米書店チェーン最大手Barnes & Noble、今期の店舗売上は-7%との予測発表、株価が再び10ドル割れ

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【編集部記事】米Bloombergによると、米書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)が今期(2016年5月〜2017年4月)の店舗売上が前年同期比で-7%になりそうだとの予測を発表し、株価が再び10ドル台を割ったとのこと。

 ウォール街では数年前から同社について経営不振説が流れており、年末のクリスマス商戦期間中の売上高は-9.1%だったことは1月に発表済み。1月時点で、同社の暫定CEOのLen Riggio氏は「さらなるコスト削減をもって、今年度の決算は増益にしたい」とコメントしていた。しかし、今回の発表でその約束の実現は難しそうだとの予測から、株価が数ヶ月ぶりに危険水域の10ドル以下に突入したとのこと。【hon.jp】

問合せ先:米Bloombergの記事( https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-03-02/barnes-noble-plunges-after-worst-holiday-quarter-in-a-decade

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