日刊ニュースまとめ 2020.12.19

日刊ニュースまとめ

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 伝統的な取次&書店流通の商業出版から、インターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広い意味での出版に関連するニュースをデイリーでまとめています。

国内ニュース

意外に知らない「TikTok発」ブーム4選。40万部突破ベストセラー、アジアから逆輸入ヒット、流行語大賞…〈Business Insider Japan(2020年12月18日)〉

2020年は「TikTok発のヒット」が存在感を発揮した年だった。年間ビルボードジャパン総合ソング・チャート「JAPAN HOT 100」で総合首...

第164回直木賞候補に6作、全員初ノミネート 芦沢央、伊与原新、加藤シゲアキ、西條奈加など〈ほんのひきだし(2020年12月18日)〉

2020年12月18日(金)、日本文学振興会より第164回直木三十五賞の候補作が発表された。 今回直木賞にノミネートされたのは、芦沢央「汚れた手をそこで拭かない」、伊与原新「八月の銀の雪」、加藤シゲアキ「オルタネート」、西條奈加「心淋し川」、坂上泉「インビジブル」、長浦京「アンダードッグス」の6作で、全員初ノミネートとなる。 選考会は、2021年1月20日(水)に築地「新喜楽」にて開催。贈呈式は、

第164回芥川賞候補に5作 宇佐見りん、尾崎世界観、木崎みつ子が初ノミネート〈ほんのひきだし(2020年12月18日)〉

2020年12月18日(金)、日本文学振興会より第164回芥川龍之介賞の候補作が発表された。 今回芥川賞にノミネートされたのは、宇佐見りん「推し、燃ゆ」、尾崎世界観「母影」、木崎みつ子「コンジュジ」、砂川文次「小隊」、乗代雄介「旅する練習」の5作で、宇佐見氏・尾崎氏・木崎氏の3名が初ノミネート。ほか2名は2度目のノミネートとなる。 選考会は、2021年1月20日(水)に築地「新喜楽」にて開催。贈呈

ツタヤが市立図書館運営 古川橋駅北側に複合施設〈大阪日日新聞(2020年12月18日)〉

古本無料で譲ります 鹿児島市立図書館に譲渡本コーナー〈朝日新聞デジタル(2020年12月18日)〉

 【鹿児島】古くなった本、いつでも譲ります――。鹿児島市立図書館(鴨池2丁目)にこのほど、「譲渡本コーナー」が新設された。貸し出しの機会が減ったり、保存期限が過ぎたりした蔵書を希望する市民に無償で提供…

大修館書店、大学向け電子教科書配信サービス「eTextbooks.jp」を4月から提供開始〈ICT教育ニュース(2020年12月18日)〉

大修館書店は、大学向け電子教科書配信サービス「eTextbooks.jp」を来年4月から提供開始する。 授業で指定された電子教科書を書店経由で注文すると、大修館書店で電子教科書のシ

授業目的公衆送信補償金の額の認可について〈文化庁(2020年12月18日)〉

※関連:認可関係資料〈一般社団法人 授業目的公衆送信補償金等管理協会(2020年12月18日)〉

学校図書館(仮)関係の整理に向けて|「図書館」(仮称)リ・デザイン Advent Calendar 2020〈「図書館」(仮称)リ・デザイン会議(2020年12月18日)〉

テーマにしてみたけど「学校図書館(仮)」って難しいな。 ちなみに「(仮)」は、今と切断されているかもしれないけ…

図書館のコロナ対策…電子図書の貸し出し始まる 自宅のPCで気軽に読書 北海道網走市〈北海道放送(2020年12月17日)〉

海外ニュース

ネット文学の網にかかった中国の若者たち――その巨大な収益モデルを探る〈HON.jp News Blog(2020年12月18日)〉

 北京大学・馬場公彦氏による中国の出版事情レポート、今回は「網絡文学」と呼ばれるネット文学の事情について。日本とは桁違いに巨大な市場が広がっているようです。拡大する巨大ネット文学市場 ここ数年、インターネットと携帯電話の普及に伴って、中国でネット文学(網絡文学)にはまる20代の若者が急速に増えている。ユーザー数は2019年度で4億5500万人、ネット文学の創作者も1755万人に達する。ユーザーは特定の作者・作...

「大きすぎる」GAFAはなぜ目の敵にされるのか?(平和博)〈Yahoo!ニュース個人(2020年12月18日)〉

「大きすぎて手に余る」と言われてきたGAFAは、波状攻撃のような規制のターゲットになっている。

「武漢支援日記」が日本で出版、コロナ禍の最前線で奮闘した中国女性医師の記録〈AFPBB News(2020年12月17日)〉

【12月17日 CNS】ロックダウン(都市封鎖)された中国湖北省(Hubei)武漢市(Wuhan)に第1陣上海医療支援チームの一員として飛び込んだ女性医師・査瓊芳(Zha Qiongfang)さんが、最前線で治療を続けた日々を克明に記録した「査医生援鄂日記」(顎は湖北省の略称)が世界各国で翻訳され、評判を呼んでいる。

※関連:共感を呼び称賛された『武漢日記』が一転、海外版の翻訳出版で批判と中傷に晒されたわけ〈HON.jp News Blog(2020年4月27日)〉

 出版社を定年退職したのち北京大学で教鞭を執る馬場公彦氏に、中文圏の出版事情についてコラムを連載いただくことになりました。1回目は、新型コロナウイルス感染症のため都市封鎖された中華人民共和国湖北省の武漢市の様子を綴った『武漢日記』出版をめぐる騒動についてです。方方『武漢日記』がもたらした波紋 4月8日、新型コロナウイルス最初の感染者が出た武漢市で、2カ月半にわたるロックダウン(封城)がようやく解除...

イベント情報

メディア芸術データベースアイディアソン〈メディア芸術カレントコンテンツ(オンライン)/12月19日〉

文化庁では12月19日(土)に「メディア芸術データベースアイディアソン」を開催します。文化庁では、令和元年11月からメディア芸術の振興と保存・活用の基盤を企図して「メディア芸術データベース(ベータ版)」を公開しています。令和3年1月には、オープンデータとして使用できるデータセットのリリースなど、より多くの方に利活用していただけるように機能拡充が予定されています。今回のイベントは、そ...

HON.jpブロードキャスティング #21 / ゲスト:眞形隆之(人狼伝道師)〈HON.jp(オンライン)/12月20日(21時から)〉

HON.jpブロードキャスティングは、本(HON)のつくり手をエンパワーする映像番組です。伝統的な取次&書店流通の商業出版からインターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広... powered by Peatix : More than a ticket.

電子出版アワード発表会+今年の電子出版トレンド 講演会〈JEPA|日本電子出版協会(オンライン)/12月24日〉

【年末特番】HON.jpブロードキャスティング / ゲスト:西田宗千佳(フリージャーナリスト)〈HON.jp(オンライン)/12月27日(21時から)〉

HON.jpブロードキャスティングは、本(HON)のつくり手をエンパワーする映像番組です。伝統的な取次&書店流通の商業出版からインターネットを活用したデジタルパブリッシングまで、広... powered by Peatix : More than a ticket.

鷹野凌:新春講演会 2021年の電子出版はどうなる?〈JEPA|日本電子出版協会(オンライン)/2021年1月8日〉

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