米GoogleもAmazonに続き書籍本文検索サービスに参入

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 米検索エンジン大手のGoogle社は7日(現地時間)、ドイツ・フランクフルトで開催中の国際ブックフェア会場において、書籍本文検索サービス「Google Print」の開始を発表する模様。

 「Google Print」は出版社向けのPRサービスと位置付けられており、出版社側はGoogle社にPRしたい書籍タイトルを献本すれば無料でその内容がスキャンされ、検索エンジン側に登録される。スキャンされた本文には、従来の検索物と同様にキーワード検索広告が付けられ、そのクリック収益の一部が出版社側にも還元されるシステムとなっている。

 同社のサイト解説によると、現時点で登録可能なのはISBNコードが割り当てられた英文の紙製書籍のみとなっているが、英語圏外の出版物やPDF書籍への対応も随時予定されているとのこと。

【関連ページ】
Google Printの書籍募集ホームページ
https://print.google.com/publisher
Google Printを使った検索の例

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