日刊出版ニュースまとめ 2022.04.16

角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

【目次】

国内

「SNSで商品をPRしたら無料」には注意を、国民生活センター〈ケータイ Watch(2022年4月15日)〉

 国民生活センターは、「SNSで商品やサービスをPRしたら商品代金やサービス利用料が無料になる」という勧誘トラブルについて、注意喚起を行っている。

縦読み型漫画「ウェブトゥーン」が人気…一方で若者はスワイプ疲れ?〈TOKYO MX+(プラス)(2022年4月15日)〉

『少年サンデー』元編集長が小学館退社 今後は漫画原作者として活動「新たな人生を歩んで行きます」〈ORICON NEWS(2022年4月15日)〉

ニュース| 漫画誌『週刊少年サンデー』(小学館)の元編集長・市原武法氏が、15日付けで小学館を退社したことを、自身のツイッターで報告した。今後は漫画原作者として活動していく。 2021年10月13日付けで少年サンデー編集長を退任していた市原氏は、ツイッターにて「私事になりますが、本日4月15日付けで小学館を退社しました」とし、「在職中にお世話になった全ての皆様と僕を育ててくれた小学館に心より感謝申し上げます...

「NIFTY-Serve」サービス開始35周年、ニフティが特設サイト公開〈INTERNET Watch(2022年4月15日)〉

 ニフティ株式会社は4月15日、「ニフティサービス開始35周年特設サイト」を公開した。同社が提供するインターネットサービス「@nifty」の前身となるパソコン通信サービス「NIFTY-Serve」が1987年4月15日にサービスを開始してから35周年を迎えた。

Pinterestが広告事業の開始に向け、日本国内チームを拡大〈Media Innovation(2022年4月15日)〉

note、 無料で学校のホームページ環境を構築できる「note pro一括導入プラン」を教育委員会向けに提供開始〈EdTechZine(エドテックジン)(2022年4月15日)〉

 noteは、各自治体の教育委員会が管轄する学校にまとめて「note pro」を導入・契約できる「note pro一括導入プラン」の提供を開始する。

メディアドゥ決算、売上・利益が過去最高に 5年後には売上1500億円目指す〈新文化(2022年4月15日)〉

文化庁、令和3年度⽂化庁委託事業「研究目的に係る著作物の利用に関する調査研究」の報告書を公開:アンケート調査や外国法調査の結果等〈カレントアウェアネス・ポータル(2022年4月15日)〉

大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、「「Maruzen eBook Library におけるダウンロードサービス一時停止のお知らせ」に対する見解と要望」を発表〈カレントアウェアネス・ポータル(2022年4月15日)〉

<学校ICT時代 デジタル教科書>(下)課題 活用法や操作に不安〈中日新聞Web(2022年4月13日)〉

<連載>(上)効果 要点書き保存 動画と連動 本年度、すべての小学5、6年生と中学生に外国語(英語)のデジタル教科書が無償で提供された...

世界

「Metaの偽善が明らかになった」──メタバースでのアイテム販売高額使用料についてApple幹部が批判〈ITmedia NEWS(2022年4月15日)〉

Meta(旧Facebook)が発表したメタバースでのアイテム販売の使用料は約47.5%。日頃“30%のApple税”を批判している同社を、Apple幹部が痛烈に批判した。

NFTバブルの衰退を示す「ジャック・ドーシーの初投稿」の価格〈Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)(2022年4月15日)〉

2020年12月、ジャック・ドーシーがオークションに出品した「世界初のツイート」のNFTは、その数カ月後に290万ドル(約3億1000万円)で落札された。しかし、このNFTのオーナーが再度オークションにかけたところ、終了日直前になっても入札

AIが書いた記事もガイドライン違反の自動生成コンテンツなのか? GoogleはAI生成記事を見分けられるのか?〈海外SEO情報ブログ(2022年4月15日)〉

検索ランキングを操作することを目的としているなら、自動生成コンテンツは、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反する行為だ。AI が書いた記事も例外ではない。

アマゾンCEO、NFT販売の可能性はあり–仮想通貨への対応は否定〈CNET Japan(2022年4月15日)〉

アマゾンのジャシーCEOは、近いうちに仮想通貨での支払いを受け入れる計画はないとCNBCに語った。一方、NFT(非代替性トークン)の販売に参入する可能性はあるとした。

Meta(旧Facebook)、テキストエディタ用のUIコンポーネント「Lexical」をオープンソースで公開。Reactなどフレームワークの依存性なく軽量で高速、機能拡張も容易に〈Publickey(2022年4月15日)〉

Meta(旧Facebook)は、テキストエディタ用を実現するJavaScript用のUIコンポーネント「Lexical」をオープンソースとして公開しました。 Lexicalを用いることで、JavaScriptでのプレーンテキストなテキスト...

