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国際情報学研究所は「本の未来・未来の本についてのシンポジウム」を開催する。
このシンポジウムでは、書籍の電子化や電子的な読書環境に深く関わるプロジェクト推進者の参加を仰ぎ、技術的なトレンドや国際的な連携実現のためにクリアすべき課題などについて議論する。
<開催日時>
平成17年3月25日(金) 13時30分〜18時00分
<会場>
学術総合センター 一橋記念講堂
<公演内容>
■ Michael A. Keller(スタンフォード大学図書館長)
「The Future of Books, Reading, and Research」
(本の未来、読書の未来、そして研究の未来)
■ 松田哲夫(パブリッシングリンク社長、筑摩書房専務取締役)
「出版界の現状とパブリッシングリンクの事業の意味」
■ 土屋俊(千葉大学教授、国立情報学研究所客員教授)
「本という存在の本当の目的について」
■ 高野明彦(国立情報学研究所教授)
「連想の場としての本の世界」
定員は先着500名。参加費は無料だが、ホームページからの参加登録が必要となる。
国立情報学研究所とは、平成12年4月に設置された大学共同利用機関。情報学に関する総合研究に加え、学術情報の流通のための先端的な基盤の開発と整備を行っている。
【関連リンク】
国際情報学研究所「本の未来・未来の本についてのシンポジウム」