日刊出版ニュースまとめ 2022.01.07

角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

国内

デイリーポータルZの有料会員が増えないのはなぜ? CVが取れない理由をウェブ解析士マスターが分析 | 楽しく学ぶアクセス解析&サイト改善【DPZ×ウェブ解析士】〈Web担当者Forum(2022年1月6日)〉

有料会員が増えないのはなぜ? 入会ページを見てくれている人がどのくらいいて、CVはどれくらいなのかを調べてみました。今回も赤裸々に数字を公開しています!【第3回】

改正個人情報保護法が2022年4月に全面施行、削除請求が殺到する事態に?〈日経クロステック(xTECH)(2022年1月6日)〉

 2022年、消費者と接点を持つ企業は個人情報を取り扱う負担がどう増えるかを見定め、管理体制などを再点検する必要がある。個人の権利を拡大した改正個人情報保護法が2022年4月に全面施行されるからだ。

自民機関紙電子版、登録26件どまり 河野氏「数千%増」目標〈朝日新聞デジタル(2022年1月6日)〉

 自民党の機関紙「自由民主」の電子版の登録者が5日時点で26件にとどまり、低迷している。ネット上での情報発信に力を入れる河野太郎・広報本部長は就任後、登録者数を増やす目標を掲げ、広報戦略を見直す。 「…

日本語IMEでカーソルの動きがおかしくなる不具合 ~Windows 10/11に影響〈窓の杜(2022年1月6日)〉

 米Microsoftは1月4日(現地時間)、2021年11月のプレビュー更新プログラム以降をインストールしたWindows 10/11環境で、日本語入力システム(IME)の利用中に一部アプリケーションでカーソルが予期せず移動してしまう問題があることを明らかにした。

e-Tax、スマホがあればICカードリーダーは不要に〈ケータイ Watch(2022年1月6日)〉

 国税庁の国税電子申告・納税システム(e-Tax)において、二次元バーコードをスマートフォン端末で読み取ることで、マイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができるようになった。これにより、対応端末があればICカードリーダーは不要になる。

ウィズコロナ 私の戦略(中) 出版物にデジタル特典〈日本経済新聞(2022年1月6日)〉

電子出版取次の最大手、メディアドゥの創業者である藤田恭嗣社長は徳島県の山間部、那賀町(旧木頭村)の出身だ。新型コロナウイルス禍に伴う巣ごもり消費も追い風に、社業は連結売上高で1000億円の大台をうかがう。多忙を極める中、月に数度は東京から徳島に戻り、故郷の再生や起業支援の活動に奔走する。――メディアドゥは電子書籍の版権管理や販売支援で急成長しています。2022年の出版界のキーワードは何ですか。

2022年、雑誌は「推し」を取り巻く『コミュニティービジネス』へと変化する〈宣伝会議デジタル版(2022年1月6日)〉

街には人が戻り、賑わいや活気が戻りつつある中で、新たなコロナ株の拡大により様々な影響が出始めており、予断を許さない。「継続性」や「生き残り戦略」が問われる中で、雑誌広告はどのような「戦略」を描いていくのか。

メディア業界関係者による、2022年の展望【Media Innovation Daily】1/6号〈Media Innovation(2022年1月6日)〉

図書館流通センター(TRC)、「図書館ピクトグラム」を公開:欧文印刷と共同開発〈カレントアウェアネス・ポータル(2022年1月6日)〉

SNSでは伝わらない「声」を〈マガジン航[kɔː](2022年1月6日)〉

第27信(仲俣暁生から藤谷治へ) 藤谷治様 新年あけましておめでとうございます。昨年末の本屋B&Bでの恒例イベ…

コミックマーケット99における新型コロナウイルス感染者の発生について(2022年1月6日)〈コミックマーケット公式サイト(2022年1月6日)〉

いつでもどこでも読書が楽しめる!「ふくちやま電子図書館」が1/20にオープン〈ストレートプレス(2022年1月5日)〉

京都府福知山市では、図書館サービスの更なる利便性の向上と「withコロナ」の時代における新しい生活様式に対応するため、24時間どこからでも利用できる「ふくちやま電子図書館」のサービスを2022年1月20日(木)よりスター...

JEPAセミナーのご案内〈JEPA|日本電子出版協会(2022年1月5日)〉

明けましておめでとうございます。この文をご覧になっているのは、これまでに何らかの形でJEPAのセミナーに参加されたことがある方々がほとんどかと思いますが、せっかく年初に機会をいただきましたので、改めてJEPAの定例会セミナーについてご案内をさせていただきたいと思います。電子出版に関する話題を軸にタイ...

