日刊出版ニュースまとめ 2023.01.07

日刊出版ニュースまとめ

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

【目次】

国内

画像素材をAIで生成できる「AI素材.com」–文章を編集して似ている画像の生成も〈CNET Japan(2023年1月6日)〉

テキストから画像を生成できるAIお絵描きアプリ「AIピカソ」を提供するAI Picassoは1月6日、用途に合わせた画像素材をAIで生成できる素材サイト「AI素材.com」をリリースしたと発表した。

SEO担当者はGoogleコアアップデートとどう向き合うべきか?〈Workship MAGAZINE(2023年1月6日)〉

最近のGoogleによるアルゴリズムのアップデートは、大きく分けて2種類あります。事前に告知のあるものと、ないものです。 ページエクスペリエンスアップデートやモバイルフレンドリーアップデートのような具体的なアップデートに

村上隆とコラボした漫画家・松山せいじに聞く、漫画の売れる絵、上手い絵とは?「独特の素人っぽさは読者の印象に残りやすい」〈Real Sound|リアルサウンド ブック(2023年1月6日)〉

 松山せいじは、Twitterで漫画や絵に関して積極的に発信を続けている漫画家である。松山が描く強烈にデフォルメされ、胸や目などが極端に誇張された絵は、時には批判が寄せられることもあるというが、一度見たら強烈な印象が残る唯一無二の絵であることは間違いない。 松山が描く絵は日本を代表する現代美術…

出版不況でも本が売れる!『変な家』の覆面作家「雨穴」とTikTok小説紹介「けんご」が語るバズらせ方 | インタビュー〈Book Bang -ブックバン-(2023年1月6日)〉

雨穴氏  チャンネル登録者数75万人超えの推理系ユーチューバーにして、「ネット界の江戸川乱歩」とも呼ばれる作家・雨穴氏。…

元国立国会図書館司書が教える「最高の図書館」ベスト5 | 独学大全〈ダイヤモンド・オンライン(2023年1月6日)〉

『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』著者の読書猿さんが、「調べものの師匠」と呼ぶのが、元国会図書館司書の小林昌樹さんだ。同館でレファレンス業務を担当していた小林さんが、そのノウハウをまとめた『調べる技術 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス』は、刊行直後から反響を呼び、ネット書店ではしばらく品切れ状態が続いた。今回は全3冊にわたり、調べもののテクニックと図書館の...

年末年始(2022~2023)店頭売上動向 | ニュースリリース〈株式会社トーハン(2023年1月6日)〉

ニュースリリースを掲載しています。株式会社トーハンのオフィシャルサイトです。トーハンは出版社と書店、読者を結ぶ出版流通ネットワークを構築しています。

2022年12月期 店頭売上前年比調査前年比92.4%、書籍の店頭不調が続く〈日本出版販売株式会社(2023年1月6日)〉

【講演会記録・資料を公開】JDC/JEPA共催セミナー『普通の書籍が読めない人に読書機会を提供する: EPUB電子書籍のアクセシビリティ』〈日本DAISYコンソーシアム(2023年1月6日)〉

2023年1月6日 児童書総合目録の終了について〈国立国会図書館国際子ども図書館(2023年1月6日)〉

平成12年(2000年)に国立国会図書館の支部図書館として設立された、わが国初の国立の児童書専門図書館です。

「国語に関する世論調査」への御協力のお願い〈文化庁(2023年1月6日)〉

【年頭あいさつ】共同印刷 「前例にとらわれない柔軟な思考」と「行動力の発揮」で、勇気を持って共に進化へと挑もう〈ニュープリネット(2023年1月5日)〉

【年頭あいさつ】凸版印刷 あらゆる壁を乗り越え進む気概を持ってアクションを起こす、「GO BEYOND」突き抜ける一年に〈ニュープリネット(2023年1月5日)〉

【年頭あいさつ】大日本印刷 自ら変化を起こす覚悟をもって、”よりよい未来”をつくり出そう!〈ニュープリネット(2023年1月5日)〉

LINEは停滞、TikTok急伸 コロナ禍3年でSNSに選別の波〈日本経済新聞(2023年1月5日)〉

新型コロナウイルス禍の3年間でSNS(交流サイト)アプリに選別の波が押し寄せている。巣ごもり中のコミュニケーション手段として追い風を受けたが、外出自粛ムードが緩むとLINEやフェイスブックの停滞が顕著になった。一方でショート動画で人気のTikTok(ティックトック)は利用者が急伸している。景気の減速懸念で企業が広告出稿先を絞る動きもあり、利用者獲得に向け各社は対応を迫られている。「友達との連絡

世界

GPUや重力センサー搭載の13.3型電子ペーパー〈PC Watch(2023年1月6日)〉

 SKT株式会社は、13.3型EInkタブレット「BOOX Tab X」を13日に発売する。実売予想価格は12万9,800円前後の見込み。

Lenovo、2画面見開きを縦にも横にもできるノート「Yoga Book 9i」〈PC Watch(2023年1月6日)〉

 Lenovoは5日(米国時間)、フルサイズOLEDを2画面採用したノートPC「Yoga Book 9i」を発表した。6月発売予定で、価格は2,099.99ドルより。

