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【編集部記事】現地報道によると、米国の書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)が第3四半期(2015年11月〜2016年1月)の業績発表を行なったとのこと。
クリスマス商戦の書籍販売が振るわず、売上高は前年同期比-1.8%の14億ドル(約1,586億円)と低調。一方で、赤字の電子書籍部門の損失額が予定どおり減りつつあり、CEOのRon Boire氏は「NOOK部門のコストダウンが計画どおりに進んでいることに満足している」「電子書籍サービスは今後も提供し続ける」とプレスリリースでコメント。
同日、英国での電子書籍販売から撤退し、現英国Nook会員を英スーパーマーケット大手チェーンSainsbury’sの電子書籍ストアへの誘導を開始。同社の電子書籍事業の欧州市場撤退はこれで無事完了したことになる。【hon.jp】
問合せ先:Barnes & Noble社のプレスリリース( http://www.barnesandnobleinc.com/press_releases/3_3_16_bn_2016_3q_financial_results.html )