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米国の主要メディアの報道によると、ソニーの米国法人は現地時間1月4日に、300〜500ドル台の新型電子書籍端末を発表する模様。
米国ラスベガス市内で開催されるConsumer Electronics Show展示会において発表されると予想されているこの新デバイスは、日本国内で同社が販売している読書端末「Librie（リブリエ）」と同じ米E-Ink製の電子ペーパーディスプレイを搭載するものの、まったく異なるハードウェアデザインとなっている模様で、メモリースティックではなくSDメモリを記憶媒体として採用し、PDFファイルの表示も行えるとのこと。
米国ソニーではこの新デバイス専用の電子書籍販売サイトを同社のSonyConnectサイト内で同時オープンする予定で、Random House社、Simon & Schuster社、HarperCollins社などの現地大手出版社も多数の電子書籍タイトルを提供する予定だという。なお、ソニー側では本件に関する情報は一切出していない。
【関連サイト】
本件に関する現地メディアの報道（米Business Week誌のサイト、英文）
