日刊出版ニュースまとめ 2022.03.11

角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

【目次】

国内

地元の産廃問題の書籍貸し出さず 岐阜・御嵩町立図書館〈共同通信(2022年3月10日)〉

岐阜県御嵩町の町立図書館が、地元の産業廃棄物処分場建設問題を扱った昨年2月出版のノンフィクション書籍...

ウクライナ関連本に注目 続々増刷、ネットで無料公開も〈共同通信(2022年3月10日)〉

ロシア軍のウクライナ侵攻以降、両国に関する本や漫画が注目されている。出版社は増刷やインターネットでの...

『ベルサイユのばら』50周年:池田理代子が描いた「女性の自立」と「不変の愛」が現代も色あせない理由〈nippon.com(2022年3月10日)〉

フランス革命前後のベルサイユを舞台に、男装の麗人オスカルやマリー・アントワネットらの激動の生涯を描いた漫画『ベルサイユのばら』が、今年、連載開始50周年を迎える。アニメ化はもちろん宝塚歌劇団により舞台化もされた不朽の名作は、現代もなお新たな読者を獲得し続けている。連載が始まった1972年は日本で男女雇用機会均等法が施行された年。原作者の池田理代子が「自立した女性」を描いた事情と時代背景とは。

本との接点と街の本屋を増やすため、日々の取り組みを情報発信「TOUTEN BOOKSTORE」【連載】地域とともに生きる本屋 vol.2〈ほんのひきだし(2022年3月10日)〉

「持続可能な、まちの本屋を開業したい」とクラウドファンディングを活用し、地元である愛知県名古屋市に「TOUTEN BOOKSTORE(トウテンブックストア)」を開業した古賀詩穂子さん。 出版取次の社員として、また本屋の企画・運営事業のエディトリアル・ジェットセットのメンバーとして本の業界に身を置いてきた古賀さんが、自ら新刊書店を開業した思いと、オープン1年を経て、現在感じていることについてお話を聞

大日本印刷とトーハン 出版流通改革を共同で推進 桶川書籍流通センター(桶川SRC)へ配本機能を統合し、製造物流の最適化を目指す | ニュース〈DNP 大日本印刷(2022年3月10日)〉

大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社トーハンは、2021年より全面的に提携し、「製造物流改革」「情報流通改革」「商流改革」「販促改革」の4つの観点から、生活者を起点とした出版流通改革(出版DX)に取り組んでいます。今回両社は、「製造物流改革」の一環として、東京都北区にあるDNP書籍流通センター(赤羽SRC)をトーハン桶川センター内へ移設して、桶川書籍流通センター(桶川SRC)とすること、および関連する取り組みの...

タッチスポット、まんがたりと提携して社内研修向け”インタラクティブマンガ動画”の販売を開始〈タッチスポット株式会社のプレスリリース(2022年3月10日)〉

タッチスポット株式会社のプレスリリース(2022年3月10日 11時00分)タッチスポット、まんがたりと提携して社内研修向け”インタラクティブマンガ動画”の販売を開始

子ども向け電子書籍のサブスクリプションサービス『学研図書ライブラリー』が海外で大人気!! 35を超える日本人学校や現地団体に採用!!〈株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース(2022年3月10日)〉

株式会社 学研ホールディングスのプレスリリース(2022年3月10日 11時00分)子ども向け電子書籍のサブスクリプションサービス『学研図書ライブラリー』が海外で大人気!! 35を超える日本人学校や現地団体に採用!!

コミックの制作・流通を支援するコンテンツ・エコシステムを構築〈大日本印刷株式会社のプレスリリース(2022年3月10日)〉

大日本印刷株式会社のプレスリリース(2022年3月10日 13時03分)コミックの制作・流通を支援するコンテンツ・エコシステムを構築

「反論満載のうそ本」町長の発言きっかけ、町図書館で閲覧不可に〈朝日新聞デジタル(2022年3月9日)〉

 産廃処分場建設をめぐり全国初の住民投票を行った岐阜県御嵩町の町図書館で、町政について書かれた1冊の本が閲覧できない状態になっている。閲覧不可の対応は、「反論満載のうそ本」とする渡辺公夫町長の発言がき…

論文オープン化で世界に発信 東北大など大手出版と合意〈日本経済新聞(2022年3月9日)〉

東北大学と東京工業大学、総合研究大学院大学、東京理科大学の4大学は学術出版大手の米ワイリーと論文のオープンアクセス(OA)化促進に関する覚書を結んだ。2022年4月から4大学所属の研究者は同社の約1400の学術誌で論文をOA出版できる権利を得る。オープンアクセスの論文は購読契約なしでだれでもオンラインで読めるため、研究成果を広く世界に届けられるようになる。世界で学術誌のOA化が進む中で日本は対応