「Google Chrome」にゼロデイ脆弱性、早急にv100.0.4896.127へのアップデートを〈窓の杜(2022年4月15日)〉

 米Googleは4月14日(米国時間、以下同)、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新安定(Stable)版v100.0.4896.127を公開した。2件の脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

イベント

編集・ライター養成講座 現役編集者・ライター対談セミナー「将来フリーの編集者・ライターを目指す方向け『稼げる編集者・ライター』になるための必須要素」〈宣伝会議(オンライン)/4月16日〉

本講座では、メディア業界のプロフェッショナルの講師から仕事の基礎・流儀を学ぶと同時に、紙・Webのハイブリッドな情報発信の中で成功を掴んでいる企業の実務家による最前線の取り組み、それを支える仕事のノウハウを学習します。

2022年4月月例研究会「マンガの内容に基づく探索のための主題語の機械的付与の試み」〈日本図書館研究会情報組織化研究グループ(オンライン)/4月16日〉

大野邦夫氏『日本語って、厄介なんです』 ~システム開発と国際標準の視点から〈日本電子出版協会(オンライン)/4月19日〉

宮田文久(フリーランス編集者)「編集者の編集論を編集すること――『編集の提案』から」〈日本出版学会 出版編集研究部会(オンライン)/4月21日〉

■「編集者の編集論を編集すること――『編集の提案』から」   報 告: 宮田文久 (フリーランス編集者) 日 時: 2022年4月21日(木) 18時00分~19時30分(最長20時)(開場:17時50分) 場 所: オンライン開催(Zoo

プラットフォームサービスに関する研究会(第35回)〈総務省(オンライン)/4月21日〉

議題(予定):〇 有識者・関係者による発表(曽我部真裕 京都大学大学院法学研究科教授、山本龍彦 慶応義塾大学大学院法務研究科教授、鳥海不二夫 東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授、UUUM(株)) 〇 インターネット上の違法・有害情報を巡る諸外国における動向について 〇 質疑応答    

IP and Youth: より良い未来のためのイノベーション「世界知的財産の日」記念オンラインイベント〈WIPO日本事務所(オンライン)/4月26日〉

4月26日は「世界知的財産の日(World IP Day)」です。2021年のテーマは「知的財産(IP)と中小企業:あなたのアイデアで新しい事業を」であり、このテーマに沿ったオンラインイベント(無料)を世界知的所有権機関(WIPO)日本事務所主催で開催します。

メディアドゥ「NFTが示す、これからのデジタルコンテンツの可能性 ーデジタルデータの価値と意義ー」〈JEPA|日本電子出版協会(オンライン)/4月27日〉

星野渉「コロナ禍の出版業界 ―流通変化と業界再編が進む2022年の展望」〈日本出版クラブ(オンライン)/4月27日〉

コロナ禍も3年目となるなか、電子書籍市場の拡大や「GIGAスクール構想」の加速など、出版業界を取り巻く環境変化は加速度的に進んでいます。これに対して業界では、出版流通に対する大手取... powered by Peatix : More than a ticket.

英語多読の電子図書館「コスモピアeステーション」~語学教材出版社のデジタル化戦略~〈日本電子出版協会(オンライン)/5月11日〉

日本出版学会「2022年度 総会・春季研究発表会」〈日本出版学会(東京都千代田区)/5月14日〉

 必ずお申し込みの上、ご参加ください。なお、参加費等は当日会場にて受け付けます。 日 時: 2022年5月14日(土) 10:00~17:40(予定) 会 場: 日本大学法学部 神田三崎町キャンパス本館4階        東京都千代田区神田

「学術出版と大学出版の課題と展望――電子学術書実証実験から10年を経過して」 講師:黒田拓也(東京大学出版会専務理事)〈日本出版学会 学術出版研究部会(オンライン)/5月17日開催〉

連続オンライン講演会:「学術出版を語る」 5 「学術出版と大学出版の課題と展望  ――電子学術書実証実験から10年を経過して」  講師:黒田拓也(東京大学出版会専務理事) 日 時: 2022年5月17日(火) 18:30~ 開催方法:オンラ

東京大学「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」発足記念シンポジウム〈東京大学大学院情報学環(ワテラスコモンホール)/5月19日〉

東京大学「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」発足記念シンポジウム開催 2022年4月の東京大学大学院情報学環「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」の発足を記念して、我が国のこれからのデジタルコンテンツ構築及びデジタ … 続きを読む

NPO本の学校 書店人教育講座 2022春講座 本の世界で働くための最新情報・ノウハウを集中して学べる2日間〈特定非営利活動法人本の学校/(オンライン)5月20日~21日〉

NPO本の学校 書店人教育講座 2022春講座本の世界で働く人のために「今知っておきたい」情報をコンパクトに凝縮! 日時:2022年5月20日(金),21日(土) 会場:オンライン※ZOOM使用 主催:NPO 法人 本の学校 「書店人教育講座(春講座)」は書店人としての基礎教養を学ぶための講座として、「本の学校」創設時より四半世紀以上にわたって続く歴史ある講座です。現役の出版・図書館関係者をはじめ、第一線で本とかかわる方...

書店人教育講座2022第1講座 書店員の悩みと疑問に答える90分 ~「本そばポッドキャスト」出張版~〈本の学校(オンライン)/5月20日〉

書店人教育講座2022第2講座 地域出版への取り組み ~地域情報誌出版を通じて見えた書店の強み~〈本の学校(オンライン)/5月20日〉

書店人教育講座2022第3講座 書店員のためのSNSの使い方 ~情報収集・発信テクニックと事例集~〈本の学校(オンライン)/5月21日〉

本の学校 書店人教育講座2022第3講座書店員のためのSNSの使い方 ~情報収集・発信テクニックと事例集~講師:大矢靖之(文藝春秋 プロモーション部)書店が個人・店舗でSNSアカ... powered by Peatix : More than a ticket.

書店人教育講座2022第4講座 書店の店舗運営を数字から診る ~内部環境から外部環境まで~〈本の学校(オンライン)/5月21日〉

本の学校 書店人教育講座2022第4講座書店の店舗運営を数字から診る ~内部環境から外部環境まで~講師:湯浅創(インプレス / 未来読書研究所)商圏分析、商品構成、財務諸表や労務... powered by Peatix : More than a ticket.

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