2024年紙書籍雑誌推定販売金額は辛うじて1兆円超え？ など 日刊出版ニュースまとめ 2024.12.26

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　伝統的な取次＆書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版関連ニュースをデイリーでまとめて配信。ボットではありません。編集部の中の人がすべて自分の目で読んで、手作業でまとめています。

社会

古書表紙の「ヒ素」顔料にご注意、国内でも約20冊確認…触れたり粒子吸い込んだりすると中毒の恐れ〈読売新聞（2024年12月25日）〉

古書表紙の「ヒ素」顔料にご注意、国内でも約２０冊確認…触れたり粒子吸い込んだりすると中毒の恐れ

https://www.yomiuri.co.jp/national/20241225-OYT1T50093/

【読売新聞】　ヒ素を含む緑色の人工顔料などを表紙に使った古い書籍が、欧米の図書館を中心に相次いで見つかった。顔料は１８～１９世紀に着色のために使われ、触れたり、微細な粒子を含む 埃 （ ほこり ） を吸い込んだりすると中毒になる恐れ

www.yomiuri.co.jp

編集者・ライターとして「替えがきかない」人になる〈AdverTimes.（アドタイ） by 宣伝会議（2024年12月25日）〉

編集者・ライターとして「替えがきかない」人になる

https://www.advertimes.com/20241225/article484969/

編集者・ライターにとって重要なスキルの1つが文章力です。しかし、Webメディアが増加し、生成AIで容易に文章を作れるようになった今、継続して仕事を依頼される編集・ライターであり続けるためには、文章力に留まらない独自のスキルが必要になってきます。

www.advertimes.com

内沼晋太郎 欧州ではオーディオブックが流行中〈日経BOOKプラス（2024年12月25日）〉

内沼晋太郎　欧州ではオーディオブックが流行中

https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/120300444/120300002/

東京・下北沢の「本屋B＆B」を開業した内沼晋太郎さんインタビュー2回目は、北欧・バルト3国の書店・出版事情。書店も出版業も再編が進む。欧州全体ではオーディオブックがブーム、特にフィンランドやスウェーデンはオーディオブック大国だという。

bookplus.nikkei.com

【出版時評】2024年12月24日付｜出版、書店への思い強かった渡辺恒雄氏〈The Bunka News デジタル（2024年12月24日）〉

【出版時評】2024年12月24日付 - The Bunka News デジタル

https://www.bunkanews.jp/article/column/406172/

出版、書店への思い強かった渡辺恒雄氏   　本年も最終号となったが、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄代表取締役主筆の訃報が入ってきた。新聞業界はもとより、出版社や書店への思い入れも強く、厳しい…続き

www.bunkanews.jp

経済

2024年11月期 紙書籍雑誌推定販売金額は前年同月比5.7％減 ～ 出版指標マンスリーレポートより〈HON.jp News Blog（2024年12月25日）〉

2024年11月期 紙書籍雑誌推定販売金額は前年同月比5.7％減 ～ 出版指標マンスリーレポートより

https://hon.jp/news/1.0/0/53448

　公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は12月25日、2024年11月期の販売概況を発表した。概況　「出版指標マンスリーレポート」2024年12月号によると、2024年11月期の紙書籍雑誌推定販売金額（本体価格）は816億4400万円で前年同月比5.7％減、書籍は484億9000万円で同1.7％減、雑誌は331億5400万円で同11.0％減だった。雑誌の内訳は、月刊誌が10.8％減、週刊誌が同12.2％減。返品率は、書籍が同1.5ポイント減の32.5％、雑...

hon.jp/news

フォーブス、グーグルのアップデートを受け外部寄稿者ネットワークを解体〈Media Innovation（2024年12月25日）〉

フォーブス、グーグルのアップデートを受け外部寄稿者ネットワークを解体 | Media Innovation / デジタルメディアのイノベーションを加速させる

https://media-innovation.jp/article/2024/12/25/142071.html

・フォーブス、外部執筆者起用を停止 ・グーグルの新ポリシーが影響 ・メディア企業はビジネスモデル見直しへ

media-innovation.jp

「新聞が届かなくなる日」がやってくるのか…80代が配達をする「地方のギリギリの現実」（坂本 貴志）〈現代新書 | 講談社（2024年12月25日）〉

「新聞が届かなくなる日」がやってくるのか…80代が配達をする「地方のギリギリの現実」（坂本 貴志）

https://gendai.media/articles/-/143520

この国にはとにかく人が足りない！話題書『ほんとうの日本経済』では、データと取材から激変する日本経済の「大変化」と「未来」を読み解く――。

gendai.media

技術

口コミ無断転用、「ユーザーの未熟さに問題」 謝罪意向も音沙汰なし〈朝日新聞デジタル（2024年12月25日）〉

口コミ無断転用、「ユーザーの未熟さに問題」　謝罪意向も音沙汰なし：朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASSDJ161FSDJUTIL01DM.html