【重要】サービスの一時休止について〈YourEyes(ユアアイズ)(2021年12月24日)〉

YourEyes(ユアアイズ)は、目の不自由な方や識字障害のある方のためのサービスです。

世界

Google、AndroidとWindowsやChromebook連携を強化〈Impress Watch(2022年1月6日)〉

Googleは5日(米国時間)、CES 2022の開催に合わせてAndroidやChromebookの新機能を発表した。AndroidとChromebookやWear OSスマートウォッチとの連携を強化するほか。自動車向けの「デジタルキー」などを展開する。

米非営利ローカルニュース支援のため、GNIなどの団体が総額1200万ドルの寄付を約束〈Media Innovation(2022年1月6日)〉

仏データ保護当局がグーグルとFacebookに多額の制裁金との報道–プライバシー規則違反で〈CNET Japan(2022年1月6日)〉

グーグルとFacebookは、フランスのユーザーがクッキーの追跡技術を容易に拒否できないようにしたことで、高額な制裁金を科せられたと報じられている。

図書館におけるハッカソンの歴史と発展(2014年-2020年)(文献紹介)〈カレントアウェアネス・ポータル(2022年1月6日)〉

GoogleがPC検索結果にサムネイル画像を表示。テスト?正式導入?〈海外SEO情報ブログ(2022年1月6日)〉

PC 検索結果にサムネイル画像を表示するテストを Google は実行しているようです。ひょっとすると、テストではなく正式導入かもしれません。

中国でのビジネスのため、中国当局の要求に屈していたアマゾン〈ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト(2022年1月5日)〉

How much do libraries spend on audiobooks and ebooks in 2022?〈Good e-Reader(2022年1月5日)〉

Public libraries all over the world have robust audiobook and ebook catalogs. In order to carry this digital material, they need to do business with a digital distributor, such as Overdrive, Cloud Library, Hoopla and many others. These companies have established relationships with all of the major publishers, and they all have drastically different terms. Some have circulation limits, before th...

OverDrive’s half billion digital books downloads blows a hole in the narrative of stagnating consumer interest in ebooks〈The New Publishing Standard(2022年1月5日)〉

“Equity of access being a key point here, and one that ultimately is at the centre of the faux “stagnating ebook market” narrative many publishers (take a bow, Marcus Dohle CEO at PRH) routinely promulgate.” Since the launch of TNPS back in 2017, the OverDrive end-of-year report has stood out for its sharp divergence from

IPA and European Publishers Back AAP’s Maryland Ebook Lawsuit〈Publishing Perspectives(2022年1月5日)〉

6 big digital trends to watch in 2022 | What’s New in Publishing〈Digital Publishing News(2022年1月5日)〉

According to recent McKinsey research, 2021 was a year of transformation: people, corporations and society began to look ahead to influencing their futures rather than just surviving the present. It was the year that premature hopes for herd immunity, an end to pandemic lockdowns, and a return to normality were dashed – at least for now. …

ドイツ独禁当局、グーグルへの調査本格化 個人情報利用など〈ロイター(2022年1月5日)〉

Library Advocates Consider Next Steps after Veto of New York Library E-book Law〈Publishers Weekly(2022年1月4日)〉

Public Domain Day 2022〈Duke University School of Law(2022年1月1日)〉

Tweet       By Jennifer Jenkins, Director of Duke’s Center for the Study of the Public Domain January 1, 2022, is Public Domain Day: Works from 1926 are open to all, as is a cornucopia of recorded music: an estimated 400,000 sound recordings from before 1923! On January 1, 2022, copyrighted works from 1926 will enter the US public domain, 1  where they will be free for all to copy, share, and b...

イベント

2022年度 日本電子出版協会(JEPA)事業説明会〈日本電子出版協会(オンライン)/1月7日〉

鷹野凌:新春講演会「2022年の電子出版はどうなる?」〈JEPA|日本電子出版協会(オンライン)/1月11日〉

日本出版学会 出版産業研究部会 研究会「出版産業の30年・100年を振り返る~『平成の出版が歩んだ道』」〈日本出版学会(オンライン)/1月13日〉

出版産業の30年・100年を振り返る~『平成の出版が歩んだ道』 報告者(報告順):能勢 仁 (ノセ事務所)          河野高孝 (河野書店)          八木壮一 (八木書店) 日  時: 2022年1月13日(木) 15:0

深見拓史氏: デジタル出版の未来形-ブックオンデマンド(BOD)-〈日本電子出版協会(オンライン)/1月18日〉

第5回デジタルアーカイブ産学官フォーラム「コロナがもたらしたもの ~withコロナで加速するデジタルアーカイブ~」〈内閣府知的財産戦略推進事務局・国立国会図書館(オンライン)/1月26日〉

産業とデータ・コンテンツ部会キックオフ連続フォーラム第3回「デジタルアーカイブを基盤とする産業振興政策:海外の動向とジャパンサーチの可能性」〈デジタルアーカイブ学会(オンライン)/1月26日〉

電流協オープンセミナー「デジタル多重再編の時代を迎えた出版ビジネス-2022年の展望」〈一般社団法人電子出版制作・流通協議会(オンライン)/1月28日〉

コンテンツジャパン代表取締役の堀鉄彦氏が、出版業界の2021年はどのような1年だったかを振り返り、そこから予測される2022年に向けての業界全体の構造変化、出版ビジネスの方向性などについて俯瞰、解説して頂きます。

フォーラム「デジタル化及びデジタルアーカイブ構築の現状と未来」〈国立国会図書館(オンライン)/2月9日〉

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