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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread」によると、貧困国の女子生徒のIT教育向上活動を行なっている非営利団体Connect to Learn(本部:米国ニューヨーク州)が、民主化を進めるミャンマーで、教育現場でのタブレット・電子書籍の普及活動をスタートしたとのこと。
ミャンマーは、歴史的には教育面での男子・女子差別が大きいわけでなく、スマホユーザーも急増しつつあるが、Connect to Learnでは英語教育促進にも配慮し、ミャンマー政府や英国政府と共同で「Connect to Learn Myanmar」プロジェクトを開始。男女比それぞれ50%の割合で、学校のICT化を促進させるため、2017年中までに英語教育などを中心とした電子教科書・電子書籍をバンドルしたタブレット21,000名の生徒に配布する予定。
このニュースの興味深い点は、「ICT」「男女同権」「英語教育」という、一見それぞれ異なる3つのキーワードが、アジア圏の教育現場で1つに融合されつつあるというところ。【hon.jp】
問合せ先:Telereadの記事( http://www.teleread.com/tablets-jumpstart-asian-schools-internet-age/ )