　保育士向けの職場紹介サイトで保育園に関する口コミが他社サイトから無断転用されていた問題は、消費者の選択に影響しうる口コミが、最新技術の悪用で簡単に大量に生み出せてしまう実態を浮き彫りにした。専門家は…

www.asahi.com

92万字の大作小説をChatGPT o1 pro modeに書かせたら、罪悪感でいっぱい。そして驚愕の結末に（CloseBox）〈テクノエッジ TechnoEdge（2024年12月25日）〉

92万字の大作小説をChatGPT o1 pro modeに書かせたら、罪悪感でいっぱい。そして驚愕の結末に（CloseBox） | テクノエッジ TechnoEdge

https://www.techno-edge.net/article/2024/12/25/3957.html

最近、AIに小説を書いてもらっています。

www.techno-edge.net

イベント

【年末特番】2024年の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×libro×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌〈オンライン／12月28日〉

【年末特番】2024年の出版ニュースを振り返る ―― HON.jp News Casting / 大西隆幸×菊池健×libro×古幡瑞穂×西田宗千佳×鷹野凌

https://honjp-newscasting-special2024.peatix.com

年末恒例の出版ニュース特番！ 出版に関わるニュースをまとめて配信し続けている、大西隆幸さん（メディアコンサルタント）、菊池健さん（一般社団法人MANGA総合研究所所長）、libro... powered by Peatix : More than a ticket.

honjp-newscasting-special2024.peatix.com

「表現の自由を守る会フォーラム」登壇者：参議院議員 山田太郎氏・赤松健氏〈東京都江東区（東京ビッグサイトTFTビル）／12月29日〉

2024年12月29日（日）表現の自由を守る会フォーラム開催！ - 参議院議員 山田太郎 公式webサイト

https://taroyamada.jp/cat-expression/post-43463/

▼申込はこちらhttps://forms.gle/sT4u26bW4F1LFiW9A 下記の日程で表現の自由を

taroyamada.jp

文化庁・日本書籍出版協会・映像産業振興機構（VIPO）「出版社向け・日本書籍の海外展開促進セミナー」（全3回）〈東京都千代田区（日本出版クラブ）／1月9日・1月22日、東京都千代田区（日本教育会館）／2月25日〉

【参加者募集】〈出版社向けセミナー／無料〉海外展開に必要となる知識・ノウハウを提供（全3回） | 【VIPO】映像産業振興機構

https://www.vipo.or.jp/news/43286/

「日本書籍の海外展開促進セミナー」（全3回）参加者募集！ 翻訳家やエージェント、国内外の出版社の視点から海外展開に 必要となる知識・ノウハウを提供

www.vipo.or.jp

日本電子出版協会「新春講演会「2025年の電子出版はどうなる?」登壇者：鷹野凌〈オンライン／1月10日〉

鷹野凌氏:新春講演会「2025年の電子出版はどうなる?」 2025年1月10日（オンライン・Zoom） - こくちーずプロ

https://www.kokuchpro.com/event/20250110/

www.kokuchpro.com

日本印刷技術協会（JAGAT）「XML・CSS組版の動向と生成AI活用」講師：仁科哲氏（和文）、小形克宏氏（ビブリオスタイル）、中西明日輝氏（中西印刷）〈オンライン／1月17日〉

【1/17開催】XML・CSS組版の動向と生成AI活用 | JAGAT

https://www.jagat.or.jp/pri250117

XML組版・CSS組版を通じて電子版と印刷版を制作する企業に現状と今後の展開を聞き、生成AIを利用したタグ付け手法、また、PDF冊子・固定レイアウトEPUBへの自動リンク生成技術について取り上げる。 近年、電子コミック・電子書籍・電子雑誌などの市場が成長し、出版における電子化の比重が大きくなっている。 XML組版とは、XMLというマークアップ言語に則してタグ付けされたテキストを主データとし、印刷用

www.jagat.or.jp

東京文化資源会議 シンポジウム「出版文化の神保町 世界に飛翔するために」〈東京都千代田（出版クラブホール）／1月22日〉

シンポジウム「出版文化の神保町　世界に飛翔するために」

https://jimbocho-symposium-20250122.peatix.com/view

出版文化の中心地・神保町を舞台に、未来の活字文化と街づくりを語り合う特別な一夜。作家や学者、出版業界のリーダーたちと一緒に、知と文化の魅力を発見してみませんか？■日時　2025年... powered by Peatix : More than a ticket.

