シンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」が1月10日に開催、入場無料・事前申込受付開始

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 公開シンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」が、2019年1月10日18時30分より東京ウィメンズプラザで開催される。主催は青空文庫、本の未来基金、デジタルアーカイブ学会、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、インターネットユーザー協会、thinkC。入場は無料だが、事前申込みが必要。申込みはTPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム(thinkTPPIP)の公式サイトから。

 プログラムは以下のとおり。

基調スピーチ

中山信弘(東京大学名誉教授)

報告「期間延長問題の経緯」

福井健策(弁護士、thinkC世話人)

ライトニングトーク「今後我々に何ができるか/すべきか」

「最終20年アーカイブ可能化条項」

生貝直人 / 東洋大学准教授、デジタルアーカイブ学会理事

「今後の青空文庫について」

大久保ゆう / 青空文庫

「クリエイティブコモンズの更なる普及」

渡辺智暁 / クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(NPO法人コモンスフィア)理事長

「図書館からの家庭配信などの提案」

赤松健 / 漫画家、日本漫画家協会理事

「オーファン問題をどう解決して行くか」

瀬尾太一 / 写真家、日本複製権センター代表理事

「ブロックチェーン/リーガルテックは著作権管理を変えるか?」

永井幸輔 / 弁護士、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(NPO法人コモンスフィア)

 ほか、「戦時加算は解消できるか」などが予定されているとのこと。

総括シンポジウム「個別対策と今後の政策形成」

 前半の登壇者に加え、以下の方々が登壇予定。

上野達弘(早稲田大学教授)
太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 芸術・文化政策センターセンター長)
田中辰雄(慶應義塾大学教授)
富田晶子(青空文庫、本の未来基金運営委員)

司会:津田大介(ジャーナリスト、インターネットユーザー協会代表理事)

参考リンク

シンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」 | TPPの知的財産権と協議の透明化を考えるフォーラム

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