ブリヂストン、凸版印刷、相次いで電子ペーパー応用品市場への参入を表明

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ブリヂストン、凸版印刷、相次いで電子ペーパー応用品市場への参入を表明（2004年10月21日）

　10月20日から横浜市で開催されているディスプレイ業界の展示会「FPD International」において、ブリヂストン株式会社（本社：東京都中央区）および凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区）が、相次いで電子ペーパー応用品市場への参入を表明した。

　ブリヂストンは自社開発の電子ペーパーを使った小売業界向けの値札システムを2005年度中に出荷する予定で、当面は欧州地域など対象を絞る模様。一方の凸版印刷は提携関係にある米国E-Ink社製のセグメント式の電子ペーパーを使い、同じく2005年度を目標に公共・交通・広告向けの大型ディスプレイハードウェアの製造と販売に着手する。

　なお、ブリヂストンは数年前から電子ペーパーの自社開発を行ってきたが、本格的な市場参入表明は今回が初めてとなる。

【関連ページ】
凸版印刷の本件に関するプレスリリース
http://www.toppan.co.jp/aboutus/release/article0170.html
ブリヂストンの本件に関するプレスリリース