日刊出版ニュースまとめ 2022.02.04

角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

国内

「ネタバレサイト」運営会社など書類送検へ 著作権法違反疑い | IT・ネット〈NHKニュース(2022年2月3日)〉

リーチサイト運営者 書類送検へ〈日本経済新聞(2022年2月3日)〉

無断コピーされた漫画や書籍の海賊版サイトへ誘導する「リーチサイト」に小学館の漫画の表紙を掲載し、同社の出版物の権利を侵害したとして、警視庁は3日にも、サイト運営者の30代男性を著作権法違反の疑いで書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。漫画を扱うリーチサイトは海外サーバーを使うなどして巧妙に運営されている場合が多く、運営者を特定して大規模なサイトを摘発するのは珍しい。警視庁は、

デジタルプラットフォーム事業者への規制がついに本格化!経済産業省に聞く「取引透明化法」の詳細〈MarkeZine(マーケジン)(2022年2月3日)〉

 デジタルプラットフォームを巡るビジネスの透明性・公正性を高めるため、政府が対応に乗り出している。2021年2月に「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」(取引透明化法)が施行。現在は、大規模な総合物販オンラインモールやアプリストアを運営する国内外の事業者5社が法律の対象として指定されている。そして2021年6月、この法律をデジタル広告分野のプラットフォーム事業者にも適用するこ...

メディア側から原稿確認の依頼、広報はどう対応する?〈日経クロストレンド(2022年2月3日)〉

掲載記事の原稿やゲラの確認を依頼されることが広報にはあります。主に事実関係のチェックですが、そこに広報とメディアとの間に“認識のズレ”があるようです。広報を校正代わりの使われても困りますが、多すぎる修正はメディア側にとっても不愉快。さて、互いの距離感はどうあるべきでしょうか。

変わる高校国語㊤科目再編 小説教える時間に「苦慮」〈中日新聞Web(2022年2月2日)〉

4月から始まる高校の新学習指導要領で、国語の必修科目として新設される「現代の国語」。実用的文章を学ぶ科目で、文部科学省は題材に評論や法...

マンガと地域おこし第4回 地域に根づいたマンガ文化を地元産業活性化につなぐ 新潟市マンガ・アニメを活用したまちづくり構想〈メディア芸術カレントコンテンツ(2022年2月2日)〉

新潟市は数々の著名マンガ家を生んだ土地である。雪深い冬のあいだに、こたつに当たりながらマンガを描いたことから生まれた「こたつ文化」と説明する人も多い。そのこたつ文化が、今新たな花を咲かせはじめている。2022年に10年の節目を迎える「新潟市マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」の成果や課題を取材した。がたふぇす会場の様子提供:がたふぇす実行委員会事務局マンガ・アニメは重要な文化施策...

子どもの読書支援 子育て読書券の応募開始〈NHK 愛媛のニュース(2022年2月1日)〉

世界

旧Facebookの10~12月、8%減益 株価は一時20%超急落〈日本経済新聞(2022年2月3日)〉

【シリコンバレー=奥平和行】米メタ(旧フェイスブック)が2日に発表した2021年10~12月期決算は、売上高が前年同期比20%増の336億7100万ドル(約3兆8500億円)、純利益が同8%減の102億8500万ドルだった。減益は10四半期ぶり。成長鈍化を受け、2日の米株式市場の時間外取引で株価は一時、同日終値より23%超下落した。1株利益は3.67ドル(前年同期は3.88ドル)となり、市場予

サブスク1,000万件,NYタイムズが3年で倍増のわけとは〈新聞紙学的(2022年2月3日)〉

徹底したニュースのDXでサブスク1,000万件を達成、宣言からわずか3年で倍増のわけとは――。       米…

Alphabetの売上高と純利益、過去最高を更新 「Pixelの売上高も過去最高」とCEO〈ITmedia NEWS(2022年2月2日)〉

Googleを傘下に持つAlphabetの2021年10〜12月期決算は、2桁代の増収増益で過去最高を更新した。2021年通年の売上高は初めて5000億ドルを超えた。ピチャイCEOは「Pixelスマートフォンの売上高は過去最高でPixel 6の評価は高い」と語った。

イベント

「インターネット上の著作権侵害(海賊版)対策ハンドブック」解説セミナー〈文化庁(オンライン)/2月8日〉

デジタル化・ネットワーク化の進展に伴い著作物が国境を越えて流通する中、我が国のコンテンツは世界各国において高い人気を博している一方、著作権を侵害したコンテンツも多く流通し、我が国の... powered by Peatix : More than a ticket.

著作権法に関する勉強会「学校図書館と専門図書館 コピーはとれない?―著作権法第 31 条の「図書館等」に含まれるためにー」〈日本図書館協会・専門図書館協議会/2月19日〉

学校図書館と専門図書館コピーはとれない?―著作権法第31条の「図書館等」に含まれるためにー日時:2月19日(土)9:30~12:00形式:オンライン参加費:無料内容:報告1学校図書館問題研究会林貴子(事務局長)報告2専門図書館の報告講演弁護士文化審議会著作権分科会基本政策小委員会委員福井健策氏申し込み先https://onl.la/pMADVNZ申し込み〆切:2月11日(金)著作権法に関する勉強会の開催について/日本図書館協会・専...

【イベント】第21期 文化審議会 著作権分科会 基本政策小委員会(第9回)〈文化庁(オンライン)/2月9日〉

第21期文化審議会著作権分科会基本政策小委員会(第9回)を下記のとおり開催いたしますので、お知らせします。

XIMERA’s talk session「『週刊文春 電子版』の現場に学ぶサブスクリプション戦略」〈株式会社キメラ(オンライン)/2月9日〉

株式会社キメラのプレスリリース(2022年1月25日 11時00分)『週刊文春 電子版』コンテンツディレクターが登壇、メディアのサブスクリプションビジネスを学ぶオンラインイベントを2022年2月9日(水)に開催

フォーラム「デジタル化及びデジタルアーカイブ構築の現状と未来」〈国立国会図書館(オンライン)/2月9日〉

【イベント】本と暮らしとコンピューター(出演:仲俣暁生×西島大介)〈双子のライオン堂(オンライン)/2月16日〉

*こちらの企画は、どなたでも視聴できるWEB番組です。*YouTubeの双子のライオン堂チャンネルにて配信いたします。【無料配信】2022/2/16(水)18:00~ 「本と暮らし... powered by Peatix : More than a ticket.

【イベント】AIデータ活用シンポジウム 2022「AIと知財と法的責任の最新動向 ~複雑化するAIとデータと法的責任~」〈一般社団法人 AIデータ活用コンソーシアム(オンライン)/2月17日〉

商人としての編集者 書籍装丁の考え方についてデザイナーではなく編集者が語る会〈KADOKAWA(オンライン)/2月22日〉

講師:岸山征寛(株式会社KADOKAWA/角川新書編集長)×菊地悟(同/新書ノンフィクション課編集長)

【イベント】西田奈央ほか「学術情報・コミュニケーションのアクセシビリティ」 〈日本出版学会 出版アクセシビリティ研究部会(オンライン)/2月24日〉

「学術情報・コミュニケーションのアクセシビリティ」  講師:西田奈央(専修大学)ほか 日 時: 2022年2月24日(木) 18:30~20:00 開催方法:オンライン開催(Zoom) 参加費: 無料 定 員: 100名 (定員を超えた場合

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