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あなたの好きな本を、家族や友人などにギフトとして贈ってみませんか? 金券的なギフトカードではなく、任意の本をギフトとして購入して誰かにプレゼントできる電子書店を集めてみました。もし他にもギフトができるところがあれば、情報をお寄せください。
【目次】
DLsite
ゲオホールディングスのグループ会社、株式会社エイシスが運営する電子書店「DLsite」では、マイページ内の[購入履歴]から「ギフト」あるいは「ギフト券を購入」ボタンからギフト券コードを購入できます。本稿執筆時点では同人売り場のみが対象で、自分が購入済の作品に限られます。自分が未購入の作品を、ギフト券だけ購入することはできません。(2019/7/11追記)
BOOK☆WALKER
KADOKAWAグループの株式会社ブックウォーカーが運営する電子書店「BOOK☆WALKER」では、商品詳細ページの「ギフトとして購入」ボタンから購入し、購入後の画面で「送信用メッセージを表示する」ボタンからギフトコードと使用方法をクリップボードにコピーでき、メールやSNSなどで共有できます。(2019/5/22追記)
Reader Store
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する電子書店「Reader Store」では、商品詳細ページの「プレゼントする」ボタンから購入すると、受取用URLが発行されます。メールなどで共有すればOKです。(2019/3/19追記)
達人出版会
株式会社達人出版会の直営電子書店では、商品詳細ページの「ギフトで購入」ボタンから、送付先のメールアドレス・送り主のお名前・メッセージを添えてプレゼントできます。(2018/12/21追記)
honto 電子書籍ストア
大日本印刷株式会社が運営するハイブリッド型総合書店「honto」の電子書籍ストアでは、商品詳細ページの「ギフト購入」から、送付先のメールアドレス・宛名・メッセージを添えてプレゼントできます。ヘルプはこちら。
Apple Books
日本ではiTunes株式会社が運営している電子書店「Apple Books(旧iBooks Store)」では、商品詳細ページのプレゼントアイコンから、送付先のメールアドレス・贈り主の名前・メッセージを添えてプレゼントできます。ヘルプはこちら。
紀伊國屋書店ウェブストア(Kinoppy)
株式会社紀伊國屋書店が運営する「紀伊國屋書店ウェブストア(Kinoppy)」では、電子書籍の商品詳細画面「プレゼント用カートに入れる」ボタンから、送付先のメールアドレス・贈り先の名前・メッセージを添えてプレゼントできます。ヘルプはこちら。
まんが王国
株式会社ビーグリーが運営する電子書店「まんが王国」では、商品詳細ページの「ギフト購入」アイコンから購入したい対象巻を選び、贈り主のニックネームを入力すると、受取用URLとQRコードが表示されプレゼント用として共有できます。ヘルプはこちら。
[※2021年11月ごろからヘルプに「※現在は新規購入できません」との注意書きが追記されていました(2022年11月12日追記)]
ラクラクコミック
株式会社メディアーノが運営する電子書店「ラクラクコミック」では、商品詳細画面の「友達にプレゼントする」ボタンから購入すると、Facebook、LINE、メールなどを使ってギフト用のURLを共有できます。ヘルプはこちら。
なお「ラクラクコミック」は2018年7月に、楽天株式会社が運営していた「楽天マンガ」をメディアーノが事業継承して名称変更したサービスです(HON.jp News Blogのまとめ記事)。
BOOK☆WALKER Global Store
株式会社ブックウォーカーが運営する「BOOK☆WALKER Global Store」では、商品詳細画面の「Buy as Gift」ボタンから購入すると、メールやSNSなどで送信するための引き換えコードを受けとれます。ヘルプはこちら。(2019/4/24追記)
Kindleストア(※日本未対応)
Amazon.comの「Kindle Store」では、2018年7月に新機能「Buy For Others」が始まり(HON.jp News Blogの記事)、献本などにも利用可能となりました。残念ながら本稿執筆時点で、日本では未対応です(ヘルプ)。
Google Play ブックス(※日本未対応)
Googe Inc.の「Google Play Books」では、2016年10月にギフト機能が追加されました(HON.jp News Blogの記事)。残念ながら本稿執筆時点で、日本では未対応です(ヘルプ)。
オピニオン
「電子書籍は便利だけど、プレゼントができないのが不満」という声をたまに目にする。ギフトに対応していない電子書店しか利用していないと、そういう誤解をするのも無理はない。電子書店はサービスなので、どの電子書店を利用するかによって、利用できるサービスにも差がついてしまうのだ。こういったサービス格差は、ユーザーからの要望によって埋めることができる、かもしれない。