jimbocho-symposium-20250122.peatix.com

日本電子出版協会「出版関連の裁判例に見る『表現とアイデアの区別』」 講師：山崎貴啓弁護士〈オンライン／1月24日〉

出版関連の裁判例に見る「表現とアイデアの区別」 2025年1月24日（オンライン・Zoom） - こくちーずプロ

https://www.kokuchpro.com/event/20250124/

www.kokuchpro.com

東京都立図書館 東京マガジンバンクカレッジ「『大学ゼミ×雑誌』成果発表会2025 〜雑誌を通じて社会を知ろう〜」〈オンライン／1月25日〉

東京マガジンバンクカレッジ「『大学ゼミ×雑誌』成果発表会2025 〜雑誌を通じて社会を知ろう〜」を開催します｜東京都立図書館

https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/event/seminar/7134_20241203.html

中央図書館（港区）、多摩図書館（国分寺市）。蔵書検索、都内の公立図書館等の統合検索。江戸から明治期の刊本、写本、古地図、錦絵、漢籍。 浮世絵と江戸城造営関係資料のデジタルアーカイブ。

www.library.metro.tokyo.lg.jp

日本出版学会 出版教育研究部会・出版産業研究部会・関西部会共催セミナー「知られざる出版業界の巨人・図書館流通センター」報告：谷一文子（図書館流通センター）〈オンライン／2月15日〉

日本出版学会　出版教育研究部会、出版産業研究部会、関西部会の共催セミナー開催のご案内（2025年2月15日開催） | 日本出版学会

https://www.shuppan.jp/event/2024/11/25/3153/

「知られざる出版業界の巨人・図書館流通センター」 　報告：谷一文子（図書館流通センター） 　 日　時：2025年2月15日（土）　14時30分開始（90～120分程度）（開場：14時20分） 会　場：オンライン開催（Zoom） 参加費：無料

www.shuppan.jp

総務省・国立研究開発法人情報通信研究機構・グローバルコミュニケーション開発推進協議会 第8回 自動翻訳シンポジウム「生成AIとAI翻訳 ～自治体での活用～」〈東京都港区（品川インターシティホール）／2月19日〉

第8回「自動翻訳シンポジウム」

https://gcp.nict.go.jp/dai8-jido-hon-yaku/

「生成AIとAI翻訳 ～自治体での活用～」をテーマに、8回目となる「自動翻訳シンポジウム」を品川インターシティホールにて開催いたします。シンポジウムでは、研究者による最新の技術動向や、開発メーカーによる、各自治体での自動翻訳機器・サービスの活用に関する講演を行います。また、会場ホワイエでは企業・団体による最新の自動翻訳製品・サービス等の展示も行います。合わせて、今回は希望参加者による懇親会も行います...

gcp.nict.go.jp

特定非営利活動法人本の学校 第25回 本の学校連続講座「これからの出版業界」登壇者：古幡瑞穂氏・草彅主税氏〈東京都千代田区（東京学院ビル）／2月26日〉

https://www.honnogakko.or.jp/archives/news/20241217

https://www.honnogakko.or.jp/archives/news/20241217

www.honnogakko.or.jp

お知らせ

新刊について

新刊『ライトノベル市場はほんとうに衰退しているのか？ 電子の市場を推計してみた』12月1日より各ネット書店にて販売中です！

ライトノベル市場はほんとうに衰退しているのか？ 電子の市場を推計してみた

https://hon.jp/news/books/9784910832166-9784910832173

{{ brizy_dc_global_blocks position='top' }}ライトノベル市場はほんとうに衰退しているのか？ 電子の市場を推計してみた2023年の電子ラノベ市場を310億円と推計“ライトノベル市場が衰退”などと言われることもありますが、実際のところ電子書籍（文字もの）市場まで考慮すると現状はどうなっているのでしょうか？ 試算・考察してみました。2024年12月1日発売。直営ショップで紙版を購入直営ショップで電子版を購入い...

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