カナダ、著作権法改正により著作権保護期間が著作権者の死後50年から70年に延長〈カレントアウェアネス・ポータル(2023年1月6日)〉

2022年12月30日以降、カナダの著作権保護期間が著作権者の死後50年から70年に延長されました。同年6月23日に可決されていた、著作権法の改正を含む法案の一部が施行されたことによるものです。同国のGlobal Newsの記事によると、保

「全部入りメディア」メタバースとAIの普及が進化を促進?・・・2023年のメディア業界展望(10)〈Media Innovation(2023年1月6日)〉

「Apple Books」、AIナレーションによるオーディオブックの配信を開始〈CNET Japan(2023年1月6日)〉

アップルは電子書籍アプリ「Apple Books」に、人工知能(AI)ナレーションによるオーディオブックを追加した。

チャットボットAIの返答は全て「幻覚」、最大の難関はハルシネーションの善悪問題〈日経クロステック(2023年1月6日)〉

 2023年における最重要テクノロジーは「ChatGPT」に代表されるチャットボットAI(人工知能)だ。Webを検索せずともユーザーの調べたいことに答えてくれるチャットボットは、Google検索を脅かす存在になると見なされ始めている。

米国デジタル公共図書館(DPLA)、今後複数年にわたり米国の文化遺産機関とWikipediaとの連携を図ることを発表〈カレントアウェアネス・ポータル(2023年1月6日)〉

2023年1月4日、米国デジタル公共図書館(DPLA)は、スローン財団(Alfred P. Sloan Foundation)からの助成を得て、今後複数年にわたる米国の文化遺産機関とWikipediaとの連携を図る活動を行うと発表しました。

コンテンツ輸出拡大に800億円超支援 スタートアップ支援=韓国〈聯合ニュース(2023年1月5日)〉

【ソウル聯合ニュース】韓国政府がコンテンツの輸出拡大のために過去最大規模となる7900億ウォン(約830億円)を投じ、コンテンツ輸出額を2021年の124億ドル(約1兆6500億円...

グーグル、高クオリティかつ高速なテキスト画像生成モデル「Muse」を発表〈ASCII.jp(2023年1月5日)〉

グーグルは1月2日、従来の拡散モデルや自己回帰モデルよりも大幅に効率的でありながら、最先端の画像生成性能をもつテキスト画像AI生成モデル「Muse」を論文で発表した。

ETA Holdings Co., Ltd.と電子書籍取次国内最大手・株式会社メディアドゥとの出版ソリューション事業の開発領域における連携に向けた基本契約を2022年12月16日に締結〈ETA HOLDINGSのプレスリリース(2023年1月5日)〉

ETA HOLDINGSのプレスリリース(2023年1月5日 14時16分)ETA Holdings Co., Ltd.と電子書籍取次国内最大手・株式会社メディアドゥとの出版ソリューション事業の開発領域における連携に向けた基本契約を2022年12月16日に締結

イベント

鷹野凌氏: 新春講演会「2023年の電子出版はどうなる?」〈日本電子出版協会(オンライン)/1月11日〉

松田弁護士「[著作権判例百選事件]に見る編集著作物の成立要件」 ―権限・確定行為説 vs 編集事実行為説ー〈JEPA|日本電子出版協会(オンライン)/1月20日〉

雑誌のデジタル化と今後の展開――『パブリッシング・スタディーズ』第5章第3節報告〈日本出版学会 出版デジタル研究部会 / HONꓸjp(オンライン)/1月23日〉

【概要】2022年4月に刊行された日本出版学会(編)『パブリッシング・スタディーズ』は、出版史から制度、産業、書籍・雑誌・マンガ、デジタルコンテンツ、書店・読者までを概説する。「... powered by Peatix : More than a ticket.

金城小百合(小学館)「漫画編集者としてのひとつの生き方」〈日本出版学会 出版編集研究部会(オンライン)/1月25日〉

「漫画編集者としてのひとつの生き方」  報 告: 金城小百合 (小学館)   日 時: 2023年1月25日(水) 18時30分~20時00分(最長) (開場:18時20分) 場 所: オンライン開催(Zoom) 会 費: 無料 定 員: 

堀 鉄彦 氏「2023年の電子出版ビジネス展望 ~爆発的に進化するプラットフォームの動向を追う~」〈電流協(オンライン)/1月27日〉

縦スクロールコミックが注目を集める中、モノクロ・横読みの日本のコミックの海外市場も拡大している。海外での日本のコミック配信やマーケティングにおける取り組みを通して、海外市場における日本のコミックコンテンツの価値と将来の展望を考える。

BSJキックオフイベント「まちづくり×本屋シンポジウム」〈ブックストア・ソリューション・ジャパン(日本教育会館)/2月3日〉

ブックストア・ソリューション・ジャパン(BSJ)ではキックオフ・イベントとして、「まちづくり✕本屋」をテーマにシンポジウ

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