「小さなフリー図書館」運動創始者が死去

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 “Take a book, share a book”(本を取るのも置くのもお好きに)と書かれた小さな家の形をした木の箱を置いたことから、アメリカをはじめ80カ国に広がった「小さなフリー図書館」運動を始めたトッド・ボルがガンで亡くなったと小出版社メルヴィル・ハウスのサイトが伝えた。

 ボルは2009年にウィスコンシン州の自宅の前庭でこのミニチュア図書館を始め、友人や近所の人々を通して広がり、今では世界中に7万5000カ所に設置されているという。

 ミネアポリスのスター・トリビューン紙が、折しもこの運動についてインタビューをしたところだった。

関連リンク

メルヴィル・ハウスの記事
https://www.mhpbooks.com/todd-bol-founder-of-little-free-library-has-died/
スター・トリビューン紙の記事
http://m.startribune.com/index.php/after-cancer-diagnosis-little-free-library-founder-feels-like-most-successful-person-i-know/497826391/
リトル・フリー・ライブラリーのサイト
https://littlefreelibrary.org/

渡辺由佳里×藤井太洋

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About 大原ケイ 83 Articles
NPO法人日本独立作家同盟 理事。日米で育ち、バイリンガルとして日本とアメリカで本に親しんできたバックグランドから、講談社のアメリカ法人やランダムハウスと講談社の提携事業に関わる。2008年に版権業務を代行するエージェントとして独立。主に日本の著作を欧米の編集者の元に持ち込む仕事をしていたところ、グーグルのブックスキャンプロジェクトやアマゾンのキンドル発売をきっかけに、アメリカの出版業界事情を日本に向けてレポートするようになった。著作に『ルポ 電子書籍大国アメリカ』(2010年、アスキー新書)、それをアップデートしたEブックなどがある。