「教育ICT:日本の最新状況とエストニア、フィンランドの動向」6月25日東京で開催(石坂芳実/大塚恵理子/日本電子出版協会)

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 一般社団法人日本電子出版協会は6月25日、東京都千代田区の紀尾井町ビルでセミナー「教育ICT:日本の最新状況とエストニア、フィンランドの動向」を開催する。登壇者はICT CONNECT 21の石坂芳実氏と、学研教育総合研究所の大塚恵理子氏。

イベント概要

日時

2019年6月25日(火)15時から17時30分(14時30分受付開始)

場所

東京都千代田区紀尾井町3−12 紀尾井町ビル4階
株式会社パピレス セミナールーム(地図

内容

 毎年恒例、ICT CONNECT 21の石坂芳実氏、学研教育総合研究所の大塚恵理子氏に、5月にJAPET&CEC(日本教育情報化振興会)のツアーで巡られた、IT先進国エストニアとフィンランドの教育ICT活用状況を報告していただく。

■ 第一部:日本の教育ICT最新状況

 日本では来年2020年の小学校から順次新しい学習指導要領と教科書に切り替わり、プログラミング教育の必修化などが始まる。一方政策面ではこのところ大きな変化が見られ、文部科学省の柴山大臣プラン、経済産業省「『未来の教室』とEdTech研究会」での実証や議論、中央教育審議会への諮問、首相官邸 教育再生実行会議の提言、内閣府 規制改革推進会議の公開ディスカッションなどさまざまな場面で、教育に対するICTの活用が大きく取り上げられるようになってきた。これまで変わらないと思われていた事柄の見直しも広範囲に行われようとしているなど、日本の教育は変化の時代を迎えている。ICTに関連することを中心に、最近の状況をお話しする。

■ 第二部:エストニアとフィンランドの教育ICT動向

 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)の海外視察は、今年の5月にエストニアとフィンランドに行き、教育省や学校を訪問してきた。ICTの利活用が国家戦略となっているエストニアでは、e-エストニアと呼ばれるクラウドサービスに行政も民間も接続して、住民サービスの99%がデジタル化されるなど、世界最先端の環境を実現している。教育先進国と言われるフィンランドでも、子供たちは私物のスマートフォンを学校に持ち込み、調べものや連絡に活用していた。BYODやセキュリティの考え方なども含め、エストニアとフィンランドの教育ICT事情をお話しする。

登壇者

石坂芳実氏(ICT CONNECT 21 技術標準WG)
大塚 恵理子(学研教育総合研究所 主任研究員/教育情報研究室 副室長)

参加費

一般 3000円
JEPA会員社 無料

主催

一般社団法人日本電子出版協会

参加申込み

こくちーずの案内ページ

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