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公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は2月25日発行の『出版月報』2019年2月号で、2018年紙&電子コミック市場推計を合計4414億円と発表。2017年は前年比2.8%減とマイナス成長だったが、2018年は1.9%増とプラス成長になった。
紙のコミックス(単行本)は1588億円(前年比4.7%減)、紙のコミック誌は824億円(同10.1%減)、電子のコミックスは1965億円(同14.8%増)、電子のコミック誌は37億円(同2.8%増)となった。紙の市場は6.6%減の2412億円なのに対し、電子の市場は14.6%増の2002億円。電子の市場占有率は44.9%に達し、恐らくこのままいけば2019年には逆転するものと思われる。
なお、電子コミックスの市場推計には、有料無料問わずマンガアプリの広告収入は含まれない。
参考リンク
『出版月報』2019年2月号