海賊版対策でのブロッキングは是か非か? ── “できうる限りの対策を施してまいりました”と主張する根拠を示せ
本稿は「出版ニュース」2018年5月上旬号へ寄稿した原稿の転載です。転載にあたって少しタイトルを変えたのと、文字数制限の関係で削った注記を戻してあります。以下、縦書き原稿を横書きに変換してあるのと改行を少し増やしてありますが、3カ所の追記以外の内容・文体は掲載時のまま(常体)です。
本稿は「出版ニュース」2018年5月上旬号へ寄稿した原稿の転載です。転載にあたって少しタイトルを変えたのと、文字数制限の関係で削った注記を戻してあります。以下、縦書き原稿を横書きに変換してあるのと改行を少し増やしてありますが、3カ所の追記以外の内容・文体は掲載時のまま(常体)です。
先週は「知的財産戦略本部の海賊版対策検討会議が開始」「秘仏写真の利用差し止め判決」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年6月18日~24日分です。
米ケーブル局HBO制作の人気ファンタジー番組『ゲーム・オブ・スローンズ』は現在ラストシーズンを撮影中だが、あらすじなどが漏洩しないよう、脚本に自動的に破壊するファイルや、映画のタイトルにコードネームを使うなど、まるでスパイ映画並みの手段を講じている、と英タイムズ紙が伝えている。
先週は「原作者の過去発言が掘り返されアニメ化中止、出版物まで出荷停止」「ネット広告関連団体が海賊版サイトへの広告排除へ」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年6月4日~10日分です。
小学館は6月4日、読者に対し「海賊版は買わない!違法サイトは見ない!」運動への協力をお願いする「NO! 海賊版・違法サイト」キャンペーンを、同社の全誌にて展開を開始した。同キャンペーンには、経済産業省と一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が協力している。
先週は「楽天が大阪屋栗田を子会社化」「マイナビが消費税転嫁対策特別措置法違反」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月21日~27日分です。
先週は「柔軟な権利制限の改正著作権法成立」「海賊版サイトブロッキング、総務省が事前に直接要請していた」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月14日~20日分です。
先週は「大日本印刷本体がhonto事業を吸収」「ニコ動会員減でカドカワ大幅減益決算」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年5月7日~13日分です。
先週は「青少年健全育成基本法案から表現規制条項が削除」「めちゃコミックが過去最高売上」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年4月30日~5月6日分です。
本稿は「出版ニュース」2017年11月上旬号へ寄稿した原稿の転載です。転載にあたって、少しタイトルを変えてあります。以下、縦書き原稿を横書きに変換していますが、文体は掲載時のまま(常体)です。
先週は「北海道で研究書が有害図書指定」「海賊版サイトと広告業界の関係が次々とあぶり出される」「緊急ブロッキングへの反発」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年4月16日~22日分です。
先週は「海賊版ブロッキング立法化までの緊急避難措置としてプロバイダの自主的な取り組みが妥当と政府が決定」「著名海賊版サイトがGoogle検索結果から削除」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年4月6日~15日分です。
先週は「海賊版サイトの緊急避難的ブロッキングを政府が要請へ」「アマゾン配送料値上げも本は今回も対象外」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年4月2日~8日分です。
先週は「楽天、大阪屋栗田を子会社化へ」「インフォコム、パピレスの株式を取得」「教育市場向け新iPad発表」などが話題に。毎週月曜恒例の、出版業界関連気になるニュースまとめ、2018年3月26日~4月1日分です。
【編集部記事】フランスの電子書籍ニュースサイト「ID BOOX」によると、スペインのカタルーニャ州の出版社団体Gremi d’Editors de Catalunya(本部:スペイン・カタルーニャ州)の代表が、同国における電子書籍の海賊版について、年間被害額は2億ユーロ(約244億円)だろうと推定値を示したとのこと。 スペインでは別報告で国民の24%程度がすでに電子書籍を体験済みだが […]
【編集部記事】株式会社アムタス(本社:東京都渋谷区)は9月24日、少年画報社や中国の提携ベンダー、中国政府機関などと共同で「アジア版権保護連盟」の設立に参加したことを発表した。 この新団体は、中国及びアジア地域でのアニメ・マンガ版権の保護などを目的とした組織で、中国政府関連機関である「福建省動漫ゲーム協会」と「厦門市動漫ゲーム協会」、違法配信証拠取得機関である「美亜柏科・中証司法鑑定中心」も参画 […]
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、英国の知的財産庁(本部:英国ロンドン市)がデジタルコンテンツの海賊コピーについて調査レポートを公開したとのこと。 このレポートは「Online Copyright Infringement Tracker」というもので、デジタルコンテンツを音楽/映画/テレビ番組/ソフトウェア/書籍/ゲームにカテゴリ分けし […]
【編集部記事】英The Booksellerによると、ドイツの大手出版グループGeorg von Holtzbrinck(本社:独バーデンヴュルテンベルク州)が来月から、ドイツ国内で販売されている傘下出版社すべての電子書籍をDRMフリーにすることを明らかにした模様。 同グループでは、米国グループ会社の1つ小説出版社Tom Doherty Associates(本社:米国ニューヨーク州)が2012 […]
【編集部記事】オランダの電子書籍中古オークションベンチャーのTom Kabinet社(本社:オランダ・ユトレヒト州)は今月17日、が争っていた裁判の結果を受け、電子透かしシステムを導入した。 同社は昨年、アムステルダム地方裁判所でコンピュータソフトの中古販売を認めたEU最高裁の判例が電子書籍ファイルにも適用されるかどうかを出版社団体Nederlands Uitgeversverbond and […]
【編集部記事】米North Eastern大学の経済学者Imke Reimers氏が、電子書籍の売上と海賊版摘発の関係性に関する論文を発表した。 この論文の題名は「The Effect of Piracy Protection in Book Publishing」で、海賊版の摘発以前と以後で電子書籍の売上に差があるかどうか検証したもの。実験に参加した出版社はRosettaBooks […]
© HON.jp / This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.