凸版印刷、AI技術を活用した自動校閲・校正支援システムの実証実験をみずほ銀行と開始

凸版印刷のプレスリリース
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 凸版印刷株式会社は12月6日、AI技術を活用した校閲・校正支援システムの実証実験を、株式会社みずほ銀行と開始することを発表した。凸版印刷が開発したウェブや情報誌の編集業務を効率化するシステムを導入し、みずほ銀行における広告制作物の校閲・校正業務の精度向上や自動化へ向けた検証を行う。

 このAI技術を活用した校閲・校正システムは、凸版印刷がこれまでさまざまな企業の媒体制作を通じて培ってきた校閲・校正ノウハウと、AI技術を活用して開発された。関連特許出願中とのこと。ディープラーニングなどのAI技術を活用することにより、従来は検出が困難だった「助詞」や「漢字変換」などの誤りについても、検出を可能にしているという。

校閲・校正システムのサービスイメージ
AIを活用した校閲・校正システムのサービスイメージ
© Toppan Printing Co., Ltd.

 発表されたサービスイメージでは、西暦と和暦のずれ、閉じ括弧抜け、助詞の誤り、仮名遣いの誤り、同音・同訓の混在などにアラートが出ている。

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NPO法人HON.jp 理事長 / HON.jp News Blog 編集長 / 日本電子出版協会 理事 / 日本出版学会理事 / 明星大学 デジタル編集論 非常勤講師 / 二松学舍大学 編集デザイン特殊研究・ITリテラシー 非常勤講師 / デジタルアーカイブ学会 会員 / 著書『クリエイターが知っておくべき権利や法律を教わってきました。著作権のことをきちんと知りたい人のための本』(2015年・インプレス)など。
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