トランプ関税発動で大恐慌時代再到来? など 日刊出版ニュースまとめ 2025.04.04

【写真】書店の中で猫が座っている
Photo by Ryou Takano(+Adobe Firefly 生成塗りつぶし“座っている白黒猫”)
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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。編集部の中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。ちょっと忙しくて日課の記事チェックが終わらず、若干の縮小版です。

【目次】

政治

トランプ政権が相互関税 日本は24%、非関税障壁を加味〈日本経済新聞(2025年4月3日)〉

米国の相互関税「歴史の前例は大恐慌」 識者に聞く〈日本経済新聞(2025年4月3日)〉

ひとことコメント

あばばばば。えらいこっちゃ。(鷹野)

デジタル空間における情報流通の諸課題への対処に関する検討会 デジタル空間における情報流通に係る制度ワーキンググループ(第4回)配付資料〈総務省(2025年4月3日)〉

Advertising Banned on All Sites Blocked in Russia Starting September(ロシアでは9月からすべてのサイトで広告が禁止される)〈TorrentFreak(2025年4月2日)〉

社会

‘Meta has stolen books’: authors to protest in London against AI trained using ‘shadow library’ | Books(「メタが本を盗んだ」:作家らが「影の図書館」を使って訓練されたAIに抗議しロンドンで抗議)〈The Guardian(2025年4月3日)〉

Independent says readers ‘often prefer’ AI ‘Bulletin’ stories to human-written ones(インディペンデント紙によると、読者は人間が書いた記事よりもAIの「速報記事」を好むことが多い)〈Press Gazette(2025年4月3日)〉

スペインの文化省、電子書籍等のオンライン無料貸出サービス“eBiblio”の2024年統計を公開〈カレントアウェアネス・ポータル(2025年4月3日)〉

経済

Perhaps Google is really worth nothing to the news industry(おそらくグーグルはニュース業界にとって本当に何の価値もないのだろう)〈Press Gazette(2025年4月3日)〉

ひとことコメント

「もうグーグルに依存しなくていいんじゃない?」という提案だと受け止めました。(鷹野)

第18回 続・ウェエブトゥーンBM(ビジネスモデル)の変遷と確立|深掘り!韓国漫画の世界〈新文化オンライン(2025年4月3日)〉

Amazon、TikTok米事業買収に名乗り 迫る売却先選定〈日本経済新聞(2025年4月3日)〉

アメリカの書店、若者戻り活気 韓国は公的支援で回復〈日本経済新聞(2025年4月3日)〉

ベネッセ、生活情報メディア「サンキュ!」事業をジェイドグループへ譲渡〈Media Innovation(2025年4月2日)〉

ブックセラーズ&カンパニー KADOKAWAと直取引契約合意 歩安入帳と正味段階的引き下げへ〈The Bunka News デジタル(2025年4月2日)〉

技術

Sakana AI社、江戸時代の古文風テキストで会話できるチャットボット「からまる」を公開〈カレントアウェアネス・ポータル(2025年4月3日)〉

「NotebookLM」に新機能「ソースを発見」、指示したとおりに自動でWeb文献を収集・提案〈窓の杜(2025年4月3日)〉

ひとことコメント

「ソースを発見」ボタンが私の環境にはまだ出てこない……ロールアウト待ち。(鷹野)

「Google ドキュメント」のAI執筆支援機能が日本語を含む7つの追加言語に対応〈窓の杜(2025年4月3日)〉

ひとことコメント

こちらは有料プランのみ対象。ぐぬぬ。(鷹野)

AI crawlers cause Wikimedia Commons bandwidth demands to surge 50%(AIクローラーによりウィキメディア・コモンズの帯域幅需要が50%増加)〈TechCrunch(2025年4月2日)〉

ひとことコメント

これは大変だあ……勝手にスクレイピングしていく輩と同じことやってるわけですよね。一般ユーザーの利用に影響が出ないように、クローラーをブロックする対処をしているけど追いつかないみたいなことが書いてありました。

However, it’s very much a cat-and-mouse game that could ultimately force many publishers to duck for cover behind logins and paywalls — to the detriment of everyone who uses the web today.(しかし、これはまさにいたちごっこであり、最終的には多くの出版社がログインやペイウォールの背後に隠れざるを得なくなり、今日ウェブを使用するすべての人に損害を与えることになるかもしれない。)

私と同じ予想をしてますね。「価値ある情報の多くがペイウォールの向こう側になる」日が近づいてます。Wikimedia Commonsみたいなオープン思想のサイトも、いずれ無料登録で利用できる会員制にせざるを得ないかも。(鷹野)

AIで進化する読書プラットフォーム〈KORIT(2025年4月2日)〉

歴博の研究者が語るデジタル史料と歴史学 膨大な分析、AIと協働〈朝日新聞(2025年4月2日)〉

イベント

日本電子出版協会「『AIと共に書く』 CURSOR入門」講師:遠藤諭氏〈オンライン/4月4日〉

日本電子出版協会「モリサワ: 写研フォントのこれまでとこれから」〈オンライン/4月21日〉

日本図書館協会障害者サービス委員会「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」〈オンライン/5月18日〉

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