が開発したウェブや情報誌の編集業務を効率化するシステムを導入し、みずほ銀行における広告制作物の校閲・校正業務の精度向上や自動化へ向けた検証を行う。
アメリカでは1億6000万人が図書館貸出カードを持っておらず、1600万人が字を読めず、その根幹にあるのは収入格差問題だと指摘されている。ひとつの対策として、オーバードライブ社が手がける Instant Digital Card プログラムでは、この15ヶ月間で6万5000人のユーザーを獲得したと、経済誌フォーブスが伝えている。
2018年12月3日~12月9日は「違法ダウンロード範囲拡大方針まとまる」「マンガBANG!で著作権トラブル」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
ReDigi社が2011年に初めて試みた著作権付き「使用済み」音楽ファイルの市場(具体的にはユーザーが既に購入したiTunesの曲を売り買いするプラットフォーム)を作るのは、著作権法に抵触するという合衆国控訴裁判所の判決がようやく下ったと、業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーをはじめとする複数のメディアが伝えている。
株式会社文化通信社は12月11日、都内でフォーラム “本を「WEB」でどう売るか。ネット時代の書籍販促 -ダ・ヴィンチニュースのアンケート結果から-” を開催した。登壇者は株式会社KADOKAWA ビジネス・生活文化局 デジタル・カスタム部部長 大家太氏と、同部生活情報デジタル編集課課長 宮脇大樹氏。有料セミナーなので詳報は控え、ダイジェストでレポートする。
株式会社ブックウォーカーは11月30日、同社が運営する電子雑誌読み放題サービス「マガジン☆WALKER」で徳間書店「月刊エンタメ」の配信を開始したことを発表した。また、2周年を記念した「アニメまつり」キャンペーンも開催されている。
公開シンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」が、2019年1月10日18時30分より東京ウィメンズプラザで開催される。主催は青空文庫、本の未来基金、デジタルアーカイブ学会、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、インターネットユーザー協会、thinkC。入場は無料だが、事前申込みが必要。申込みはTPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム(thinkTPPIP)の公式サイトか […]
株式会社講談社のマンガ投稿サイト「DAYS NEO」は12月8日、正式オープンから7カ月の実績を公開した。11月27日時点で、投稿数は削除済みを除き約3700作品、マッチング数は220組、読み切り掲載が2人、各誌マンガ賞受賞が15人、連載決定14人で、うち7人が連載中となっている。
毎年のように村上春樹がノーベル賞をとるんじゃないかと騒ぎ、イギリス人のカズオ・イシグロがとったらとったで“名誉日本人”扱いしたがるほど、日本人は文学賞という「お墨付き」に弱いようだ。 今年は多和田葉子が『献灯使』で全米図書賞の翻訳部門を受賞し、村田沙耶香の『コンビニ人間』が文芸誌ニューヨーカーの「今年のベスト」に選ばれたと騒いでいるが、実際のところ、これらは地元でどのぐらいの影響力がある栄誉な […]
発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
2018年11月26日~12月2日は「ABJマーク正式運用開始」「軽減税率、書籍・雑誌は対象外との政府見解」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
米最大手の書籍取次イングラムが、第2位のベイカー&テイラーの買収を打診し、これを受けて連邦取引委員会(Federal Trade Commission, 以下FTC)が調査し始めたことを、出版関連のニュースレターを発行しているShelf Awarenessがすっぱ抜き、続いて業界誌パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えるまでになっている。
コミックスマート株式会社は12月3日、マンガアプリ「GANMA!」とロゴをリニューアル。同時に、作家に対する収益還元を、従来の広告モデルに加え、読み放題モデルを追加したプレミアム会員の収益の一部も対象とするプログラムを開始した。
先月からブラジルの書店リブラリア・クトゥーラ(Livraria Cultura)とサレイヴァ(Saraiva)が相次いで倒産申請するなど危機的な状況にあり、ブラジルの出版社団体 National Syndicate of Book Publishers が介入を考えている、とグローバル出版ニュースサイト、Publishing Perspectives が伝えている。
株式会社ジャストシステムは12月4日、「ATOK Passport[プレミアム]」で提供している「ATOK for Android[Professional]」の最新プログラムを配信開始した。また、「ATOK for Windows」を2月1日に更新予定、日本語ワープロソフト「一太郎2019」を2月8日から発売予定であることも発表している。以下、都内で行われた発表会での様子をレポートする。
株式会社オトバンクは11月27日、東京ガス株式会社、カルチュア・エンタテインメント株式会社(CCCグループ)、株式会社フロンティアワークス(アニメイトグループ)、株式会社VOYAGE VENTURES、株式会社ニッポン放送の5社と資本提携したことを発表した。
株式会社ブックリスタと株式会社オトバンクは11月22日、ブックリスタがストアシステムを提供する電子書店「Reader Store」でオーディオブックの取り扱いを開始したことを発表した。購入したオーディオブックは、Android・iOSの「Reader」アプリで再生できる。
発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
2018年11月19日~25日は「日販・トーハンが物流連携検討開始」「講談社 DAYS NEO インタビュー」などが話題に。編集長 鷹野が気になった出版業界のニュースをまとめ、独自の視点でコメントしてあります。
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