ブックダム 「ペイフォワード文庫」全国展開を開始、書店ネットワーク事業の第1弾〈文化通信デジタル(2022年3月9日)〉

   ブックダムは2月14日にHPを開設し、書店を介した社会貢献事業「ペイフォワード文庫」を開始した。    同社は2019年12月に創業し、「書籍PR・プロモーション」「出版プロ…続き

出版業界の商慣習に一石 出版社と書店、クレカ決済で直取引が簡単に 「ミシマ社」三島邦弘代表〈朝日新聞デジタル(2022年3月9日)〉

 書店が出版社から直接本を仕入れる際、クレジットカードで決済できるサービスを、出版社「ミシマ社」代表の三島邦弘さんが代表を務める会社「一冊」が1月に始めた。出版社が「取次」と呼ばれる卸業者を介して本を…

『週刊ダイヤモンド』が「士農工商・情報・物流」表記で謝罪 何が問題だったのか〈NEWSポストセブン(2022年3月9日)〉

『週刊ダイヤモンド』2022年3月7日発売号の特集「物流危機」のなかで、差別表現があったとしてメディア関係者の間で波紋を呼んでいる。 問題の記事は「『士農工商』最下層部門の危機 物流音…

文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions」 計25名の出演者による全14のコンテンツを動画と記事で公開〈メディア芸術カレントコンテンツ(2022年3月9日)〉

文化庁は、令和3年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業の取り組みの一環として、メディア芸術4分野(マンガ分野・アニメーション分野・ゲーム分野・メディアアート分野)それぞれのアーカイブの現状を知り、これからを考えるイベントサイト「MAGMA sessions」(https://mediag.bunka.go.jp/magmasessions/2021)をメディア芸術関係者や広く一般の...

「ジャンプ+」で連載「タコピーの原罪」転売続出 単行本が倍近くの高額〈J-CAST トレンド(2022年3月8日)〉

ウェブ漫画誌「少年ジャンプ+」で連載中の「タコピーの原罪」。その単行本「上」巻が2022年3月4日に発売されると、8日までにフリマアプリ「メルカリ」で相次いで転売されている。書店のツイッターアカウントが、転売品を購入するのを控えてほしいと投稿するなど、波紋を呼んでいる。転売から購入少なくない「タコピーの原罪」は「タイザン5」さんが2021年12月10日に連載を開始した。「ハッピー」を広めるため地球

世界

米アマゾン、議会妨害の疑い 下院委が司法省に調査要請〈ロイター(2022年3月10日)〉

[ワシントン 9日 ロイター] - 米下院司法委員会の超党派議員5人は9日、アマゾン・ドット・コムや...

Free Speech and the War in Ukraine〈National Coalition Against Censorship(2022年3月8日)〉

In times of war, free speech suffers. Right and wrong appear indisputable. There is moral certainty that “God is on our side.” When we are convinced that the enemy is producing only dangerous lies and propaganda, we want to bar their entry into the marketplace of ideas.  The war between

イベント

クリエイターエコノミー勉強会〜活躍する個人とプラットフォームの現状〜〈クリエイターエコノミー協会(オンライン)/3月11日〉

これまでクリエイターという言葉は、作家、写真家、画家、歌手、映画監督のようなごく一部の表現者だけを指す言葉として使われることが一般的でした。 しかし、現在ではだれもがコンテンツの作り手として、経済価値をうみ出すことができる、「クリエイターエコノミー」の時代が到来しました。 本イベントは、「クリエイターエコノミー勉強会」と題して、クリエイターエコノミーの台頭から、国内外での動向、日本でクリエイタ...

文化庁アートプラットフォーム シンポジウム「グローバル化する美術領域と日本の美術界:我が国現代アート振興の黎明期」~アート・コミュニケーションセンター(仮称)と国立美術館に期待する役割~〈文化庁(オンライン)/3月11日〉

日本の現代アートがグローバルに適切な評価を受けるよう、基盤整備を推進している「文化庁アートプラットフォーム事業(事務局:国立新美術館)」では、「グローバル化する美術領域と日本の美術界:我が国現代アート振興の黎明期」と題するシンポジウムを3月11日(金)18:30-20:30に開催いたします(オンラインライブ配信)。

公開シンポジウム「『文学』×テクノロジーの挑戦~宝箱〈江戸川乱歩〉をひらく~」〈立教大学文学部人文研究センター(オンライン)/3月11日〉

海外マンガ交流部会 第14回公開研究会「マクラウド『マンガ学』再考」〈日本マンガ学会(オンライン)/3月13日〉

DNP P&Iセミナー 雑誌ブランドのDX推進セミナー雑誌メディアのDXにおける“スキルシフト”〈大日本印刷(オンライン)/3月14日〉

3月14日にDNPが主催にて無料オンラインセミナー「 雑誌ブランドのDX推進セミナー雑誌メディアのDXにおける“スキルシフト”」を開催いたします。今回のセミナーでは主婦の友社が運営する、「自分らしく、自由に、自立して生きる女性へ」をコンセプトに自立したオトナ女性たちの本音とリアルを共有する、”OTONA”のための”SALON”メディア「OTONA SALONE」(オトナサローネ)を立ち上げた、主婦の友社ウェルネス事業部/オトナサロー...

【イベント】現役編集担当に学ぶ、読まれる書籍の作り方セミナー① 読まれる書籍の「構造」編〈クロスメディア・マーケティングセミナー運営事務局(オンライン)/3月15日〉

インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会(第7回)〈総務省(オンライン)/3月16日〉

C-biZ zoom webinar vol.02「ブランド課題を解決するマンガIP活用の未来」〈朝日広告社・講談社(オンライン)/3月16日〉

朝日広告社と講談社がタッグを組み、企業や自治体のコミュニケーションを加速させるビジネスユニット「C-biZ」。昨年は、二社共催でSDGsをテーマにオンラインセミナーを開催し、企業のSDGsの現在地と課題、それに対しての解決ソリューションを紹介しました。第2回となる今回は、昨今さまざまなプロモーションで活用する機会が増えている「マンガIP」について、いつ、どのように活用して課題解決を図ればよいのか、そしてマン...

日本マンガ学会九州マンガ交流部会第69回例会 & 第10回女性MANGA国際会議 公開研究会「異文化を繋ぐマンガの力――女性と自由・規制・国際」〈日本マンガ学会(オンライン)/3月20日〉

デジタルアーカイブ学会第10回定例研究会「デジタルアーカイブ利活用の内実」〈デジタルアーカイブ学会(オンライン)/3月22日〉

デジタルアーカイブ学会第10回定例研究会「デジタルアーカイブ利活用の内実」 デジタルアーカイブ学会では、学会員等の研究成果の発表と会員間の交流・意見交換を目的とした定例研究会を開催しています。今回は、デジタルアーカイブの … 続きを読む

電流協オープンセミナー「電子図書館調査報告書 発刊記念セミナー」〈電子出版制作・流通協議会(オンライン)/3月23日〉

本セミナーでは、いち早く制作や流通に取り組まれている事業者の方々に縦スクロールコミックについて解説いただき、縦スクロールコミックが日本のマンガビジネスに与える影響や将来の展望について語っていただきます。

ウェブ講演会「図書館とSDGs: IFLAの支援、図書館の取組」〈国立国会図書館(オンライン)/3月24日〉

ジェンダー・セクシュアリティ部会 第117回研究会〈日本マンガ学会(オンライン)/3月27日〉

【特番】出版DX これでいいのか、電子書籍市場 ―― ゲスト:落合早苗(O2Obook.biz 代表取締役社長)〈HON.jp News Casting(オンライン)/3月27日〉

3月27日は2時間の特番! O2O Book Biz株式会社 代表取締役 落合早苗さんをゲストに迎え、コミックが4割超を占めるようになった出版市場のこの四半期の動向を中心に話を伺い... powered by Peatix : More than a ticket.

連続オンライン講演会:「学術出版を語る」4「出版の未来、出版社の未来――多様な読者の求めるもの」講師:矢部敬一(創元社代表取締役社長)〈日本出版学会 学術出版研究部会・大学出版部協会 共催(オンライン)/4月11日〉

連続オンライン講演会:「学術出版を語る」 4 「出版の未来、出版社の未来――多様な読者の求めるもの」  講師:矢部敬一(創元社代表取締役社長) 日 時: 2022年4月11日(月) 18:30~ 開催方法:オンライン開催(Zoom) 参加費

2022年4月月例研究会「マンガの内容に基づく探索のための主題語の機械的付与の試み」〈日本図書館研究会情報組織化研究グループ(オンライン)/4月16日〉

星野渉「コロナ禍の出版業界 ―流通変化と業界再編が進む2022年の展望」〈日本出版クラブ(オンライン)/4月27日〉

コロナ禍も3年目となるなか、電子書籍市場の拡大や「GIGAスクール構想」の加速など、出版業界を取り巻く環境変化は加速度的に進んでいます。これに対して業界では、出版流通に対する大手取... powered by Peatix : More than a ticket.

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